長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

韓国で定番の健康飲料「ミスカル」をご存じですか?

2012年04月30日 | 黒豆製品
5月といえば、新入学や就職、転勤などが一段落して体調を崩しやすい時期。

5月病なんていう言葉があるくらいです。

さて、そんなときにおすすめなのがお隣の韓国では知らない人がいないという「ミスカル」

ミスカルは各種穀物を蒸して干してから、更に炒ってからお粉にしたものをブレンドしたものです。

以前、イビョンホンさんが「母が作ってくれたミスカルがすき」と雑誌などでコメントしていたそうです。

配合はいろいろメーカーによって違うようですが、おおまかにいうと、麦、大豆、玄米、もち米、白米、とうもろこし、あわ、ひえ、ピーナッツ、黒ゴマなどが入っています。

韓国では1キロ5000ウォンくらいです。

見た目も匂いも黄な粉とそっくりのミスカルですが、夏になるとデパートやスーパーのの食品売り場に大量に出回ります。

それでは食べ方(飲み方)ですが、

1)市販のプラポットに150ccの水または牛乳をいれます。

2)次にミスカルを大匙二杯いれます。

3)蜂蜜を大匙一杯あるいは砂糖、または黒糖を入れます。

4)玉が出来ないようによく混ぜてから、氷を浮かせて出来上がりです。

これを朝食やおやつの代わりに飲むのですが、材料をご覧になったら分かるように、ご飯と同じもので出来ているので、大変なパワーがあります。

これをコップ一杯だけでも飲んで出勤した日は、午前中の空腹感が全然違いです。

家庭によっては、水を少なめに入れて、どろどろ状態で食べる人もいますが、私はどちらかと蜂蜜をたっぷり入れて、ジュースのように飲むほうが好きです。

数年前に缶ジュースのミスカルが売り出されて大ヒットしたそうですよ。

日本でもカロリーメイトのドリンクがありましたけどあれとよく似た感じです。

そのうちに韓国のスターが飲んでいるとかで、一気に流行しそうな気配です。

ちなみに、ミスカルの類似品にセンシク(生食)というのがあります。

これはその名の通り、穀物を蒸したり炒ったりせず、生のまま冷凍したり干したりしてから粉にしたものです。

ブレンドも20~30種類くらいするのが普通で、お値段もミスカルの二倍くらいと高めですが、味は似ています。

どちらが良いのか私には何とも言えませんが、センシクはあくまでも生なので、栄養価が高い反面、消化は悪いようです。

反対にミスカルは小さな子供も気楽に飲めるおやつのようなものなのでおすすめです。

日本にもよく似た食品に「はったい粉」があります。

別名「麦こがし」ともいいますが、その名の通り煎った麦の粉です。

私も小学校の頃、夏休みに祖父母の家に行った時、同じようなはったい粉に砂糖を混ぜてお湯で溶いたおやつを食べた記憶があります。

韓国は儒教の国ですので、家族を大切にします。

また、禅宗のお坊さんは、肉食妻帯しません。

日本でも宗派によっては同じように肉食妻帯しませんよね。

そのため、日本でも韓国でも、仏教のお坊さんのお食事は豆・雑穀類を積極的に取ってます。

大阪と和歌山の県境にある「高野山」でも「高野豆腐」が有名ですけど、同じ理由でしょうね。








さあ、ゴールデンウイークがついに始まりました!!

2012年04月29日 | 丹波篠山イベント
毎年盆と正月に続いて、目の回る忙しさの「ゴールデンウイーク」

今年は初日の昨日、絶好の行楽日和で皆さんもおでかけされたのではないですか?

僕は毎年のことですが、高速道路のSAなど帰省で忙しいので休みはなしです。

しかし昨日配達途中でなんども渋滞に巻き込まれ、仕事になりませんでした。

そのほとんどが渋滞中に起こる追突事故。

それと、その事故をわき見する「わき見渋滞」。

このわき見渋滞が、事故渋滞よりも長いので余計にイライラしますよね。

また日頃車に乗らない「サンデードライバー」が多いことも事故が多い理由だそうです。

せっかくの連休なのに、事故を起こしてしまっては台無しです。

皆さんも事故にはくれぐれも気をつけてくださいませ~。

多摩湖畔殺人事件・・・・・に「黒豆きんつば」が出演します。

2012年04月27日 | マスコミ掲載
先日テレビ東京系列全国ネットBSジャパン水曜ミステリー9の番組「多摩湖畔殺人事件」に、当社「黒豆きんつば」が出演することになりました。

