モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

金融機関との情報交換会(コロナ対策編)


昨夜の秩父駅前、居酒屋を除きながら覗いてみると、どの店もお客さんはゼロでした。
これが現実です。


どうもkurogenkokuです。


緊急事態宣言が出るであろう埼玉県はこれからますます業況が悪化すると思います。
昨日は秩父市、横瀬町、秩父商工会議所、各金融機関(支店長)が集まり、コロナ対策の情報交換会を行いました。本来、集まってはいけないのですが、緊急事態ということでやりました。
どこの金融機関もほんと頑張っていると思います。「絶対に事業者をつぶさないんだ」と支店一丸となって取り組んでいる金融機関もあります。感謝するばかりです。


ただそんな金融機関のほとんどから上がってきたのが、信用保証協会の審査についての悩みです。据置期間を制度上認められている2年間で申し込んでも、6か月前後しか認めてもらえない。申込金額についてもそう。業況の厳しい先は減額されてしまう。理由は「先行きが不透明だから」だとか。

って、おい!!
そんな呑気な状況下にないことがわかっていないのか。


【3月末からさらに経済情勢は悪化】
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6239.html




先行きが不透明だから、据え置きや手元資金が必要なのに、全く考え方が逆。ある支店長は「従前の審査基準と変わっていない」と発言されましたが、信用保証協会はこの危機的状況を理解できているのかな。ちょっとではなくかなり残念な報告でした。

もちろん信用保証協会も膨大な申込書を数多くさばいていて、大変な状況なのは理解できます。ただ、今回はかつてない非常事態だということを念頭に置いていただきたいということを強く要請します。

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