長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

落合流の経営

2012年03月31日 | 一般常識
今朝テレビで、「俺流」で有名な落合元中日監督が出ておられました。

8年の監督生活で4度のリーグ優勝、日本一にも輝いた落合元監督。

プロ野球で年棒1億円を初めて超えたのも、FA制度を初めて活用したのも落合選手。

話の中で、巨人時代の長嶋監督の話がありました。

長嶋さんは、全試合勝ちにいっていたそうです。

その理由は、球場に足を運んでくれたファンの為。

今日初めて球場に来た人、もう2度と来れない人、そんなファン一人一人の為に全力で戦うとしていたそうです。

でも、落合さんは、いい選手がたくさんいて、お金がたくさんあるチームだからできたことだと。

限られた予算の中で、いかに結果を残すか・・・。

会社の経営にも言えると思います。

限られた予算の中でいかに結果を残すか?という理論は、なるほど!と思いました。

でも、考え方によってはプロ野球は所詮興業ではないのでしょうか?

先日のドラッカーの理論からすると、顧客は球場に足を運んでくれたお客様やテレビ、ラジオの視聴者様。

スポンサーや後援企業などの出資があってはじめてなりたつものではないのでしょうか?

つまり、スポーツといえども、プロ野球はプロレスと同じショービジネス。

去年優勝しながら監督をクビになった落合監督には、長嶋監督のような見せる野球にかけていたのかもしれませんね。


東京浅草の「かりんかりん」様をご紹介いたします。

2012年03月30日 | おすすめ飲食店
先日東京出張に行ってきました。

今回の出張は、銀座松坂屋の陳列を自分の目で確かめてくることとと、来月からお世話になる「かりんかりん」様にご挨拶をしてくること。

あと、古くからのお得意先様にご挨拶にお伺いすることを目的として行ってきました。

ただ単にスカイツリーを見に行ってきたわけではありません。

でも、本音を言うと、見たかったんですけどね。

さてさて、「かりんかりん」様は、東京浅草にある「かりんとうの専門店」



かつては高級菓子の代名詞として知られ、日本の伝統菓子として古くから馴染みのある”かりんとう”。

現在では、各店によって様々な工夫が施され、バリエーション豊かな味わいが楽しめるお菓子です。

「かりんかりん」様では、一般的なかりんとうの他にも、”ごぼう”、”ピーナッツ”、”カレー”、”りんご”、”ブルーベリー”といった、28種類ものかりんとうが販売されており、様々な食感や味が楽しめます。

