長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

おさんと茂兵衛の悲哀物語・・・。

2012年02月29日 | 丹波篠山観光
篠山市のお隣、柏原市にある「おさんの森遺跡」

近松門左衛門 の狂言「大経師昔暦」や「恋八卦柱暦」・井原西鶴「大経師おさん」の文で一躍世に知られることになりました。

いわゆる、現代版の不倫騒動のお話。

江戸時代には、不倫騒動は「姦通」と呼ばれ、死罪の罪だったそうです。

物語のヒロイン、花の京都室町通りの大経師(暦屋)以春の女房おさんは、 華やかな京の町でも指折りの美人女房で衆人が振り返るほどでした。

そんなおさんの夫は下女・お玉の容色に惹かれていました。

夫に一度恥をかかせてやろうと”おさん”は或る夜、お玉の寝床と自分のとを取替え密かに夫の来るのを待っていました。

行燈を消した暗闇では、入ってきたのがお玉の恋人手代の茂兵衛である事も解らず、遂に不義の契りを結んでしまいます。

身も心も消え入る程恥じたのもあとのまつり、この上は仕方がない、どうせこの世の短い命、おさんと手代茂兵衛二人で死出の旅をと、行く先あてのない旅路を続けねばならぬ身となってしまいます。

詳しくは、、「おさん茂兵衛DEたんば実行委員会」でご覧くださいませ。

URL:http://www.tanba-mori.or.jp/event20110701_01.html




阿部定のいた大正楼・・・

2012年02月28日 | 丹波篠山観光
篠山市内の南部にある、ホームセンター「コーナン」「上新電機」のすぐ向かいの一角に、周りを水路に囲まれ、周辺から隔離されたいかにも怪しげな住宅地が存在します。



一歩足を踏み入れれば、寂れながらもどことなくほかとは違う、一種異様な淫靡な雰囲気が立ち込めるその一角こそ、有名な阿部定事件の阿部定が彼女の遊女人生最後を過ごした「大正楼」のあったかつての遊郭街です。

源氏名は「おかる」「育代」。

それらしい建物が廃墟化しながらもまだ残るその町を歩けば、白々した空気の中にかつて男と女のさまざまな人間模様が織り成されたであろう匂いの様なものが、至る所に刻み込まれているのをひしと感じざるを得ません。

「港住宅」と称される住宅街に足を踏み入れば、その強く生活感漂う濃い空気とよそ者を拒否するかのごとく、頑なな閉塞感に圧倒されます。



福島の地酒「磐城壽(いわきことぶき)」をご紹介します。

2012年02月28日 | Weblog
柔らかなタッチに、爽やかな香味と、滑らかさが信条の純米原酒のしぼりたて。うすにごりの酒姿が、どこか郷愁と、心地好い喉ごしを与える福島県の銘酒「磐城壽(いわきことぶき)」。



「磐城壽(いわきことぶき)」を製造している株式会社 鈴木酒造様は、福島県の一番東端、浪江町にある蔵です。

請戸漁港が蔵の前ほどにあり、おそらく日本で最も海に近い蔵だと思います。

請戸川の伏流水の仕込み水は、海との間の微妙な圧力で発酵に最適の青みがかった最高の水が噴出します。

蔵の若主人、鈴木大介さん(30歳)が仕込む味わいのある酒です。

東京農大醸造学科を卒業し、奈良県の蔵元で修行、帰郷して今年5年目の造りに入っています。

山廃仕込みで仕込む酒を基本に、速醸系のお酒も米の味が充分に感じられ、丸みのある酒質です。

地元の漁師たちや、お祝いの席には欠かせないお酒です。

鈴木さんは、磐城壽が「海の男酒」であることを誇りに酒造りをしてきました。

磐城壽は、海の男たちが誇る大漁を「壽ぐ(ことほぐ)」ための酒であることから、こう名づけられたそうです。

鈴木さんは「数年前までは、大漁だと、漁協(漁業協同組合)が船主に酒を贈ったんです。そのため『大漁だったが?』と聞く代わりに『酒になったが?』と声をかけることが漁師の挨拶だったんです」と語っておられました。

