ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

ラベンダー畑と焚き火台(6/25)

2016-06-25 | アウトドア
§ハーブフェスティバル

今回は家の都合で土曜の朝に自宅を出発。
午前中は雨の予報だったので、中央高速は混んでおらず、8時半頃に河口湖に到着。

確か今はラベンダー祭り(ハーブフェスティバル)の開催中のはずなので、ラベンダーの香りを楽しむために八木崎公園を訪れた。
まだ、朝も早いので河口湖ミューズ館の前に駐車してラベンダー畑のまわりを散策。
ラベンダーは遅咲きの品種を除いては今が見頃で、濃い紫の花と甘い香りがあたり一面に広がっている。
観光客も少ない(数人)なので、人を入れずに写真が撮れるのはうれしい。
しかし、あいにくと富士山は雲に隠れて見えないので、ラベンダーと一緒の富士山の写真は、今日は撮れない。

しばらくすると観光バスが到着し、あっというまに会場は中国人であふれてしまった。

そろそろジラに向かう事にしよう。

花で作られた小富士。後ろ半分は花が無い


ほぼ満開状態のラベンダー


今の時間はだれも観光客がいない


一盛り一盛りが波のように見える


花を軽く握るとラベンダーの香りが手に移る


これだけのラベンダーを二人占め


少しアップで


西の空には青空が覗いているが


いつの間にか風鈴の回りに人だかり



§今年の桑の実はどうなった

今年はどうした訳か梅酒用の青梅が手に入らなかった。東京で売っているのは黄色みがかった梅ばかりだった。
来る時にオギノとマックスバリューに立ち寄ったが、青梅は売っていなかった。

梅酒の時期に、もう1つ作る物がある、それは桑の実のジャム。
ところがこの桑の実が大変なことになっていた。

ジラについて直ぐに桑の畑に向かったところ、異常な光景を見た。
オレンジからあの独特な黒紫色(桑の実色と言うらしい)に変わるはずの桑の実が、カラカラの黄土色の実に。
結局1つの桑の実も取らずに戻って来た。
梅も桑の実も今年はどうしたというのだろう。

日が差して森の中も明るい


腐って黄色くなった桑の実


ほとんど全ての木が全滅だった



§焚き火に向けて
昔からウッドデッキで焚き火が出来たらいいなあと思っていた。
1月ほど前に、スノーピークというアウトドアメーカが焚き火台を販売しているのを知った。
2週間前に、那須アウトレットパークでロゴスの焚き火台の実物を見てきた。
これらの焚き火台を使うとしても、気になるのはこぼれ落ちた焚き火の火種が落ちてきてウッドデッキが黒焦げになることである。
防火用のボードなどを敷けば良いかなと思っていたが、ちょうどその頃、防火用の布(スパッタシートと呼ばれるもの)がある事を知った。
と言うことで、今回、焚き火台とスパッタシートを買ったので運んできた。
結局、焚き火台は、大きさと値段を重さ、評判を元に検討した結果、キャプテンスタッグの物にした。

組み立ては簡単。六角形のスタンドに六角形のステンレスの板を差し込んで、底板と六角形の目皿を填めると安定する。
バーベキュー網も付いているが、焚き火だけの時は使わなくても良い。

薪は暖炉用なので、鉈で焚き火用に少し細かく割った。

ベランダに90cmm四方のスパッタシートを敷き、その上に組み立てた焚き火台を置く。
念のために水の入ったバケツを横に置く。

小枝の上に割った薪を置き、バーナーで火を点ける。
小枝に火が回り、火が薪に写って燃え上がる。
燃え方はなかなか良い感じである。しかし、こんな日中に焚き火するには熱すぎる。
2,3本燃やしてテスト完了。

焚き火用に鉈で薪割


スパッタシートを広げて設置


火消し用のバケツを置いての試し焚き火



§梅ジャム作り

今年は桑の実ジャムが作れないので、梅酒に使った実を使ってジャムを作ることにした。
鍋に梅の実と水を入れて沸騰させてお湯を捨てて、もう一度水を張って沸騰させる。アルコールを飛ばすためである。
煮た梅の種類が2種類あって、たぶん白加賀を思われる梅は煮ても固い。
柔らかい梅は味噌こしを使って、果実と種を分ける。固い梅は包丁で種の回りの果肉を切り取って、さらに細かくみじん切りにする。
2種類の梅に少しの水とグラニュー糖を入れて煮詰めて梅ジャムの完成。

カリカリの細かい梅の実の食感がおもしろいジャムとなった。
(でもたくさん食べるとアルコールが残って居るのか胃の中が熱くなってくる)

蟻が集まるので、ジャム作りは外でと決めている


1瓶に収まった梅ジャム




§焚き火

夕飯はいつものように七輪BBQ。今日もトウモロコシを焼いた。
それが終わった後、焚き火台を使っての焚き火。
夜でも15℃くらいなので寒いわけではないが、燃える火を見ていると心もワクワクしてくる。
これからも頻繁にウッドデッキ焚き火タイムが増えそうだ。

回りも明るく照らしてくれる


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