何度訪れても新たな味わいが発見できると、リピーターも多いそう。

そしてもちろん見てきましたよ~「東京スカイツリー」

また詳しくは明日ご報告いたします。

今から送別会なので・・・・。








久々の東京出張です

2012年03月26日 | お気に入りの本
今回の出張は、渋谷と赤坂と銀座松坂屋と浅草のかりんとう専門店。

本当はスカイマークで行きたかったけど、航空券が取れなくて。

新幹線は時間がかかるし。

神戸空港から一時間かからないですからね。

また帰ってきてから報告します。

欽ちゃんの番組の取材が無事終わりました~。

2012年03月22日 | マスコミ掲載
先日お話した「欽ちゃんの日本元気化計画」のテレビ取材が昨日終わりました。

場所は当社の黒豆畑と昨年黒豆の授業でお世話になった城南小学校。

ちょうど卒業式と集団下校の時間とが重なったみたいで、取材スタッフが子供たちに囲まれて大変でした。

最初は「長さ~ん!!」って集まってきたていた子供たちがテレビカメラをみたとたんさっとカメラの方向に。

さすが関西の子供はのりが違います。

そのあとも一人一言づつコメントを話してもらったんですが、収集がつかなくなる場面も・・・・。


でも楽しい取材でした。

テレビ放映の日にちが決まりましたらまたご報告しますね~。

将来の子供たち

2012年03月17日 | 丹波篠山観光
「子供たちにもっと黒豆を食べてもらおう!」

放射能汚染問題や輸入自由化による遺伝子組換食品等、様々なものが問題視されています。

私は、子供たちに早いうちから黒豆のことを知ってもらいたいと思います。

私自身子供もいますが、食に対する関心は薄いようです。

誰がどのように作ったかとか知るよしもない。

肉や魚はスーパーで売っているものと思っています。

しかし、このことは食べものに対して、生き物という認識と関心を失う結果になっているようです。

作り手の思いや気持ちを知って食べることで食べ物を粗末にしたり食べ残しをする習慣をなくしていくために必要だと思っています。

その為に必要なこと・・・

地域の子供たちと一緒に黒豆の収穫をする!

消費者と生産者の顔を近づけるために地元丹波篠山の地域の子供たちと一緒に黒豆の収穫を実現したい。

このようなコミニュケーションから黒豆に対する認識をもってもらい、将来農業に対して感心をもってもらいたい。

それによって消費者と生産者の顔を近づけることを目指します。

小学生向けに黒豆大運動会をする! or (小学生向けに早狩りコンテストを実施する!)

後継者不足や、新規就農者が少ないなどの問題解決と、消費者に対して安心で安全なものを提供することを実現するために早いうちから農作物や食べ物に興味をもってもらう。そのために「黒豆大運動会」を開催したい!!

●黒豆食い競争
●茎引き
●お箸を上手に使えるかな?
●宝物堀り

などのユニークな体験型運動会を実施することで子供にもっと農作物や農業に触れる機会を作ることが大切ですよね。


萩本欽一さんの「欽ちゃんのニッポン元気化計画」の取材が来るそうです。

2012年03月16日 | マスコミ掲載
「欽ちゃんのニッポン元気化計画」は、「欽ちゃん」こと萩本欽一さんの夢「地方から日本を元気にする」為に作られた番組です。(毎週金曜日の20:00〜20:54(JST)に放送されているバラエティ番組。萩本欽一の冠番組。)



三重テレビに作られた特設スタジオ、通称「KINスタ」で、全国から届く元気VTRを萩本局長自らがジャッジします。

一番気に入ったVTRには「今週のマル欽印」の称号を頂けるそうです。

来週の月曜日、3月19日に取材とのこと。

ただ、あいにく丹波黒豆の畑は現在どこも冬眠中。

種まきにも早いし、ましてや収穫風景など不可能。

そこで考え付いたのが昨年僕が担当した近所の「城南小学校」での授業。

地域の子供たちに、地元の郷土品を愛してもらう為に行った特別授業。

できれば子供たちと一緒に出演できたらいいんですが・・・。


年齢と骨密度

2012年03月16日 | 黒豆の効能・効果
骨密度とは骨全体の量を、ある部分で密度として表したものをいいます。

若いときにはよく運動したり食べたりするので骨にカルシウムが溜まり、骨密度は30歳くらいで最大を迎えます。

その後、自然と年齢とともに骨密度は落ちてきます。

若いときを100とすると80%まで落ちたときを骨量減少症といいます。

70%を下回ると骨粗しょう症と診断されます。
 
では、どうすれば、骨粗しょう症を予防することができるのでしょうか?

もちろん、カルシウムを毎日補給することです。

カルシウムは体内で合成することはできません。

このことは植物でも同じで、カルシウムのない土地では育ちません。

よく牛乳にはカルシウムが含まれているといいますが、これは、牛の体内で生産されたわけではなく、牛が食べたり飲んだりする飼料に含まれているカルシウムが牛乳の中に入っているだけなのです。