磐城壽、通称『壽』は、漁師たちに届けられた寿ぎの酒です。

そんな鈴木酒造も今回の地震と津波で甚大な被害を受け、壊滅状態になったそうです。

3月11日の地震により、海から最も近いとされた蔵は津波にのまれ、原発事故により避難を余儀なくされています。

現在は、山形県の蔵元を引き継ぎ、新たな地で『磐城 寿』を醸し始めています。

生まれ育った土地を離れ、縁のあった人とも離れ離れ、それでも福島の、浪江の未来のために早くも始動しているのです。

地酒とはその土地に深く根付いて初めて地酒であるとおもいます。

今は浪江町の人の希望になるように、そして浪江の町に早く戻れるようにそんな想いが込められています。










日本の半導体までも苦境に・・・・。

2012年02月28日 | Weblog
生き残りをかけて模索した国内外メーカーとの提携でも危機を打開できず、万策尽きた形で会社更生法の適用を申請したエルピーダメモリ。

国内唯一の半導体DRAM企業で世界3位のエルピーダメモリの倒産は、かつて“日の丸半導体”と呼ばれた日本のお家芸の破綻は、今の日本の危機的な状況を象徴しています。

しかも今回の破たんは、2009年に産業活力再生特別措置法(産活法)の適用第1号となり、公的資金300億円が注入されたほか、政府保証の融資100億円も受けていたことから、国に280億円の損失が発生することになったことも大きなニュースになっています。

先日のニュースで、大阪市交通局は、民間バス会社より高額と指摘されている市営バス運転手の年収(平均739万円)について、来年度から4割程度削減する方針を固めたと聞きました。

大幅赤字があってもで倒産しない公務員、給料は民間の4割増し・・・・

これではいくら税金があっても足りないはずです。

しかも日本にある法人の内、黒字の企業は3割なんだとか。

あとの残り70%は赤字決算。

とはいえ、赤字と言っても、社員の給料を支払った上での赤字でしょうけど。

そうなると、国家の予算はいったいどこから集めればいいのでしょうね。

法人税を上げるとか、消費税を上げるとか言う前に、まだまだ手つかずの問題が山積みなのかもしれません。


てんびんの詩・・・。

2012年02月27日 | お気に入りの映画
僕が大学を出て、リポビタンDでおなじみの大正製薬に入社したての頃に見せられた映画が「てんびんの詩」です。



もうあれから30年近くたちますが、いまだに鮮明に記憶に残っているのはなぜでしょう?

商人の家に生まれた主人公は、小学校を卒業した時、なべぶたを売ってくるように言われます。

その家では代々そのようにしてきて、売れれば跡継ぎになれる、できなければどこか奉公にでも行きなさいというのです。

なべぶたを売るのは簡単だと思いきやいっこうに売れず、あの手この手をつくそうが全然だめなのです。

途方にくれてしまうのですが、売ることなどすっかり忘れて彼がある行動にでて、それが人の心を動かすのです。

それを通して「商いの心」を彼は知るようになるのです。

「商いは売ることではなく、心を通わせること」なのだということを私なりに感じさせられた映画でした。

今度、会社の社員勉強会でぜひみんなに見てもらいたいと思います。






丹波ささやまを「ライダー天国」に!!

2012年02月27日 | 丹波篠山観光
村おこしに必要なのは、必ずしも特産物や観光名所ではありません。どんな地域にもその土地ならではの特徴、特性というのがきっとあるはず。

