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長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

有機野菜の落とし穴

2012年09月30日 | Weblog
浅漬けが原因となる腸管出血性大腸菌O(オー)157による集団食中毒が話題となっています。

体力のない老人が大勢いる高齢者関連施設での発生が多くなっています。

乳酸菌で発酵させる漬物は本来、乳酸が雑菌を死滅させるが、浅漬けは水素イオン指数(pH)が5程度と、発酵させた漬物に比べて酸性が弱いものが多いそうです。

生野菜の汚染ルートの一つとして専門家が指摘するのは牛ふんの堆肥です。

堆肥は発酵する途中で60~70度の高温になり、O157などの大腸菌は死滅しますが、発酵が未熟な堆肥には菌が残ります。

O157は75度、1分の加熱で死滅しますが、生野菜を漬ける浅漬けは、加熱の工程がありません。

最近は家庭菜園などで、野菜を育てる趣味をお持ちの方が増えてきました。

有機栽培が安全だと言うことで、未成熟の牛フンなどを使用すると発酵が未熟で菌の発生が心配です。

化学薬品や殺虫剤が心配だと考える消費者も多いのですが、ある程度の化学肥料や殺虫剤は逆に必要かもしれません。

カビの生えないロングライフの餅や饅頭、パン。

本当はそっちのほうが危険だと思いませんか?

残留農薬も心配だし、有機肥料も心配・・・。

一番必要なのは、強靭な肉体・・・ってことでしょうか?

五国とは・・・

2012年09月30日 | 丹波篠山観光
五国とは、兵庫の五つの国「但馬」「播磨」「淡路」「丹波」「摂津」をさしてそう呼びます。

海の幸、山の幸が豊富な兵庫。

北は日本海でとれる冬の味覚の王様「カニ」

南は瀬戸内海でとれる「蛸」や「明石鯛」

また山間部では丹波の松茸、丹波栗、丹波黒大豆といった秋の味覚が満載。

さらに、神戸スィーツやファッションなどの神戸ブランドも全国レベル。

食から観光、ファッションに至るまで、これだけの魅力が詰まった県は少ないのではないでしょうか?

来月からはいよいよ丹波黒大豆の枝豆の収穫が始まります。

少し気になるのは台風17号の進路。

一昨年台風の直撃を受けて大きなダメージを受けた記憶がよみがえります。

台風も考え方によっては大切な気象なのかもしれませんが、出来れば来てほしくないですね~。


隕石を彫刻の資材に使用した仏像があった!

2012年09月28日 | Weblog
先日ツタヤで「バトルシップ」という新作映画を借りました。

ユニバーサル・ピクチャーズ100周年記念作品で、2億ドル以上の高額な制作費が投入された話題の映画です。

その映画の中で、宇宙から飛来した未確認飛行物体の一部が落下し、調べたところ地球上には存在しない元素を持つ物体だったというシーンがありました。

地球上には毎日多くの隕石が落ちているらしく最近10年間で3万個以上あるそうです。

先日、ニュースで報道されていたのはさらに驚きで、第2次世界大戦勃発前夜の1938年、秘境だったチベットに足を踏み入れたナチス・ドイツの探検隊が発見した約1000年前の仏像は、宇宙から飛来した隕石(いんせき)を彫刻して制作された極めて異色の作品だったことが分かったというもの・・・。

隕石だけでも珍しいのに、その隕石を彫刻して仏像にしていたなんて・・・。

同時に借りた「はやぶさ」では、小惑星「イトカワ」の物質を持ち帰り、太陽系の誕生の歴史を解析するという実話をもとにした作品。

ちょうど「バトルシップ」と「はやぶさ」を観たあとだったので、今回、隕石への彫刻の話は驚きでした。

子供の頃夜空を見上げては、宇宙の大きさに夢を膨らませたものです。


台風17号の進路が心配です!

