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長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

『鉄腕DASH』登場の「枝豆のホイル焼き」

2017年07月26日 | 黒豆レシピ
先日放送された日本テレビ系のバラエティ番組『ザ! 鉄腕! DASH!!』

その中で、TOKIOの城島茂さんと山口達也さんが食べていた「枝豆のホイル焼き」が、あまりにもおいしそうだったためツイートされまくったらしいです。



焼いた枝豆は、ゆでたものと比べて水っぽさがないので、香ばしさの中にピーナッツを思わせるふくよかな甘みがあり、豆そのものの味をより強く感じられます。

枝豆の新しい味わいを発見してみてはいかがですか?

用意するのは以下の3点。

・生の枝豆

・アルミホイル

・塩

以上。

まず生の枝豆にそのまま塩をまぶし、それをアルミホイルで2重にくるむ。

番組ではこれを七輪で焼いていましたが、オーブンで焼く場合は約15分。

新潟の黒崎茶豆や群馬の天狗印枝豆、山形の鶴岡だだちゃ豆など、美味な枝豆はそれぞれに特徴がありますが、丹波黒豆の枝豆は一種独特な美味です。

この秋、ぜひお試しくださいませ~~。

黒豆煮は水でもどさないで!!

2016年12月19日 | 黒豆レシピ
そろそろ年末の準備で忙しくなってきましたね。

当社でも黒豆の生豆、黒豆煮の出荷がピークを迎えています。



さて、今年黒豆を炊いたお客様から「黒豆の皮が割れた!」とお聞きしました。

そこで、黒豆煮の皮が割れる原因を徹底追及~~。

豆は、皮と実で戻るスピードが違います。

皮よりも実が早く戻って膨れると皮が破れてしまい、通称「腹割れ」状態に。

これでは、おせち料理にふさわしくありません。

「水」と「熱湯」で腹割れ率を調べてみると、「水」は約3割、「熱湯」は約2割。

意外にも、ゆっくり戻る「水」の方が多かったのです。

「熱湯」は、スピーディーなうえに、見た目もよい戻し方といえます。

つまり、丹波の黒豆は水でもどすと皮が割れやすい性質を持っているから水で戻しちゃだめなんです!!




丹波の黒豆の戻し方

1.豆はざるにいれてそっと水をかける程度にし、水をきる。
 
  ガラガラと雑に洗うと皮が割れやすくなります。

2.鍋に豆の用量の3倍の水と豆の重量の1/3以下の砂糖を入れて

  砂糖水を作り、沸騰させる。

  砂糖の量が多いと煮づらいです。

  砂糖を入れることで皮が割れにくくなります。

3.2の火をとめ、1の豆を入れる。色を出すには鉄玉子、錆釘などを入れる。

  弱火にかけ、砂糖水が再沸騰する位まで数分あたため、火からおろして

  一晩もどす。

 (鍋をタオルなどでおおって温度が下がりにくくした方が豆がよく戻る。)

  煮る時間を短縮するには、重曹を少量加えておくと良い。



ここまですればもう成功です。

あとはお好きな柔らかさに煮て、砂糖と醤油少量を加えて味をつけるだけ。

何回かに分けて火をかけて大丈夫です。

柔らかくなるまで、何回かに分けて火をかけてください。

今日からでも間に合いますよ。

今年は黒豆を煮てみませんか?

