長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

日本の風景をどう思いますか?

2014年05月15日 | 丹波篠山観光
「刈り終えし棚田に稲葉青く茂り. あぜのな だりに彼岸花咲く」

先日、東京都の小学生が天皇陛下の歌碑に登り記念撮影をしていたことが問題視されています。

場所は千葉県の大山千枚田。



東京から一番近い棚田として有名です。

今回の一件は自然教室での中で、しかも担当教師が撮影していたというから困ったものです。

美しい棚田にばかりに目が行って、天皇陛下の歌碑に気がつかなかったのでしょうか?

今の子供たちにとって天皇陛下は教科書で習った、日本の象徴なのでしょうか?

平成に入ってすでに26年。

もうその平成生まれの子供にさらに子供ができる年齢です。

日本の美しい風景を未来の世代に伝えることも大切ですが、精神面での愛国心を教えることが先決ではないのでしょうか?

沖縄のひめゆりの塔で記念写真を撮る観光客と同じで、歴史を知らずに観光することが現地の人にとって不快な思いをさせることもあるんです。

こういうことこそ、学校で教えていかないといけませんね。





残業代がこれまでの125%から150%に・・・。

2014年05月10日 | 一般常識
政府の発表によると、2016年度をめどに中小企業の残業代を引き上げる検討に入ったそうです。

年間の休日が100日を超え、さらに残業までしない国ってどうなんでしょう。

去年から香港や台湾に何度か出張して感じたのは、働いて使う国だということです。

使ったらまた働けばいい。

あまり貯金とかには興味がないように感じました。

そんな気持ちにさせるのは、たぶん将来に不安がないからではないでしょうか?

今の日本は少子高齢化で、将来に不安があり使いたくても心配で使えない。

アベノミクスの経済戦略も本質的なところでは何も変わっていないのかもしれませんね、

ちょうど昨日、テレビで「鈴木商店」のドラマを見ていて、日本ってやっぱりすごい人材がいたんだなあって思いました。

同じ兵庫県にいながら不勉強で、今回のテレビドラマで初めて知りました。

三井、三菱、住友などの巨大な財閥をしのぐ伝説の商社だったそうです。

昭和の初期の金融恐慌に巻き込まれて事業を停止し清算に追い込まれることになります。

この鈴木商店で大きな役割を果たしたのが後に「財界のナポレオン」とまで呼ばれるようになった金子直吉さん。

大番頭として縦横無尽に働く様は見ていて気持ちがいいですね。

中でも昨日の放映では台湾が舞台になっていてタイムリーというか、なんというか。

がんばって働いて、将来に心配をしないで使える世の中にしないと・・・。




台南出張が決まりました。

2014年05月09日 | 催事
海外での催事も今回で4回目。

初めての香港出張から1年で4回も海外出張するなんて・・・。

新婚旅行以来、海外は考えたことなかったですけどね。

特に興味もなかったんですけど行ってみるとやはり面白い。

言葉も文化も違う異国の地に、たった一人でいる自分がなんともおかしくて。

前回の台北での出張では、高速バスに乗ったり、地下鉄を乗り継いで北投温泉に行ってみたし。

催事で使うポットや紙コップなどの資材を仕入れにスーパーにも行ったし。

前回は近くまで行きながら入れなかった「台北101」にも登ったし。

中国語を少しは勉強したことが自信になったのか、現地の人に道を尋ねたりもしました。

語学ってやっぱり生活に密着するとできるようになるんでしょうね。

まだまだ何を話しているのかよくわかりませんけど・・・。

今回の催事は台南三越百貨店。

桃園空港から高速バスで台北。

台北から新幹線で台南へ。

台北に比べて台南はのどかな町だそうです。

季節はほとんど真夏。

今回は前半を僕。

後半を他の社員で交代です。

その次は10月に台北そごう。

前回の京都物産展での催事です。

さて連休も終わったし、営業活動に精進しましょうか~!!


SL銀河鉄道号

2014年05月08日 | 一般常識
今朝テレビのニュースで見ました!

東北の釜石線・花巻~釜石間を走るSL「銀河鉄道号」



僕自身は実際に乗ったことはないんですけど、亡くなった父親からトンネルの中で窓を開けてて顔が真っ黒になった話などを思い出して懐かしくなりました。



環境問題や維持費など、実際には難しい面もあるとは思いますけど、もっと全国に広がってほしいですね。

ここ丹波ささやまにも戦前、篠山鉄道という線路があって、当時日本一小さいといわれていた機関車が走っていたそうです。

大正時代に現在の篠山警察の北側にあった歩兵70連隊に食料や備品を送るために走っていたそうで「篠山軽便鉄道」と呼ばれていました。

実は、僕の会社のある目の前にその駅があって、社長の実家は駅前で自転車の一時預かりをしていたとか・・・。

SLといえばD51が有名ですが、あのポ~ッっていうなんとも哀愁のある汽笛の音。

昔見た「父ちゃんのポ~っが聞こえる」っていう映画を思い出します。

白血病で余命少ない少女と、SLの機関士のお父さんの物語でした。

娘が入院している病院の近くをちょうど線路が走っていて、娘に聞こえるように近くを通るときに「ポ~っ!」と一回鳴らすんですね。

今思い出してもなきそうになります。

僕も一度本物のSLに乗ってみたいな~。

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