2012年09月28日 | Weblog
大型で非常に強い台風第17号は、28日9時には石垣島の南約220kmにあって、北へ毎時15kmで進んでいます。

中心気圧は920hPa、中心付近の最大風速は50m/sです。

この台風は、28日21時には石垣島の南東約70km、29日9時には那覇市の南西約130km、30日9時には九州の南に達する見込み。



日本の南海上は、世界でも最も台風の発生数の多い海域です。さらに、8月と9月は1年で台風がもっとも多い季節です。

ちなみに、台風は夏にしか発生しないと思っている方も多いと思いますが、実は1年中発生しています。

しかし、発生しても日本に上陸するのは基本的には8月や9月の暑い時期だけなのです。

平年の台風の発生数は年間で27.8個ですが、そのうち8月が5.5個、9月が5.1個となっています。

さらにその中で上陸するのは、8月、9月ともに平均0.9個です。

実は、この時期は太平洋高気圧が日本付近を覆っているので、台風が接近しにくいのですが、台風の発生数が多いため、相対的に台風の上陸数が多くなっています。

あまり耳にすることはありませんが、台風には「夏台風」と「秋台風」と呼ばれるものがあります。

夏台風は動きが遅く、進路の予想が難しいのが特徴です。

それは台風を動かす偏西風が、台風から離れた北を吹いているのが原因です。

秋台風は、夏台風と比較して動きが速くのが特徴です。

暑い時期には北にあった偏西風が南へ移動してきて、その風に流されるのが原因です。

これから来る秋台風は、動きが速いため早めの対策が必要です。

また、遅かった台風が急に加速することもあります。

この為、雨や風に対して、早めの対策が必要となります。

丹波地方では、これからが枝豆の収穫本番。

この時期に台風が来ると、豆が痛んで使い物になりません。

青森のりんごと同じで、風でもまれて傷がついてしまうからです。

乾燥が進んで12月初めごろの硬い豆なら少々風に吹かれても大丈夫なんですが、10月初旬までの若さやは豆が柔らかく傷がつきやすいのです。

全国各地からご予約いただいて、黒豆の枝豆の到着を心待ちにしていただいているお客様の為にも、なんとか台風の直撃だけは避けたいものです・・・。







食欲の秋・・・でも黒豆ダイエットがあれば安心!!

2012年09月27日 | 黒豆の効能・効果
さて、今年は例年以上に暑い日が続きましたが、朝.夕とめっきり涼しくなってきました。

そしてこれからの季節、楽しみなのが秋の味覚。

夏場に食欲が減退気味だった方も、この時期になると食欲が旺盛になりますよね。

でも、そこで心配なのが肥満・・・・。

食欲の秋=スポーツの秋といかない人がほとんどです。

それに、摂取カロリーを運動だけで消化するのははっきりいって不可能。

フルマラソン1回走っても、例えば60kgの人が4時間で フルマラソンを走った時の消費カロリーは約2400kcalとなります。

これは成人男性1日分のカロリー。

ちなみに脂肪を1kg落とすには、7200kcalを消費しなくてはいけないんです。

ということは脂肪を1kg減らすには、フルマラソン3回を走らなければなりません。

そんな苦しい努力をしなくても簡単にダイエットできる方法をお忘れではありませんか?

一昨年大ヒットした「黒豆ダイエット」

先日結婚を発表したEXILLのHIROさん・・・ではなく、安田大サーカスのヒロさんが30日で20キロ減らした驚異のダイエット!!



そのダイエットのメカニズムとは・・。

1. 黒豆ダイエットの方法
1日1回70グラムの黒豆を食べるだけ。
1日1回黒豆を食べれば、他の食事をしてもOKです。
つまり、食事制限等は必要ありません。
※安田大サーカスのHIROさんは生の黒豆を一晩水で戻し、ミキサーで細かくして、さまざまな料理に混ぜてダイエットにチャレンジしていました。

2. なぜ黒豆で痩せたの?
黒豆には、水溶性食物繊維である『ペクチン』などが含まれているので、満腹感が持続します。つまり満腹感が得られることで食べ過ぎる事がなくなるのです。
また、腸内環境を改善するオリゴ糖や水溶性の食物繊維などが含まれているため便秘の解消にも良いのです。
また黒豆のサポニンが脂肪分を覆い、体内への吸収を抑え、体外に排出してくれるのでデトックス(毒素排出)効果もあるのです。
噂の韓国のチョン・ジュヨンさんはダイエットだけなく、ニキビも治ったそうです。

3. 黒豆ダイエットのまとめ
1 満腹感が続くので、間食が減る
2 脂肪が溜まりにくくなる
3 便秘が解消される
4 身体の中から美肌になる

さあ、どうですか?あなたもぜひお試しください!!

丹波ささやまをきままに散歩してみませんか?

2012年09月23日 | 丹波篠山イベント
ようやく日中も暑さがましになり、ゆっくり自転車でサイクリングにいい季節になってきました。

こんな季節に、篠山をよく知る地元のガイドさんと一緒にさんぽしてみませんか?





