ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

東北温泉旅行3日目(千本松牧場)(6/12)

2016-06-12 | 旅行
§朝風呂

朝5時過ぎに風呂に行ったら、既に一人入っている人がいた。
しばらくして上がって行ったので、風呂の様子を写真に収める。

カメラを脱衣所に置いて、露天風呂に浸かる。
しかし、ぬるい。注がれるお湯が少ないので夜の寒さでお湯の温度が下がってしまったようだ。
ぬるいから逆に何時までも浸かっていられる。湯船の上で大の字になって新緑と青空を見上げる。
内風呂はちょうど良い温度だ。
十分に暖まって部屋に戻った。

なんと廊下でスリッパを脱ぐ


左の扉を開けて階段を下る。洗面台にドライヤーが無いのが難


内風呂は適温、色を見ただけでも硫黄臭さが分かる


洗い場


ちょっとぬるかった露天風呂


新緑を眺めながらの露天風呂が気持ち良い



§朝食
朝食に出た豆乳鍋はなかなか美味しかったが、全体的にみればこんなもんだろう。
食事の後、ロビーで無料でコーヒーが飲めるのは嬉しい。

玄関を出て広場を一周。「むじなの湯」の看板が気になった。



割とさっぱりとした朝食


タマゴの中には小勢が..


玄関


緑に囲まれた綺麗なホテル


部屋からの外の風景


§むじなの湯
むじなとはこの辺りではたぬきのことらしい。
むじなの湯は奥塩原温泉に3つある共同浴場の1つである。
ホテルでチェックアウトする時に、領収書があれば無料で入れることを聞いたので、歩いて出かけることにした。
森の中を5分ほど歩くとむじなの湯についた。
番台があるわけでも無く、外にお金を入れる鍵付きの箱がある。
女用からも男用からも風呂に入っている人が雑談している声が聞こえてくる。

思い切ってアルミの扉を開けるといきなり脱衣所になり、透明ドアの向こうに湯船の回りに腰掛けている数名が見える。
裸になって透明ドアを開けて中に入る。
7人ほど人がいたが誰も湯船に浸かっておらず、回りにペットボトルを横に置いて座っていて話し込んでいる。
失礼して湯船に入る。どうして誰も湯船に入っていないのか分かった。とても熱いのだ。
温度計がぶら下がっているので見てみると45℃もある。熱いはずである。
肩まで浸かるのは1分が限界。湯船に腰掛けるが、お湯に浸かっている部分の足がジンジンしてくる。

よく見るとおの風呂にはお湯の注ぎ口が無い。この風呂は底からお湯が湧き出ているらしい。
まさに沸き立ての新鮮な温泉である。
しっかりと浸かっていたいところだが、この熱さが邪魔をしている。
意を決してもう一度お湯に浸かる。少し熱さに慣れた気もするが、1分半ほどで出る。
もう1回肩まで浸かったが、結局10分位でむじなの湯を後にする。
デイパックに入れてきた麦茶が重宝した。

ホテルの横の看板がある


山道を歩く


この下がむじなの湯。風呂に入っている人の声が聞こえる


一応、料金箱がある


ドアを開けるといきなりお風呂に入っている人が見える



§塩原渓谷やしおコース

塩原温泉からは渓谷沿いを走るので渓谷を見たいと思い、駐車場があったので車を駐める。
「塩原渓谷やしおコース」の案内版があり、下のダムまで散策した。

案内版


金網に囲まれたダムの上の歩道


ダムと新緑


ずっと散歩道は続くがここでUターン



§千本松牧場

6年前に那須温泉の帰りに立ち寄ったことがあるが、その時以上に人が多かった。
本当は馬とか牛を見たかったが、行けども行けども遊具施設ばかりなので、途中で引き返す。
ちょうどお昼時だったのでここが経営するレストランに入る。
ここのレストランの特徴は焼きたてのパンとヨーグルトと絞りたての牛乳が食べ放題/飲み放題のメニューがあること。
ハンバーグも良かったが、焼きたてのクロワッサンが特に美味しかった。
流石に牛乳は頑張って飲んでも3杯が限界、ヨーグルトはさっぱりしているので5杯食べた。
その結果この3日間で確実に2キロは太った気がする。
来週から少し体を動かすようにしよう。

観光客が多い


当たり前だが乳製品が一杯売られていてレジが混雑


なんとサクランボの安いこと!


無重力体験ができるようだ


ちょと乗ってみたい衝動


パンと牛乳とヨーグルトが食べ放題。料理が来る前にお腹いっぱい


ここで焼いているローストチキンのサラダ


二人で食べたヨーグルトタワー



§後日譚

2日続けての乳白色の温泉のお陰で体と肌の調子は良かったが、使ったタオルや下着・衣服が全て硫黄臭く、一緒に洗濯した他の衣類も臭くなってしまった。
それだけで無く3日間は体や汗の臭いも硫黄臭くなかなか大変だった。
でもそれだけ効果があったと言うことだろう。
高湯温泉には探せなかった宿を見つけにもう一度訪れることにしよう。

  ☆ランキングは今何位だろうか?
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