ご丁寧に台本まで添えて申し込んでいただきました。

その内容を少しだけご説明いたしましょう。

シーンシーン44:

物音を聞きつけて入ってきた公江、止めもせず無言で見守る。

公江の視線を意識して車椅子を停めた千晶、ハア、ハアと荒い息。

冷静に見守る公江。

シーン45: 小手指の住宅街(夜)

鞄を肩に掛けて歩いてきた河内、しもたやの鍵を開ける。

シーン46:河内家、玄関(夜)

河内「ただいま~」だが出迎える者は誰もいない。

シーン47:同茶の間(夜)

河内、仏壇にろうそくをともす。

二枚の遺影ー亡妻と、千晶にそっくりな一人娘の順子(享年18歳)

河内「篠山土産の黒豆のきんつば」だ。(菓子箱を供え)お前たちが好きだった甘いもん、土産にする癖がついちまったなあ」

黒豆で晩酌の河内、胃がシクシクと痛む。

ガラガラ、玄関の引き戸の開け閉めの音。

河内「先生かい?、押しかけてきたってダメだよ。入院なんて、絶対にしないからな・・・。」入ってきたのは岡部だった。

岡部「入院?」

河内「ああ、いえ」

岡部「お会いしたときから顔色がよくないのを心配していたんですが、どこかお悪いんですか?」

河内「いやいや、だんなを亡くした近くの病院の女医がね・・・」

こ~んな内容です。

また放送日が決まりましたらお知らせしますね~。

篠山の桜がようやく満開です!!

2012年04月15日 | 丹波篠山観光
先週末には関東や東北でも桜の開花が満開を迎えていましたが、残念ながらここ丹波ささやまだけは二分咲き・・・。

例年より二週間遅れで満開となりました。

今日は朝から天気もよく、大勢の花見客で街中は身動きができないほど。

城下町の風情を漂わせる篠山城のお堀近辺には、濠下や石垣の周りに多くの桜が植えられています。

石垣上の堤に陣取って花びらの舞い落ちる中、眼下に桜を眺める一風変わった花見が楽しめます。



今年まだ花見をしていない方は、まだ間に合います。

ぜひ丹波ささやまにお越しくださいませ~。





丹波春日能が開催されました。

2012年04月15日 | 丹波篠山イベント
昨日、4月14日(土)に、「春日能」が開催されました。



丹波ささやまの町中にある、春日神社能舞台は幕末の文久元年(1861)に、第13代篠山藩主青山忠良(ただなが)の寄進により建立されました。

忠良は、能舞台が建立される以前から本格的な能会を催すほどの能愛好家だったそうです。

忠良は江戸で4年間、老中の要職を務めた後、江戸城本丸の能舞台を参考にして能舞台を建てたとされ、建立当時、箱根より西では最も立派な能舞台との評判だったと言われています。

この舞台の特徴として舞台の床下に大甕が7つ据えられていることが挙げられます。

明治になると春日神社能舞台での能会はほとんど催されなくなり、やがて舞台が本来の形で使われることはなりました。

そんな中、再び春日神社での能会を復活させようと、地元有志の方々が尽力され、昭和48年(1973)に第1回の篠山春日能が開催されました。

それから一度の休止はあったものの、ほぼ毎年開催され、今年で39回を数えるまでになりました。

その他にも毎年元旦に日本で一番早い能舞台「元朝能」として翁が奉納されており、現在は年に二度、春日神社能舞台で能会が開催されています。

昨日はあいにくの小雨日和でしたが、大勢の参拝客でにぎわいました。


ビブレ明石店に「OASIO(オアジオ)」様がOPENされます!!