地元主婦ガイドと巡る~城下町とお菓子~ 9/22、9/29、10/27、11/3 毎土曜日
お菓子が大好きな地元主婦ガイドが、丹波栗を扱う老舗菓子店や城下町を案内します。
開催日 平成24年9月22日・29日、10月27日、11月3日
いずれも土曜
集合 13:00 篠山観光案内所(篠山市北新町97)
時間 13:00~15:00(徒歩約3km)
料金 800円/回 (お菓子代含む、未就学児100円)
定員 10名(要予約)
申込先 篠山観光案内所 079-552-3380


篠山城なるほど発見さんぽ  10/13、11/10、12/8、1/26 毎土曜日
篠山城にまつわるなるほど話を聞きながら城跡を巡ります。
開催日 平成24年10月13日、11月10日、12月8日、平成25年1月26日いずれも土曜
集合 13:00 篠山観光案内所(篠山市北新町97)
時間 13:00~14:30(徒歩約1.5km)
料金 300円/回
定員 20名/回(要予約)
申込先 篠山市商工観光課 079-552-6907 Email:kanko_div@city.sasayama.hyogo.jp

篠山の城下町、武家屋敷と町家めぐりツアー 予約開催 
ガイドの案内で城下町を自転車で巡ります。歴史施設2館と古民家カフェなどに立ち寄ります。
開催日 常時開催(要予約)
集合 篠山市立歴史美術館(篠山市呉服町53)
時間 所要時間1時間程度(移動約2km) 
料金 2,600円 (歴史四館チケット・お茶菓子・レンタサイクル含む)
定員 5名/回
申込先 一般社団法人ノオト(ささやまな日々。事務局) 079-552-3988 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp


明智光秀の丹波攻め、史跡と山城を訪ねる足跡①
「八上城と明智の陣城群」 11/17(土)
山城遺構が残る八上城跡の探索と、城主波多野秀治と光秀の激しい戦いの跡を訪ねます。
開催日 平成24年11月17日(土)
集合 10:00 篠山市民センター(篠山市黒岡191-1)
時間 10:00~16:00(自転車移動約10km)
料金 3,500円(レンタサイクル・資料含む、昼食持参)
定員 20名(要予約、登山ができる方) ※最少催行人数5名
申込先 一般社団法人ノオト 079-552-7373 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp


「金山城と大山荘」 12/8(土)
八上城跡と黒井城跡とが一望できる金山城跡を探索します。往時の光秀の戦略を実感することができます。
開催日 平成24年12月8日(土)
集合 10:00 丹波並木道中央公園(篠山市西古佐90)
時間 10:00~16:00(自転車移動約13km+登山)
料金 3,500円(レンタサイクル・資料含む、昼食持参)
定員 20名(要予約、登山ができる方) ※最少催行人数5名
申込先 一般社団法人ノオト 079-552-7373 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp


明智光秀の丹波攻め、史跡と山城を訪ねる足跡③
「籾井城と宿場町福住」 2/23(土)
籾井城主籾井氏は「丹波の青鬼」と恐れられました。その勇猛ぶりを偲びながら、山城遺構や周辺を探索します。
開催日 平成25年2月23日(土)
集合 10:00 篠山市役所城東支所(篠山市篠山市日置385-1)
時間 10:00~16:00(自転車移動約17km+登山)
料金 3,500円(レンタサイクル・資料含む、昼食持参)
定員 20名(要予約、登山ができる方) ※最少催行人数5名
申込先 一般社団法人ノオト 079-552-7373 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp



さんぽにいい道さんぽ 11/25(日)
のどかな里山の集落や古い京都への街道周辺をレンタサイクルで、ガイドと一緒に散策します。
開催日 2012年11月25日(日)
集合 13:00 城東支所(篠山市日置385-1)
時間 13:00~16:30(自転車・徒歩移動約8㎞)
料金 1,000円(レンタサイクル含む)
定員 10名
申込先 篠山市商工観光課 079-552-6907 Email:kanko_div@city.sasayama.hyogo.jp



丹波茶の里紅葉さんぽ 12/1(土)
重要文化財指定の大国寺と、古刹の文保寺へ、ガイドと紅葉を楽しみながら茶の里の歴史散策を楽しみます。
開催日 平成24年12月1日(土)
集合 10:00 JR篠山口駅東口
時間 13:00~16:00(徒歩約9km)
料金 300円
定員 20名(要予約)
申込先 篠山市商工観光課 079-552-6907 Email:kanko_div@city.sasayama.hyogo.jp