そのため、牛乳の栄養価も育った環境や飼料に影響を受けます。

日本の土壌にはもともとカルシウムが少ないのは、火山国である上に、雨が多く、水に溶けて海に流れていってしまうからだといわれています。

ところが、ここ丹波篠山は恐竜が住んでいたころとほとんど変わらないと言われているほど歴史が古いのです。

丹波の植物が強く育つのは、この土の栄養のおかげなのです。

最近注目されている丹波黒大豆には、豊富なミネラルが長い年月をかけて溶け込んでおり、しかも、吸収されやすくイオン化しているので特におすすめです。

女性に必要な大豆イソフラボンも多く含んでいるので、毎日少しずつお召し上がりください。


インフルエンザにかかったら チョコレートは避けたほうがいいそうです。

2012年03月16日 | 健康情報
風邪などをひいて熱が出た時に余計な鉄分をとってはいけないそうです。

病原バクテリアやウイルスなどの歓迎できない微生物たちは、鉄を食料にしているので、これがないと生きていけません。

ですから、人間のからだの中に侵入してくると、鉄を捕まえる強力なキレート分子をつくって、猛然と鉄を吸収し始めます。

それを放っておくとウイルスはどんどん元気になっていくから、人体の防御システムは全力をあげて鉄を守り、ウイルスを飢え死にさせようとします。

かくして、熾烈な鉄の争奪戦が繰りひろげられるわけですが、ウイルス側には一つの弱みがあります。

鉄をとりこむためのキレート分子が熱に弱く、温度が高まるにつれて効き目が落ちてしまうのです。

そこで、からだは体温を高くする作戦にでます。

各種のウイルスからくる病気が発熱を伴うのはこのためです。

ですから、熱のあるときには解熱剤でむりやり下げたりするより、安静にしていた方が結局は回復が早いのです。

その間はおかゆぐらいにして食事は控えめにした方がよく、レバーの刺身で元気をつけようなどというのは、最悪の選択になってしまいます。

カゼなどで、発熱する可能性のある体の時は、鉄分の吸収を阻害する緑茶を飲むのが有効だという人もいます。

熱がある時に、鉄分の多いチョコレートなどを食べるのは避けましょう。


醗酵黒大豆搾りの話

2012年03月15日 | 黒豆の効能・効果
野菜や果物が腐ったり、釘やねじなどの金属が錆びたり、タイヤのゴムが古くなってもろくなる現象などを、科学的に総称して「酸化する」といいます。

実は人間の老化も同じ酸化現象で、いろいろな病気の引きがねになっています。

では、酸化させないためにはどうすればいいか?

実はこの酸化を食い止める強力な方法があるんです。

それが、菌を使った発酵技術。

大昔から、人間は収穫してきた食物を保存する為に様々な方法を発明してきました。

昔からあるのが、塩漬けや砂糖漬け、そして麹などを使用した発酵食品。

味噌や醤油、酒、みりん、ワインなどすべて発酵技術が生んだ産物ですよね。

さて、この素晴らしい発酵技術の粋を集めて作られたのが今回ご紹介する「発酵黒豆搾り」。

もともと九州の熊本にある焼酎の専門会社が国産の黒大豆を原料とした焼酎を作ろうとして開発したのですが、どんな米麹を使っても黒大豆はアルコール発酵しなかったんですね。

それもそのはず、酒や焼酎を造るには、アルコール発酵という現象が不可欠なんですが、このアルコール発酵のもとになるのが糖質。つまりでんぷんなんです。

ところが、黒大豆にはでんぷん質は少なく、ほとんどがたんぱく質。

たんぱく質はいくら麹をまぜてもアルコール発酵しないのです。

このように、黒豆大豆を使った焼酎造りに取り組む中、焼酎造りは失敗したと思い、共同開発していた東京農業大学醸造学科の穂坂賢凖教授に、タンク内の液体の分析を依頼。するとポリフェノールや、白麹(こうじ)菌が作ったクエン酸やアミノ酸が多く含まれていることがわかりました

