京都府は中国のネット通販最大手、アリババグループのショッピングサイトで清水焼や京漆器などの特産品の販売を始めました。
府は、特産品の販路を中国に拡大することで伝統産業を支援するとともに、今後、アリババグループと連携して観光客の誘致にも取り組みたいとしています。
台湾での催事には何度か参加させていただいていますが、今度は中国本土ですか?
さすが京都。
京都ブランドはメイドインジャパンの中でも別格ですからね。
知名度が抜群です。
日本の伝統と職人の技は世界でも通用するんですね。
特産品の販売が始まったのは、中国のインターネット通販、アリババグループの2つのショッピングサイト。
アリババは、中国全土およびインド、日本、韓国、イギリス、アメリカの70を超える拠点があり、190の国にインターネットを通じてサービスを提供しています。
アリババグループは中国のインターネット通販最大手企業。
「タオバオ」や「天猫(Tmall)」といったEC事業の年間流通総額は約60兆円、年間アクティブユーザーは4億人を越えるおばけ企業。
昨年11月11日「独身の日」には開始約7分で流通総額100億元を達成したことも話題になりました。
今回、清水焼や京漆器、それに京人形や丹後ちりめんなど京都の特産品約300品が出品されています。
日本円にして7000円から3万円ほどのものが大半で、府によりますと、今月24日の販売開始から26日までの3日間で数十件が売れているということです。
京都府の山田知事は先の記者会見で、「京都ならではの質が高く付加価値の高い商品を出していきたい。」
「動画などのサイトの利点も生かして宣伝していきたい」と述べました。
京都府は、特産品の販路を中国に拡大することで伝統産業を支援するとともに、今後、グループと連携して京都の魅力を発信し、観光客の誘致にも取り組みたいとしています。
開設日は 平成29年11月24日(金曜日)
ウェブサイトは https://yuanqiwujj.tmall.com/
主力商材は 中~高級伝統工芸品
開設時出品 16社200品目程度(京漆器、京焼・清水焼、京仏具、念珠、お香 等) となっています。
兵庫県にもぜひ京都を見習ってがんばってほしいですね~~。