食の文化資源「黒豆」の栽培地を見る・知る・食べる 12/7(金)
お料理好きな方、お仕事で、黒豆を扱っている方などにおススメです。「丹波黒大豆」栽培地を目でみて聴いて勉強できるツアーです。
開催日 平成24年12月7日(金)
集合 10:30 ささやまな家(篠山市河原町125)
時間 10:30~13:30(自転車移動約6km)
料金 2,000円(昼食等含む、レンタサイクル別途)
定員 20名(要予約)
申込先 一般社団法人ノオト 079-552-7373 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp


ササヤマ・サイクル・ウィーク 10/26(金)~11/4(日)
特別マップを持って、秋の篠山のサイクリングを楽しみます。カフェチケットなど篠山をすみずみ楽しめる特典付。
開催日 平成24年10月26日(金)~11月4日(日)
料金 1,500円~1,700円※ご自身の自転車利用の方は1,000円。参加者は上記期間中レンタサイクル乗り放題
申込先 一般社団法人ノオト 079-552-7373 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp



ささやま昔話さんぽ①
大山とその周辺・西紀界隈 11/10 (土)
濁流が牙をむく大川、静かによどむ湖に、おそれ敬う先祖の心。篠山に語り継がれる民話の舞台をガイドと巡ります。
開催日 平成24年11月10日(土)
集合 11:00 丹波並木道中央公園(篠山市西古佐90)
時間 11:00~16:00(自転車移動約21km)
料金 3,500円(レンタサイクル・資料代含む、昼食持参)
定員 20名(要予約) ※最少催行人数5名
申込先 一般社団法人ノオト 079-552-7373 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp



ささやま昔話さんぽ②
篠山城下町とその周辺 3/9(土)
大江山をめざした源頼光一行、青山の殿さまを応援したお稲荷さん。篠山に語り継がれる民話の舞台をガイドと巡ります。
開催日 平成25年3月9日(土)
集合 11:00  篠山市民センター(篠山市黒岡191-1)
時間 11:00~16:00(自転車移動約20km)
料金 3,500円(レンタサイクル・資料代含む、昼食持参)
定員 20名(要予約) ※最少催行人数5名
申込先 一般社団法人ノオト 079-552-7373 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp



国鉄篠山線廃線跡=山陰道
集落めぐり サイクリングツアー 3/17(日)
国鉄篠山線の廃線跡を、篠山の歴史を楽しみながら約18㎞のサイクリング。丹波篠山のめぐみがつまった昼食など「食」のご褒美付です。
開催日 平成25.年3月17日(日)
集合 10:30 JR篠山口駅
時間 10:30~16:30(自転車移動約18㎞)
料金 3,800円(昼食・ティータイム含む、レンタサイクル別途) ※中学生以下2,000円(レンタサイクル別途) ※未就学児(2歳以上)は大人1人につき2人まで無料
定員 10名
申込先 一般社団法人ノオト(ささやまな日々。事務局) 079-552-3988 Email: toyoshige.tanaka@plus-note.jp




篠山市立武家屋敷安間家資料館をご紹介します

2012年09月22日 | 丹波篠山観光
篠山市立武家屋敷安間家資料館は、天保元年(1830)以降に建てられた武家屋敷で代々安間家の住宅として使用されてきました。



禄高12石3人扶持(天保8年頃)の徒士住宅で、入母屋造り,茅葺きで間口6間半×3間半,奥行き4間×2間半の曲屋であり、建築当初の形を今仁よくのこしており、1994年3月23日付けで、篠山市の指定文化財となっています。

内部には,安間家に残された古文書や日常に用いられた食器類や家具を始め、その後寄贈を受けた篠山藩ゆかりの武具や資料を中心に展示しています。

中でも珍しいのが「水琴窟」



日本庭園で、地中に伏甕(ふせかめ)をうめるなど空洞を作り、そこにしたたり落ちる水が反響して心和ませる美しい音色に聞こえるようにした仕組みです。

江戸時代に考案されたと言われている日本独特の庭園文化です。

また、安間家のある御徒士町には今なお、10数戸の武家屋敷住宅が存在して、当時の面影をよくとどめています。

このことは全国的にみてもすばらしい歴史遺産で、濠ばたや馬出し周辺の武家屋敷と一体となって、静かな城下町の一角を形成し、優れた歴史的景観を呈しています。






丹波黒豆の枝豆の発育状況!!

