長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

モンドセレクション金賞受賞!!って意味があるのかなあ??

2011年07月31日 | Weblog
最近テレビのコマーシャルを見ていると、やたらと目にするのが「モンドセレクション金賞受賞!!」という言葉。

ウィキペディアで調べてみると、日本からの申請が大半を占め、しかもその80%が入賞しているとか・・・。

でも国際的にはほとんど無名で、日本からの申請者のほとんどが地方の中小企業だそうです。

最近では大手企業もコマーシャルしているようですが、現在の目の肥えた消費者にどこまで通用するか・・・。

当社にも第23回全国日本菓子博覧会で「名誉総裁賞」を受賞した「黒豆水晶黒」があります。

この全国菓子大博覧会での受賞は菓子業界の中でも最高の栄誉とされ、賞をもらうために全国のお菓子屋さんは日々研鑽をし続けています。

その中でも名誉総裁賞は、最高賞で、「和菓子のオリンピック」と呼ばれています。

また兵庫県では、県の食品認証事業として「ふるさと認証商品」「ひょうご安心ブランド」というのがあります。

安全や安心といった現行の基準をさらに強化した認証制度で、生産方法や品質、食品衛生上の法令基準の遵守など厳しい検査を受けます。

当社では、「素焼き煎り黒豆」がこの認証を受けています。

現在「黒豆ご飯の素」も申請中です。

ちなみにこの「黒豆ご飯の素」は、すでに「ひょうごツーリズム協会推奨商品」としても認証いただいております。

話は変わりますが、世界的な制度としては、ISOが有名ですね。

ISOは正式名称を国際標準化機構(International Organization for Standardization)といって、各国の代表的標準化機関から成る国際標準化機関で、電気及び電子技術分野を除く全産業分野(鉱工業、農業、医薬品等)に関する国際規格の作成を行っています。

でも、いくら著名な審査を受けていても、安心・安全とは言えませんよね。

安全基準は数値で示すことができますが、安心感は消費者からの信用によって成り立ちます。

プロ野球の野村監督の著書に「エースの品格、一流と二流の違い」という本があります。

素質、努力、挑戦、人の助言を聞く事のできる柔軟な心を持っているかどうか?という内容でした。

このことを企業にたとえてみれば、おのずとわかってくるのではないでしょうか?

お客様から信頼され、信用され、愛され続ける本物の商品を提供していくこと。

このことのみが一流ブランドを構築する道なのでしょうね。





鞍馬寺のケーブルカー。

2011年07月30日 | Weblog
京都産業大学時代、京都市左京区の小町寺に住んでいたのですが、たまに二軒茶屋のグランドから貴船や鞍馬までランニングにでかけました。

鞍馬についてから境内には急な上りの石段があって、さすが鞍馬天狗が修業しただけある!!なんて息も絶え絶えに思ったものです。

そんな鞍馬の境内には実はケーブルカーがあって、そちらを使えばほんの200m程ですのであっというまに着きます。



ケーブルカーといえば、僕が住んでいる神戸市須磨区には須磨山上遊園地というところがあって、そこには「カーレーター」という非常に珍しい(世界で唯一)ケーブルカーがあります。



乗り心地は最低で、むちうち覚悟の乗り物です。

でもこのガタンゴトンの感覚が子供にはおお受けで、よく連れて行きました。

あの山頂から見る瀬戸内海がまたきれいなんですよね。

遠くには関空がかすかに見えますし、淡路島や明石大橋なんかも眼下に広がります。



天気のいい日にはまたのんびり上ってみたいものです。




幸せの黄色いてるぼう運動が広がっています。

2011年07月30日 | Weblog
当社でも今月からお取り扱いを始めた「幸せの黄色いてるぼう」

東北の震災復興を目的に東北の観光土産協会が始めた運動が、全国に広がり始めています。

丹波ささやまでも、デカンショ祭りの震災復興支援対策として「復興の狼煙」プロジェクトを企画しておられます。



今年、第59回となる丹波篠山デカンショ祭では、東日本大震災復興支援の一環として、打上げ花火を 『応援の狼煙(のろし)』〔コラムニスト勝谷誠彦氏に命名頂きました〕と位置付けて、皆様の元気と一緒に打上げます。

また『応援の狼煙』 オリジナルリストバンドを製作販売し、収益の半分を復興支援金として寄付、残り半分を打上費用に充てます。

皆さんも是非、ご購入いただき、デカンショ祭で元気に踊り、復興への願いと元気を花火と共に打ち上げましょう!