黒大豆は皆様もご存知のように植物の種。

植物の種は、子孫繁栄のためDNAなどの遺伝子情報を伝える役目があります。

そしてこの遺伝子情報を伝える為に種子の体内、及び体外には様々な秘密が隠されています。

その一つが、様々な栄養素。

種の発芽に必要なエネルギーは、種子内にたんぱく質として蓄えられ、発芽に必要なときに使用されます。

また黒大豆に含まれる豊富なビタミンやミネラルは、植物が丈夫に育つ為に太くて長い根や幹、そして葉や花などをつかさどる大変重要な要素です。

また最近話題になっているアントシアニンという物質は、ファイトケミカルと呼ばれる栄養素で、ポリフェノールの一種です。

ポリフェノールといえば、ウーロン茶ポリフェノールや、赤ワインポリフェノールなど植物の色素に多く含まれる栄養素です。

酸化や老化を防ぐ栄養素として大変注目されています。

また、黒大豆サポニンは、胚芽に含まれる成分で、煮豆にすると泡となって出てくる灰汁の中に含まれています。

油を分解したり、汚れを落とす作用が注目され、黒豆石鹸やのど飴などによく利用されます。

あと女性の方には大変興味の深い「黒大豆イソフラボン」は、女性らしさを豊かにするだけでなく、カルシウムの吸収を促進して骨粗しょう症の予防や、血中コレステロールの予防効果が期待されています。

このように植物の種子に含まれる多種多様な栄養素が、黒大豆には豊富に含まれているのですが、残念ながらそのままでは吸収することができません。

数万年前の蓮の種子から芽が出て話題になったことを覚えておられるかたも多いと思いますが、非常に殻が固く、そのままでは消化吸収できません。

そこで、今回注目されているのが米麹による発酵技術。

ご存知のように日本酒や焼酎は米を発酵させて作る日本の伝統文化ですが、この発酵の途中で微生物が黒大豆の栄養成分を分解し、吸収しやすい形に変えてくれるのです。

たとえば、女性ホルモンのバランスを整えるイソフラボンは普通の状態では、分子が固まったグリコシド型という状態で種子の中に存在していますが、このままでは吸収することができません。

しかし、米麹の発酵によって、分解されアグリコン型という吸収されやすい形に変化するのです。

このように様々な栄養素が米麹による発酵過程で分解され、吸収されやすい状態に変化しているのです。

しかも含まれる栄養素の種類の多さは薬局で販売されている健康食品も真っ青になるほど。

しかも原料は国産黒大豆と米麹そして、熊本県球磨川流域の自然豊かな環境での地下水だけで、他に何も加えず、全くの無添加で仕上げました。

発酵黒大豆搾り」は、クエン酸を酸味のベースにしているため、酸っぱい刺激は無く、米本来の自然の甘味や酒造ならではの醸造技術から生まれたアミノ酸の旨みがマッチした風味豊かなまろやかさで、お年寄りからお子様まで気軽に飲むことができます。

丹波焼きおかき おこげ

2012年03月14日 | 黒豆製品
毎年2月後半から3月後半までの時期丹波の畑や田んぼでは、黒豆の木や葉っぱ、山の芋の蔓などが燃やす「あぜ焼き」をする光景がよく見られます。

この目的は、それらに付いた病害虫の卵を燃やして来年の害虫の発生を防ぐことにありますが、この作業が夕刻に行われることがよくあり夕闇に真っ赤な炎が映えて幻想的な雰囲気を醸し出しています。

黒豆の茎は太い所で直径2cm、しっかりとしているので、乾燥させてしばの代用品として使う農家も多いようです。

さて、私ども井上商店がある兵庫県丹波ささやまは、丹波黒大豆の産地ですが江戸時代は城下町として栄えていました。

当時から丹波篠山は周りを山に囲まれた盆地で雨が少なく、粘土層の土壌の為土が硬く耕しにくく、その上土地も限られていたために年貢米の耕作に困り、米の代わりに黒大豆を納めていたそうです。

その為、正月にはもち米にうるち米を混ぜて、杵でつき、のし餅にして乾燥させ、包丁をきづちで叩いて薄く切った切りもちを小判に似ていることから「こがねもち」と呼んで、保存食とする習慣がありました。

その「こがね餅」に醤油をつけて炭火で焼いて食べていたのが、今回新発売する「丹波やき おこげ」です。

小さいころ、炊飯器に残ったおこげに醤油をつけて食べた懐かしい思い出を商品化しました。

つぶつぶした食感と、甘く香ばしい醤油の香りが食欲をそそります。


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