2012年09月21日 | 黒豆製品
毎年10月の第一週に解禁となる「丹波黒大豆枝豆」

一年をかけて(実際には土づくりから数えると2~3年の年つきをかけて収穫できるのはたった2週間。

お正月のおせち料理に使用する最高級の丹波黒大豆の若さやを食べるのが「丹波黒大豆枝豆」

9月に入っても、日中は暑い日が続きますが、朝晩はずいぶんと涼しくなりました。

ついに実りの季節到来、丹波篠山では稲刈りも始まっています。

そして黒豆も花が枯れて莢(さや)がつきはじめました。

大きなものだと4cmほど。



もちろんまだ中身はぺしゃんこですが、形は立派に枝豆。

「花は例年より遅いと思ったけれど、莢が大きくなるのは早いくらいや。」と当いのうえ黒豆農園の農園長がもうしております。



「あと、この季節恐いのは台風やな、今年みたいに立派な(豆の)木の時は余計怖いんやで。」とも。

黒枝豆としての販売までは後1ヶ月。

丹波篠山が一番賑やかな季節ももうそこまで近づいてきました。

丹波立杭焼 「陶器祭り」

2012年09月17日 | 丹波篠山イベント
今年も、10/20(水)・21(木)の2日間、丹波立杭焼「陶器祭り」が、立杭陶の郷周辺で開催されます。



丹波の豊かな自然に恵まれ、丹波篠山黒枝豆・山の芋・丹波栗など、独特の気候風土に育まれた特産品が豊富な丹波篠山。

なかでも、800年以上にわたり受け継がれてきた丹波焼は、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられています。

丹波焼きの発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめといわれています。

桃山時代までは「穴窯」が使用されていましたが、慶長16年(1611)ごろ朝鮮式半地上の「登り窯」が導入され、同時期に取り入れられた蹴りロクロ(日本では珍しい立杭独特の左回転ロクロ)とともに、伝統技術を今日に受け継いでいます。

当初は、壺や甕(かめ)・すり鉢などが主製品でしたが、江戸時代前期小堀遠州等の指導により、茶入・水指・茶碗など茶器類に多くの名器を生み、後期には篠山藩の保護育成により、直作(なおさく)、一房(いちふさ)、花遊(かゆう)、一此(いちこの)等の名工が腕を競って、丹波焼の名を高めました。

明治、大正、昭和と受け継がれた丹波焼は、太平洋戦争後の苦境を乗り越え、食器・花器等の民芸品を中心とした作品作りに精進しております。
 
名称については、穴窯時代は小野原焼、登り窯時代になってからは、「丹波焼」又は「立杭焼」と呼ばれてきましたが、昭和53年(1978)「丹波立杭焼」の名称で国の伝統的工芸品指定を受けております。

丹波焼きの陶器市や企画展示、丹波の秋の味覚を満喫できる農産物、飲食、物産のコーナー等、芸術と味覚を集約したイベントが開催されます。




懐かしい戦友が訪ねてきました・・・。

2012年09月14日 | Weblog
今日お昼前に、近くに来たからと懐かしい友人が会社を訪ねて来てくれました。

実名は伏せますが、サッポロビール神戸支店の西川寿数とだけ書いておきます。(笑)

西川君とは僕の前職である㈱大正製薬に同期入社で知り合いました。

鷲のマークの大正といえば「リポビタンD!」

製薬業界の世界では営業の厳しいことが有名で、毎日早朝から大声で発声練習したりしたものです。

毎日町中の薬局を歩き回っては「ファイト~いっぱ~つ!」と叫んでました。

僕らが入社したころはまだバブルの頃で、昨日まで田舎の学生だったのに、急に都会に就職して、毎週末には飲み歩くと言う夢のような時代でした。

大阪でこれですから、全国の新入社員が全員東京本社に集まって一堂に勉強会をした時は大変でした。

大正製薬の本社は、高田馬場から徒歩5分ほど。

僕らは高田馬場の駅前にある大正セントラルホテルという自社のホテルに2週間宿泊して毎日猛勉強に励みました。

ただ研修中とはいえ週末は休みもあって、その日ばかりはみんな大騒ぎ・・・。

みんな赤坂や六本木、原宿や新宿と走りまわったものです。

当時一番悪さをしたのは、名前は伏せますが、大槻、植村、並川、北川、寺西、そして西川。

今はみんな50歳になろうかという中年。

でも久しぶりにあうと、一気に30年ほど若くなっちゃう気がします。

またみんなと会いたくなってしまいました。


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