ここ丹波ささやまは、高低差が少なく、交通量もさほど多くないので、マラソンコースにうってつけです。

そのため、兵庫県のマラソンや駅伝の県予選、全国車いすマラソン決勝大会や、ABCマラソンなど、数多くのマラソン大会が開催されています。







休日には、県外からも多くのランナーがお越しになられます。

最近では、ロードバイクも増えてきて、車の天井や後ろに、ロードバイクを積んで走っている車をよく見かけます。

そんな環境ですから、休日にもなると、大阪や神戸、岡山や京都などから、大型のハーレーから小型の原付バイクまでツーリングのグループもよく見かけます。

埼玉県小鹿野町では、ただ「オートバイの通行量が多い」という特徴をヒントに、自治体と民間が一体となった一大事業を展開しているそうです。

全国で唯一、「オートバイによるまちおこし事業」を立ち上げた同町の取り組みとは・・・。

車の低燃費がもてはやされ、エコロジーブーム全盛の昨今、自動車よりも排ガスが少ないオートバイが見直されています。

新政権が「温室効果ガス25%削減」を表明したことも手伝い、オートバイは今後ますます重宝される交通手段かもしれません。

そんななか、埼玉県小鹿野町では全国で唯一、オートバイによる町おこしに官民一体となって取り組んでいるそうです。

秩父の大自然が目の前に広がり、もともと多くのオートバイが行き交う小鹿野町では、町を挙げてライダーにやさしい環境づくりを進めているんだとか・・・。

具体的には、ライダー用伝言板の設置や売店・食事処でのライダー限定特典の導入、さらに町内にはオートバイ専用駐輪場を整備するなど、ソフト面からもハード面からもサービスの拡充を進めているそうです。

とくに専用駐車場については、3年前の道交法改正によって二輪車の駐車違反の取り締まりが強化されているから、ライダーにとってありがたい話ですよね。

しかし、そもそもなぜ小鹿野町にライダーが多く集まるのか?

その理由のひとつには、首都圏からの距離が手ごろで、日帰りツーリングに適した位置にあることが挙げられます。

群馬、甲信越方面を目指す際にも、途中の休憩地点としてうってつけ。

また、日本百名山に数えられる両神山や、ロッククライミングの聖地とされる二子山に近く、さらには日帰り温泉施設や国民宿舎が整備されるなど、ツーリングを楽しむのに十分な環境が揃っていることも大きいようです。

これらの事例をみても、ここ丹波ささやまが、第二のオートバイ天国になってもおかしくない!!

日本海に抜けて天橋立や丹後半島に向かうにも、9号線から鳥取砂丘や島根県の出雲に抜けるにも、また、京都から姫路、逆に姫路や赤穂から京都に抜けるにも中間地点。

しかも京阪神から1時間そこそこなうえ、山間部を抜けるので適度なコーナーリングも楽しめます。

大型車の通行が多いので、市内のコンビニも大型の駐車場を完備しています。

近くには「ぬくもりの郷」や「ささやま荘」などの入浴施設や宿泊施設も揃っています。

ぜひ丹波ささやまを「オートバイ天国」に!!

僕の愛車もそろそろエンジンをあたためておかねば!!













黒豆ヨーグルトで花粉症予防!!

2012年02月26日 | 黒豆の効能・効果
市販のプレーンヨーグルトに、黒豆煮豆をトッピングするだけの簡単レシピ「黒豆ヨーグルト」



ところが、この黒豆ヨーグルトはかなり花粉症に効果的です。

本来花粉症などのアレルギー症状を引き起こすのは自己免疫機能の過剰反応です。

人間に限らず、生物は異物に対して自己防衛本能が働くことで自分の身を守ります。

その防御機能が過剰に反応すると花粉症などのアレルギー症状と呼ばれるのです。

では、その過剰反応を抑えるにはどうすればよいか?

簡単に言えば、異物に対して強くなればいいんです。

よく海外旅行に出かけると、飲料水でお腹を壊すという話を聞きます。

日本のように水道の蛇口から清潔な飲料水が出る国って少ないそうです。

周りを海に囲まれた島国ですから雨量も多く、国土の大半を占める森林が自然に浄水してくれています。

昔の人、僕らの親の世代の人は、結構古いものでも平気で食べてましたし、衛生的にも不衛生な環境に育っていました。

生水を飲んだくらいではお腹を壊したりしませんしね。

現代人は賞味期限を気にし過ぎて、一日でも過ぎたらすぐに捨てたりします。

それだけ弱くなっているんですよね。

そこで、その対策として注目されているのが「腸内環境を整える」こと。

その為に一番有効なのがヨーグルトや健康酢などの「乳酸菌」を毎日取ること。

特に今回ご紹介する「黒豆ヨーグルト」なら、手軽なうえに、ビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富。

その上、黒豆に含まれる植物繊維や黒い色素のポリフェノールなどが、体内に入った花粉などの異物を排出したり。

マクロビオティック的にいうところの「デトックス(解毒)作用」が多いに期待できるのです。

しかもカロリーも控えめで、動物性の脂肪も少ない。

ダイエットにも効果的です。

ぜひ今年の春の花粉症対策にお役立てくださいませ。

当社の花粉症対策なら「醗酵黒大豆搾り」と「もういちど飲みたい黒豆」が特におススメです!!