とっておきのおいしい黒豆煮の作り方

2016年12月16日 | 黒豆レシピ
お正月のおせち料理に欠かせない「黒豆煮



意外と知らない煮豆のこつをお教えいたしましょう。

本当は二度か三度に分けて煮たほうがおいしくなります。

というのも、煮汁で炊いたほうがおいしくなるからです。

正月用の煮豆を炊く前に、一度か二度、おかずで煮豆を作ってその煮汁を冷蔵庫で保管しておきます。

お店で買った煮豆がおいしいのは、実はこの煮汁にも秘密があるのです。

なかなかご家庭で煮汁を用意できないですからね。

古釘を入れ、水を沸かします。

ちなみにこの古くぎは、黒豆の発色をよくするためです。

お湯が沸いたら[煮汁]を溶かして、火を止めたところに、水で洗った乾燥黒豆を入れて一晩置きます。

熱い煮汁で戻すのがポイントです。

注意点は黒豆を水で戻さないこと。

翌日、強火に掛け煮立たせ、丁寧に灰汁を取ります。

強火にかけて煮立て、灰汁をしっかり取り除くのがポイント。

黒大豆には大豆サポニンという成分が含まれています。

大豆サポニンはコレステロールを低下させる機能があり、動脈硬化症、脳血管障害に効果がある栄養素です。

過酸化脂質を排除し、老化・がん化・生活習慣病を予防してくれます。

また、コレステロールや中性脂肪を低下させる効果もあります。

体によい成分なんですけど、シャボン玉のシャボンの語源になるほど泡が出ます。

それと、えぐみ、渋味、苦味の主成分でもあるんです。

差し水をしながら、数回行います。

アクを取り終わったら、落としぶたをして蓋(二重蓋)をして、弱火で約8時間ほど煮ます。

煮汁が蒸発して少なくなった場合、熱湯を足してください。

このとき、決して水を足してはいけません。

温度を一定に保つことも肝心です。

そして、煮豆が浸されるぎりぎりの量まで煮詰めます。

煮え具合の確認時は、指でつぶしてポンっと飛び出るような場合はまだ皮が固すぎます。

料理人はよく壁にぽんと投げつけて、つぶれてぴたっとひっつくかどうかで判断するともいいます。

投げなくても、指で簡単につぶれれば出来上がりです。

煮加減が良ければ火を止め、釘を取りだしてさらに一晩おいて味を馴染ませます。

少々手間隙がかかりますが、おいしい煮豆を作るために時間がかかるんですよ~~~。





黒豆ご飯にコラーゲンを入れて炊いてみませんか?

