長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

黒豆の抗酸化作用

2016年05月25日 | 黒豆の効能・効果
皆様こんにちは!!

丹波篠山いのうえ黒豆農園の黒豆の長さんこと福嶋長一郎です。
いつも丹波黒大豆をごひいきいただき、ありがとうございます。

私がこれまでに書いた黒豆に関するコラムです。
もしよろしければ、お時間のあるときにでも読んでみてください。

●酸化・・・

金属が錆びたり、木が枯れたり、ゴムが古くなってもろくなる現象などを、科学的に総称して「酸化する」といいます。

人間の老化現象も酸化のひとつ。

酸化は人体の中でも起こり、いろいろな病気の引きがねになっています。

コレステロールを運ぶLDLは、活性酸素(酸素が反応性に富んだ性質に変化したもの)などの攻撃を受けると酸化LDLに変化します。

一方、体内では活性酸素などの攻撃からLDLを防御する働きをもった物質も存在します。もともと体内に存在する酵素や、食事などで取りこむビタミンAやEやC(ビタミンエースとも呼ばれています),赤ワインブームのきっかけとなった赤ワインポリフェノール、ウーロン茶ポリフェノール、そしてブルーベリーや黒大豆などのアントシアニンなど「抗酸化作用」を持った物質のみが、体内で「抗酸化物質」として働くのです。

人間の体内でも、活性酸素などの「酸化の攻撃因子」とビタミンなどの「防御因子」のバランスが保たれていれば酸化は起こりませんが、なんらかの「酸化されやすい環境」により、活性酸素が多くなり、抗酸化物質が多く消費されるといった状態に陥ると、酸化物質が作られやすくなってしまうのです。

喫煙者、糖尿病、高血圧、閉経後の女性は酸化されやすいといわれており、これらの人々に様々な病気が発生しやすいといわれています。

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