今年は蝉が少ないですねえ。

2011年07月29日 | Weblog
毎年夏になると蝉の大合唱で眠れない夜もありますよね?

そんな田舎じゃないって?

でも今年は全国的に蝉の発生が遅れているそうです。

春の平均気温が例年よりも低く、幼虫の生育が遅れていることが原因だとか・・・。

ということは、8月ごろになってから、または9月の残暑の頃からあの大合唱が始まるのでしょうか?

それでなくても暑くて眠れないのに、この上に蝉の大合唱とは・・・。

僕の住んでいる篠山城の堀の周りではさらに牛ガエルの大合唱まで・・・。

あまりのうるささに暑いけど窓を閉めたくなります。

ただ、蝉の幼虫は地中で数年過ごしますので、今年だけの異常気象ではないでしょうね。

毎年冷夏だ、猛暑だと変動が激しく体がついていきませんねえ・・・。

もし、琵琶湖が放射能で汚染されたら・・・。

2011年07月29日 | Weblog
先日ラジオで、今回の福島原発の事故が関西で起きて、もし琵琶湖が放射能で汚染されたら・・・。

という話をされていました。

琵琶湖と言えば関西の水ガメです。

飲み水はもちろんですが、農業用水や食材や飲料などの製造にも相当の影響が出るだろうと・・・。

今回、福島の原発周辺で、土壌の除去などをされていますが、山の斜面などの汚染については除去は不可能だろうと言われています。

そう考えてみると、やれ腐葉土を回収するとか、わらを食べた牛肉がどうのこのうのといいますが、それ以外にも数えだしたらきりがないほどの産業に影響を与えているのでしょうね。

津波の被害もさることながら、放射能の怖さを改めて思い知らされます。

世界で唯一原爆を落とされた国「日本」

その日本が安心だ、安全だと世界を牽引してきた感がある「原子力発電」

もっと早くこの矛盾に気づくべきだったのかもしれません。




コープ神戸のカスタードクリームパン!!

2011年07月28日 | Weblog
昨日、家の近くのコープに行くと、「おいし差キャンペーン」と銘打って、二種類のカスタードクリームパンを販売されていました。

裏の原材料表示を見ても、外観を見てもほとんど見分けがつきません。

袋の中には投票はがきが同封されていたので、僕はBのクリームパンを選びました。

新製品の選定に、コープ組合員の意見を取り入れるところなどは、さすが世界のコープ神戸。

原材料など厳しい自主基準で知られるコープ神戸さん。

今、安心と安全が本当に注目されています。

日本に対する信用は、この安心、安全だったのではないでしょうか?

今回の福島原発事故の影響は、日本の看板だったこの「安心・安全」に水をかけたような結果になっていますよね。

雪印や赤福、日本料理の吉兆の事件も記憶に新しいです。

最近では焼き肉チェーンでも悲しい事件がありました。

中国の列車事故報道を見ていると、あの国の行く先が怖くなります。

日本をはじめ、アメリカやヨーロッパの経済も低調で、中国は今独走状態。

怖いものなしのこの国に、それこそ「NO!」と言える国はありません。

国や大企業がこんなことでは、僕たちのように小さな企業は風評に流されてしまいます。

今、東北の産業が壊滅状態です。

阪神大震災の復興とはまた違う苦しみがあります。

ぜひ頑張ってほしいと思います。

頑張れ東北!!頑張れ日本!!

黒豆羊羹が絶好調!!