2012年04月09日 | 催事
今月の4月27日に、明石の大型商業施設「ビブレ」に、「OASIO(オアジオ)」様がオープンされます。



オアジオ様は、現在東京銀座の松坂屋や、京都、大阪、神戸の大丸、京阪沿線守口、枚方、樟葉、住道、京橋など全国の有名百貨店に出店されている高級スーパー様です。

関東の成城イシイや、関西のイカリスーパーとはまた一味違う品揃えで、団塊の世代の主婦層や富裕層達で賑わっています。

そんなオアジオ様が、今回単独で出店されるのは初めてとのこと。

今回改装中のビブレ明石店一階部分に「ビブレキッチン」がオープン予定。



当社の「丹波黒豆のいのうえ」コーナーも充実し、お客様をお迎えいたします。

5月の末には催事をさせていただく予定です。


「?」のメールに「!」・・・世界一短い手紙。

2012年04月05日 | お気に入りの本
皆さんは、世界一短い手紙の話を知っておられますか?

フランスの文豪ビクトル・ユーゴーが「ああ無情」という本を出版したとき、その本の売れ行きが心配だったそうです。

そこで、そのことを出版社に問い合わせをしました。

「?」

それを見た出版社は次のように返事をした。

「!」

この手紙のやり取りの意味がわかりますか?

つまり、「売れ行きはどうだった?」という問いに、「びっくりするほど売れたよ!」

という内容だったのです。

なんとも味のあるやり取りですよね。

現代では携帯電話が普及し、電話よりもメールで連絡する機会が増えています。

例えば、知人が何かのテストを受けてその結果を知りたい時、「?」と問えば「!」と帰ってきたら嬉しいですよね。




車いすに乗った社長「春山満」さん。

2012年04月02日 | 一般常識
先日ラジオを聞いていて、「春山満」さんのお話に感動しました。

春山満さんは、1954年兵庫県に生まれ、24歳の時に、難病の進行性筋ジストロフィーを発症し、首から下の体の自由を失いました。

1988年に自身の難病体験からヒントを得て、全国初の福祉のデパート「ハンディ・コープ」開業します。

1991年に現在の「ハンディネットワーク インターナショナル」を設立し、介護・医療のオリジナル商品を開発・販売するほか、トヨタ自動車などの大企業や病院のコンサルティングを行い、自治体のプロジェクトにも数多く参加しています。

2003年には、アメリカのビジネスウィーク誌で『アジアの星』として、アジアの代表的な指導者25人に選ばれるほど。

2005年にオリックス不動産株式会社と共同出資で、高齢者住宅運営会社オリックス・リビング株式会社を設立。

2007年、財団法人国家基本問題研究所 評議員に就任

2008年、ハワイシニアライフ協会 名誉理事就任し『日本の医療と介護を変える』などの幅広い提言と実践は日本のみならず世界から注目されています。

そんな春山さんのラジオ番組が「春山満の若者よだまされるな!」です。



毎週日曜日の9時15分から、MBSラジオで放送されています。

私たちの間で当たり前になっている“常識”とは一体なんなのか?今、日本中で不況という言葉が使われているが、正に、これこそが“常識”と化した“非常識”。

若者の就職先は大手企業へ集中し、安定思考を第一に考えているが本当にそれで良いのか?

若者の間で流行している“弱りたがり病”。一体この“弱りたがり病”とは、どんな病なのか?

大学卒業後、人生を完成させようとしている現代の若者たち。挫折や失敗を恐れ、初めから安定、保証、平等を社会に求めるが、これはあくまで幻想。春山 満の20代は挫折の連続だった!いかに、この挫折を人生の肥やしにしてきたのか!?

40代を過ぎると記憶力が衰えるなんて、真赤なウソ!手は動かない、歩けない、そんな春山が多数の事業で陣頭指揮をとってきたのは残された機能『脳みそ』を如何に使ってきたか。

上司、大人、社会に不満を持つのではなく疑いをかけ、誰かから教えてもらうのではく自分から盗みに行く。社会が自分を見るのではく、自分が世界を見ていくこと!

自分には出来る事と出来ない事がある。春山の人生を通して語られる、ちょっと淋しかったり、ちょっと辛い中、生きて抜いていく過程で人間は力を付けていく。

人生それぞれ色々な悩みがあり、時には逃げたくなる事もある。この「逃げる」という事が積極的な「逃げ」なのか、消極的な「逃げ」なのか。決して逃げる事が悪いわけではない。人生の分岐点となるポイントがある。

などなど。

聞いているだけで鳥肌が立つようなお話ばかり。

ぜひ、皆さんも聞いてみてくださいね~。



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