ずいぶん前の韓国映画なんですけど「悲しみよりもっと悲しい物語」。
題名からしてよっぽど悲しい話なんだろうな・・・。
以前この映画が話題になったことがあっていつかは見てみたいと思ってました。
先週なにげなくビデオ屋さんで目にとまり、ようやく見ることができました。
元祖韓流スターのクォン・サンウ主演作。
不治の病で余命がない主人公が、愛する人を幸せにするために自らは身を引きながら彼女に尽くすという哀しくも切ないラブストーリー。
題名が題名なので、かなり期待をもって見ていたのですが、いつまでたっても泣けません・・・。
というか泣くと言うよりもほのぼのとしたストーリーは、「頭の中の消しゴム」や「ラブストーリー」のような純愛映画。
このまま何もなく終わるのかと思っていたら、やっぱりきました!!
ラスト20分からの怒涛の攻撃!!
しかも二段階でどんどん!!と。
最初はうるうる、最後は号泣間違いなしです。
簡単に言うと物語の大半はクライマックスへの布石と言っても良い、そんな構成になっている作品なのでした。
さすが!!と見終わった後は感動してしまいました。
またラストにかかるエンディングの音楽のきれいなこと。
シュリのラストにかかる音楽もよかったですけど、今回のも最高でした。
ぜひCDを探してもう一度聞いてみたいと思います。
皆さんもぜひ秋の夜長に号泣してみませんか?
ちなみに、かなり本格的に泣けてしまうので、一人で見たほうがいいかもしれませんよ。