2011年07月26日 | Weblog
日本の美味しい食をお届けする、食文館様。

一昨年、当社にとつぜん来られ「世界中探してもどこにもない最高にうまい羊羹を作ってほしい」と・・・。

当社の純黒豆羊羹もかなりこだわりぬいた羊羹なんですが、極限にまで黒豆を入れて「どこを切っても黒豆」

「どこを食べても黒豆」、ようかんの中に黒豆が入っているのではなく、黒豆の間に羊羹があるくらいのものを作ってほしいと。

最初は、それはもう羊羹ではなく、いわゆる京菓子の「かのこ」ですよと何度もお断りしたのですが、最終的には担当者の熱意に押され、試行錯誤の旅に出ることになってしまいました。

そして2年の月日をかけて完成したのが、究極の羊羹「丹波 黒豆ようかん 」



その時にお会いしたのが、食文館の林 英史さん。



先月も関西の二府四県の読売新聞朝刊に見開き一面の広告を出されて驚きました!!



また、食文館様をご紹介いただいたのが、株式会社ノバテックの代表取締役 中本 英樹さん。

これからも長いお付き合いになりそうです!!

伊勢神宮の「神宮の森」のパワー!!

2011年07月26日 | Weblog
「神宮の森」とは、伊勢神宮内宮にある森のことで、神の生きる森と呼ばれています。



そこには日本人の畏敬、聖域、禁断、感謝など多様な日本人の心が交錯しています。



自然とは。



そして日本人とは。

忘れかけていた日本人の心の奥底にある自然に対する記憶と新たな予感を呼び覚ましてくれます。

樹齢数百年の木々からすれば、人間の一生なんてほんとうに一瞬みたいなもの。

ましてや夜空に輝く星から見れば、さらに小さくはかないものかもしれません。






丹波並木道中央公園で、恐竜の化石が発見されました!!

2011年07月26日 | Weblog
舞鶴若狭自動車道を走っていると、巨大なかやぶき屋根の一軒家が見えるので、よほどお金持ちの長者屋敷かと思う方もおられるのでは・・・?



実は丹波並木道中央公園内にあるかやぶき屋根の古民家で、篠山市大山新から平成17年3月に本公園に移築された明治初め頃の庄屋宅です。木造平屋建242㎡もある巨大な建物で、その迫力はまるで学校の体育館。

さて、この丹波並木道中央公園は、「丹波の森構想」に基づく広域レクリエーション施設で、都市と農村の交流及び地域活性化の拠点となる丹波地域初の広域公園です。

先日この公園内で、鳥に近縁な恐竜(デイノニコサウリア類)の部分骨格の化石が発見されました。

丹波の地層は、白亜紀前期(約1億1000万年前)の篠山層群下部層で、以前から恐竜の化石が数多く発掘されています。

お隣の柏原市では、ちーたんという愛称で恐竜をキャラクターにしています。











おかげ横町・・・。

2011年07月25日 | 丹波篠山観光
伊勢神宮に参拝したあとは、必ずといっていいほど隣接する「おかげ横丁」に行かれるのでは?

おかげ横丁は、伊勢内宮の門前町「おはらい町」の中ほどで、お伊勢さんの「おかげ」』という感謝の気持を持って、平成5年7月に誕生させたまちです。

約2700坪の敷地内には、江戸から明治にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現され、この地方の魅力が凝縮されていて、三重の老舗の味、名産品、歴史、風習、人情まで、一度に体感できる一大テーマパークです。



江戸末期から明治初期の風情をテーマに、伊勢路の代表的な建築物を移築、再現しています。

特徴は、伊勢人が“神様のお住まいと同じ平入りでは恐れ多い”と妻の部分に玄関を設けた「妻入り」と、雨風の強い伊勢ならではの外壁の仕上げ「きざみ囲い」などが主です。

この妻入りといえば・・・丹波篠山の河原町にも「妻入り商家群」があります。



河原町は城下町の商業の中心として栄えた地区で、通りに沿って妻入商家が並んでおり、往時の雰囲気を想像させる町並みが残されています。

ちなみに手前のくろまめ街道の幟が出ているお店が「アワノ商店」さん。

そして、その奥にあるのが「もりもと商店」さん。

どちらも当社のお取引先で、黒豆ケーキや、黒豆煎餅なども人気です。

またこの地区は、篠山城や御徒士町武家屋敷群とともに国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

昨年も水戸黄門のロケに使用されたり、大河ドラマの町屋の風景としてもよく利用されています。

雰囲気的には、今回の「おかげ横丁」や「飛騨の高山」、「出石町」の街並みに決して負けていないんですけどねえ・・・。




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