モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

生かすも殺すも組織or指揮官次第

kurogenkokuです。
朝からひとり呟いています。

もの凄い優秀な人がいるのに、組織の方針でなかなかその力が発揮できていないケースってよくあります。


そういえばかつてブラジル代表のキャプテンとしてワールドカップアメリカ大会で優勝に貢献したドゥンガ選手。
それまでイタリアのクラブチームに在籍していたそうですが。
決勝戦でイタリアと戦う前、イタリアの選手が「ドゥンガはイタリアで活躍できていなかったではないか。そんな選手がチームの中心プレーヤーのブラジルはたいしたことない」と発言していたという話を聞いた事があります。

トルシエ監督が中村俊輔選手を使わなかったのもそうです。
逆にオシム監督が巻選手を使ったのは「前線から一生懸命守備に貢献してくれる」という理由。


組織or指揮官の方針で選手の能力が発揮できるか否か
結構いえてるなって思ったりしました。



p.s
自分の場合は組織に恵まれているので、本エントリーのような心配はありませんが・・・。
他の診断士と比べて優秀ではないけど、資格を生かせる環境においていただいています。

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コメント一覧

kurogenkoku
けろっつさんこんばんは。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/
非常に参考になります。

個人の問題と捉えるか、マネジメントの問題と捉えるか。いろいろな場面を想定すると、一概に評価はできませんよね。

組織協働の仕組みを構築するのは大変なことかもしれませんが、学びが大きいとするけろっつさんの意見には納得です。

またご紹介いただきました本。
非常に面白そうなので注文させていただきました☆
けろっつ
もしかすると、エントリーの主旨からちょっと外れるかもしれませんが・・・・
私の現勤務先では、組織協働を前提としたアウトプットが前提となっています。前職の金融系の営業会社とは考え方が正反対で、最初は苦労した覚えがあります。今になってみると、人と協働して物事に取り組んだほうが、色々な学習があり、選択肢も持て、落ち込んだり悩んだりすることも少なくなりました。

優秀な人が自分の力を環境によって発揮できたりできなかったり・・・ということに関しては、本人の協働意識以外の問題のほうが大きいのかもしれません。特に、プロスポーツの世界は、「いかに選手の個性を活かすか」というマネジメント側の問題として捉えられていますよね。

このテーマに若干則しまして・・・読書好きなkuroさんにご紹介です(笑)。人材育成を企画する際の参考資料として、読んだ書籍です。
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「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てられるか

日本実業出版社
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