2016年07月25日 | 黒豆レシピ
コラーゲンを豊富に含む食品には、動物性食品と海洋性食品があります。

動物性食品は、豚足、鶏の皮、手羽先、軟骨、牛スジ、牛テール、豚バラ肉など。

牛、豚、鶏の骨を煮込んだ豚骨ラーメンのスープにもコラーゲンが豊富に含まれています。

一方、海洋性食品は、スッポン、フカヒレ、エイヒレ、魚の皮、うなぎ、なまこ、カレイ、エビ、くらげなど。

スッポン鍋や中華料理などは、たっぷりコラーゲンを摂取できますね。

とはいえ、なかなか素材を揃えるのが難しいです。

そこでおすすめなのが市販の「ゼラチン」

ゼラチンは、動物の真皮や骨などに含まれるコラーゲンを加熱したときに出来るたんぱく質のことを言います。

つまり、コラーゲンに人工的に手を加え(熱を加え抽出・精製)て出来ものがゼラチンです。

ゼラチンは温水によく溶け、冷やした時に固まってゼリー化する性質を持っています。

食品としてはゼリーやアイスクリーム用の安定剤として、ハム・ソーセージの結合剤として・・などの用途に使われています。

そこで今回おすすめするのが「コラーゲン入り黒豆ご飯」

当社の黒豆ご飯の素に、市販のコラーゲン粉末を

コラーゲンは、ビタミンCと一緒に摂ると吸収が高まるといわれています。

タンパク質であるコラーゲンは、一度体内でアミノ酸に分解され、吸収されて膚や関節に届きます。

その再合成をサポートするのがビタミンCだと考えられているからです。

コラーゲンとビタミンCを一緒に摂ることで、肌や骨、関節などの健康維持にますます役立ちます。

黒豆を使ったレシピ 「お好み焼き」

2015年11月21日 | 黒豆レシピ
お好み焼きといえば、たこ焼きと並んで大阪粉もんの代表です。

個人的には広島焼きがすきなんですけど。

広島焼きと大阪焼きの違いは、最初に生地を焼いて具財をトッピングしていく広島焼きと、最初から具財をかき混ぜて一気に焼いていく大阪焼き。

今回は大阪焼き風で作ってみました。

キャベツの千切り、天かす、水溶き小麦粉、卵、山芋、そして黒豆煮をたっぷり入れて軽くかき混ぜます。



あとは鉄板を熱して焼いていきます。






素焼き煎り黒豆のアレンジレシピその1「黒豆ご飯」

2015年11月20日 | 黒豆レシピ
簡単でおいしくできる料理「黒豆ご飯」をご紹介します。



3人前、約2合でのレシピです。

まず、米を洗います。

そこに「ソフト煎り黒豆」を50g~70g投入。

次に昆布と梅干しを1個入れます。

梅干は減塩やハチミツ漬けでなく、昔からのしょっぱい梅干にしてください。

梅干に含まれるクエン酸の働きで、黒豆の色素が鮮やかな紫色に変化し、ご飯が赤飯のようになります。

お好みで、醤油、みりん、日本酒を少々加えてください。

簡単なのは、うどんだし。

これは便利ですよ。

そして1時間ほど置いてください。

あとは炊飯器のスイッテを入れて待つだけ。

ほくほくとした黒豆は、まるで栗のよう。

おいしいですよ~~。




黒豆煮のアレンジその2「黒豆の赤ワイン煮」

2015年11月19日 | 黒豆レシピ
お酒好きの方、特にワイン好きの方が待ち遠しいのがボージョレ・ヌーボー。

毎年11月の第3木曜日、今年は11月19日に解禁されるのですが、そこにはある秘密が・・・。

現在、ボージョレ・ヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日。

しかし実は一番最初は11月11日が解禁日だったのです。

それは、ボージョレ地区で最も収穫の早いワインが出来あがるのがいつもだいたいこの日の周辺であり、さらにこの日はサン・マルタンの日という聖人の日であったため、縁起も良いしボージョレ・ヌーボーの解禁日にしよう、ということになったのです。

ところが後に11月11日はサン・マルタンの日から無名戦士の日に変更されてしまったため、その日から一番近い別の聖人の日、サン・タルベールの日である11月15日に解禁日を移しました。

しかししかし、またもや問題が発生。

解禁日を固定してしまうと、年によっては土曜日や日曜日になってしまい、売れ行きにも大きな影響があります。

(フランスでは日曜日は殆どのワインショップ、レストランがお休みなのです。)

そこで、フランス政府が1984年に解決策を考案。

「毎年、11月の第3木曜日」という、毎年変動する解禁日に設定した、というわけです。

せっかくのワインを黒豆煮に使うにはためらいがありますが、一年に一度の贅沢。

ここは思い切って使っちゃいましょう!!

作り方は黒豆煮と同じ。

赤ワインに一晩漬け、じっくり炊き込んでいきます。

出来上がりは、少し赤紫になり、見た目も鮮やかな煮豆の完成です。

赤ワインの代わりに、日本酒やブランデーを加えても大人の黒豆煮になります。





黒豆煮のアレンジその1「黒豆のコーヒー煮」

2015年11月18日 | 黒豆レシピ
黒豆煮の珍しいレシピとして「黒豆煮」をコーヒー風にアレンジしてみました。



見た目は黒豆煮とほとんど変わりません。

でも、コーヒー好きの人にはたまりません。

作り方も簡単。

黒豆煮を作る前の下準備で、黒豆の生豆をコーヒーに一晩漬けるだけです。

コーヒーはドリップでもインスタントでも可。

ブラックがお好きな方は砂糖を少なめにされると、苦味の利いた大人のスィーツになりますよ。

煮汁は牛乳で割ると黒豆エキスたっぷりのコーヒー牛乳になります。


黒豆の煮汁を使ったレシピその4「だし巻きたまご」

2015年11月17日 | 黒豆レシピ
実は、この「黒豆だし巻きたまご」が僕は一番簡単で一番好きなメニュー。

たまごをだしでといて、煮汁を加え、最後に黒豆煮をトッピング~!(古っ)

少し片栗粉とみりんを入れるとまるで高級料亭の様。

京料理では片栗粉の代わりに葛湯を加えるようです。

片栗粉は、だしを卵の中に閉じ込めてくれるようです。

最近ではさっさっと振り掛ける調味料タイプの片栗粉があるので便利です。



上手なだし巻きの作り方のこつは・・・・

卵をかき混ぜるときに、小さい泡立て器でよ~くよ~く綺麗に混ぜること。

よりフワフワで舌触りがよくなりますよ~♪


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