花粉症対策その2

2012年02月26日 | 黒豆の効能・効果
花粉やハウスダストなどが原因とされるアレルギー症状は、プラスイオンが原因と言われています。

プラスイオンがたまると体調を崩しやすくなり、アレルギーなどの症状も悪化するそうです。

酸化を防ぎマイナスイオンを補給する為に、ビタミンエース(A・C・E)や、植物色素であるポリフェノールが有効です。

そこでおすすめなのが「もういちど飲みたい黒豆」です。

黒豆には、ポリフェノールが多く含まれることで有名なブルーベリーの約5倍以上もあることが知られています。

当社の「もういちど飲みたい黒豆」には、一袋50ml中に黒大豆約55粒分のエキスを凝縮してあります。

今から1300年前に中国から「黒衣(こくい)」という名で漢方薬として伝わった黒大豆。

当社の「もういちど飲みたい黒豆」は、選りすぐりの丹波黒大豆を一昼夜煎じて濃縮させた、砂糖も何も加えていない100%黒豆だけで作った煮汁です。

毎日の健康維持にぜひお試しください。

東京マラソンが今年も開催されました。

2012年02月26日 | お気に入りの本
東京マラソン・・・。



参加人数36000人という、国内最高の市民レース。

世界中を見回しても、35000人を越える大会としては、シカゴマラソン、ニューヨークマラソンの45000人、パリマラソン、ロンドンマラソン、ベルリンマラソンの35000人から40000人超というわずかな数しかありません。

そして当然、その観客数もまた日本一です。

参加者を応援する人はもちろん、買い物客、観光客もついでかもしれませんが、沿道から盛大な声援を送ってくれます。

そして沿道で演奏と演舞により応援してくれるグループも数多いのが東京マラソンの特徴です。

その数は150団体以上にもなり、まさに東京がひとつになる日です。

それに対して、ここ丹波ささやまで毎年開催される「ABCマラソン」

関西では福知山マラソンと人気を二分する市民マラソン大会です。

大会名に「ABC」とあるのは「朝日放送」が主催団体のひとつになっているからで、朝日放送のテレビ放映もあります。

制限時間は最近のビッグ大会に比べるとやや辛めで完走が難しいことでも有名です。

参加人数は10000人。

丹波篠山は駅伝、マラソンのまちでもあります。

特に高校駅伝は西脇工業と報徳というライバル校によって繰り広げられる「兵庫を征するものが全国を征する」という闘いの舞台でもあります。

その中で旭化成の小島兄弟のような篠山出身の名ランナーも出ています。

例年、ランナーズ誌の「大会100選」で 上位にランクインする人気大会です。

しかし、最近では沿道の応援が少なくなってきたように感じます。

今年で32回目を数えるのですが、少々マンネリ化してきた感があります。

味祭りやデカンショ祭りなどのイベントのように、町ぐるみで盛り上げられればいいですね。




花粉症対策には「醗酵黒大豆搾り」がおすすめです。

2012年02月25日 | 黒豆の効能・効果
今年は昨年よりは少ないようですが、やはり気になるのが花粉症。

僕も毎年この時期は鼻水がとまりません。

花粉症などのアレルギー症状は、先天性のものを除けば、体外からの異物を排除しようとする免疫機能が過剰に反応した症状です。

一般に、アレルギー症状は腸内環境が悪いと発症すると言われています。

それは正常な吸収や排出が出来なくなっているからです。

体内に食べ物が入ると、消化酵素が働き、食べ物を分解・吸収していきます。

しかし、酵素が不足していると消化能力が低下し、最後まで分解されずに吸収されるのだそうです。

腸内環境を整え、消化吸収を助けてくれる、天然の植物酵素を充分に補充して、腸の機能を高めると、アレルギー症状は自然に解消していくのではないかと思います。

そこでおすすめなのが「醗酵黒大豆搾り」です。

醗酵黒大豆搾り」は、黒大豆を水と米麹のみで発酵させた清涼飲料水です。

毎日の健康維持に各種ビタミンやミネラル、そして天然の植物酵素が豊富な「醗酵黒大豆搾り」をお薦めいたします。

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