大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

「語り部講師育成ゼミ」オリエンテーション

2014年09月02日 | 労働者福祉
いよいよ始まる「語り部講師育成ゼミ」。
第1期生のオリエンテーションが開かれました。

まずはゼミ生で3つのルール確認。

1、さん付けルール…ゼミ全体をひとつのチームとしてまとめるためには肩書きは不必要です。

2、ブレーンストーミング・スタイルを導入する。

3、「語り部1000人PJ」の目的・目標を共有化する。


ブレーンストーミング集団をつくるためには4つのルールを守らねばなりません。

1、まず集団としてできるだけ多くのアイディアを出すこと(量は質に還元)

2、アイディアを出すとき、既成事実、固定観念に囚われない、自由で奔放な発想を歓迎する(表現・表出の自由)

3、どのようなアイディアが出されても、それらを批判したり、評価することを禁止する(批判の禁止)

4、それぞれのメンバーから出されたアイディアを交換し、それを練り上げ、より洗練されたものにするよう努める(交換と結合)


「語り部1000人PJ」の目的・目標についても、以下のようにまとめました。

『今なされるべきことは何か。
それは労働者自主福祉運動のなんたるかを示し、この運動に連なるすべての組織と「連帯し協同」することである。
そのためには労働者自主福祉運動を語れる「語り部」を育てなければならない。
そしてその語り部たちが、それぞれのステージでさらに「語り部」を育てていく。
それが「語り部1000人PJ」である』


いずれにしても集団として課せられた目標を達成するために、必要な能力を統合し達成に向けて実行するというチーム力が問われます。
ここでも「連帯と協同」が重要だということですね。

この「語り部講師育成ゼミ」は月一のペースで開催され、来年6月まで延べ9回続きます。
忙しい方々ばかりで土日も含めて開催することとなりますが、必ず素晴らしい成果をあげられるよう事務局一同肝に銘じてまいります。
また後学のため、今後続く2期・3期のゼミのためにも、全工程をビデオ撮りすることとしました。
ビデオ器材や撮影、編集には連合静岡のSさんにご苦労をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

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