§出発までが大変
2/6の夜は雪が降るかどうか分からないような天気予報だった。
雪が降ったら三ツ峠、降らなかったら山中湖につもりで就寝した。
果たして目が覚めて玄関の外を見てみると、なんと10cm以上の雪が積もっている。
簡単な朝食を取ってから三ツ峠に向かう準備を始める。
なんと言っても重要なのはアイゼンである。昨年春にモンベルで購入たものの一度の使ったことがない。
まず箱の説明書を読みながら、靴を持ってきて装着を試みる。
前後はあるのか、右左はあるのかを確認しながら、なんとかく装着できた。
三ツ峠登り口の駐車場の暗い車の中でうまく装着できる自信がないので、アイゼンを装着したままの靴ごと持って行くことにした。
デイパックに水やカメラを突っ込んで、スーパーの袋に靴やスパッツを詰め込んで家をでた。
思った以上に雪が多い。車がすっぽりと雪で覆われている。
こんなこともあろうかと持って来た窓ふき用のスポンジ付ワイパーが役に立った。
でもフロントガラスは雪を払っても氷が付着したままでなかなかとれない。
エンジンを掛けてデフォッガーとデフロスターをONにすると同時に、スポンジ付ワイパーのゴムの部分で氷をガリガリ刮げ落とす。
5分程でなんとか運転席の視界を確保することができた。
アイゼン装着と氷取りで思いの外時間を食ってしまったが、いざ三ツ峠に向かって出発。
別荘地内の10cm程の新雪は問題無く進むことが出来たが、スピードメータの下が赤く光っている。
何かの警告のようだが、マークを見てアイサイト機能停止のサインであることが分かった。
それもそのはずアイサイトのカメラの前はまだ氷のツブツブが残ったままだったからだ。
とりあえず気にせず139号線を河口湖に向かって走る。
ちょうど除雪車が通った後の様で、道路には1cmくらいの雪が残っている程度である。
前の車が巻き上げた雪がフロントガラスに付いたのでワイパーと動かしたら、ワイパーの氷が付いたままだったので、ガリガリと凄い音を立ててワイパーが往復しただけで、ほとんど綺麗にならない。
でもこの車にはフロントワイパーデアイサーが付いているらしい。しばらくするとガリガリ音が無くなった。
途中のファミリーマートに立ち寄ったついでに、スポンジ付ワイパーを使って、窓の回りとワイパーの回りの雪と氷と乗り除く。
これでやっとアイサイトが復活。
御坂みちは除雪はされているがうっすらと雪が残っている。
トンネルの手前を天下茶屋方面に右折しようと思ったら、前の車2台が先に曲がった。2台とも当然4駆車である。
ここからは除雪されていない、新雪が積もった道になる。2台前の車が慎重な運転なので、それに従った。
2台前の車だけが三ツ峠駐車場を進んで行った。雪は深くなってきたと言ったも10cm程度なので問題は無い。
雪に埋もれた駐車場に到着。ほぼ満車状態だったが、山側の駐車スペースにギリギリ駐める。
除雪した雪が残っていて駐車場が狭くなっている
§雪の登山道を登る
アイゼンを付けた靴を履き、スパッツを着けるだけだったので準備に時間は掛からなかった。
6:30に出発。1年前と同じような透き通った青空と樹氷に囲まれた富士山に会えることを期待して、既に何名かの足跡がある山道を登る。
初めての本格的なアイゼンを付けた山登りだが、ちゃんと雪道をグリップしてくれるので滑る事無くとても楽である。
とは言え雪道なのでなかなかペースが上がらない。足が重い。最近の運動不足のせいだろうか。
約1時間で撮影ポイントに到着。
ヤマレコ
車が通った後は無いが、人の足跡は数名ある
先にハイカーが歩いている
目の前に広がった景色は期待した通りの真っ青な空と白い雪景色の富士山だった。
今日のこの時間にこの場所に立てたことに感謝である。
日の出の時刻に間に合わなかったものの、この景色で十分満足である。
PENTAX K-3Ⅱのリアル・レゾリューション・システムの効果を確認したいと思い、三脚も担いできた。
この青空を生かすためにPLフィルターも装着して撮影開始。
足場の悪い場所に立てた三脚で、正しく水平を確保して写真を撮るには、Manfrottoの自由雲台と、PENTAX K-3Ⅱの水平器が大活躍である。
三ツ峠山荘の前に移動して写真を撮る。今朝はこの素晴らしい絶景がみれる割にはカメラマンが少ないのは不思議だ。
2,3名しか写真を撮っていない。
雪の中を四季楽園の先まで進む。
この辺りは風が強い。山頂まで行っても強風で辛い思いをするだけなので躊躇していた。
後ろから三脚を担いだハイカーがやって来て、ここまで来たのだから山頂まで登らないと勿体無いですよ と山頂行きを後押ししてくれた。
二人で肩に伸ばしたままの三脚とカメラを担いで山頂まで登る。
アイゼンを履いていると、かなり傾斜のある坂でも滑ることはない。しかし一度、階段状の土止めの木製部分に足を乗せたら、一気に滑って前のめりになった。なんとか左手で体を支えたのでカメラは大丈夫だったが、危ないところだった。
山頂に着いた。二人意外に誰もいない。風は強いが三脚が立たない程ではない。
遠く南アルプスや八ヶ岳の山々まで良く見える。
もう一人のハイカーから、東京スカイツリーも金峰山と噴煙の上がっている箱根山も見えることを教えてもらった。
これだけ富士山も含め回りの景色が見えると気持ちが良い。強風の中の寒さも忘れてしまう。
と言うのはウソで体が冷えて来たので下山する。
帰りにはロッククライミングの撮影ポイントにも立ち寄る。
駐車場までの間に、7、8組のハイカーとすれ違った。
皆、車は何処にとめたのだろうか、心配してしまう。
最初の撮影ポイントから
もう少し前に進んで撮影
三ツ峠山荘前から①
雪の草原を歩く。いきなり足が雪の中に埋もれる
四季楽園の先の撮影ポイントから
山頂までやってきた
南アルプス方面を望む
これだけ小さいとスカイツリーは見えないかな
一緒に登ってきた人もはしゃぎ回ってバシバシ撮影している
四季楽園の前の樹氷
ロッククライミング場所の撮影ポイントから
どの木も真っ白だ
ここからの富士山も綺麗だ
空の青とのコントラストが見事だ
逆光が雨氷の枝を輝かせている
雨氷は雨が原因なのだろうか
残念ながらトイレは閉まっている
旧御坂みちを下って行く
トンネルの近く。少し雲が多くなってきた
§山中湖へ
山中湖ハムまで、焼き豚とベーコンの買い出しに。
ついでに湖畔に寄って、白鳥に餌やりをしようとパンをポケットに入れて桟橋の先まで歩く。
今日に限って集まるのがマガモばかり。羽根の色が全く違う鳥がペアで移動しているように見えたが、マガモはそうらしい。
雄のほうが綺麗な緑の頭と白い首輪をしている。
マガモは警戒心が強いので、あまり近づいて来ないのが残念だ。白鳥は何処に行ってしまったのだろう。
噴き出した噴煙のような雲
許可を貰い先端までまで行って餌やりを行う
マガモのつがい
スワンは何処に?
初めて登った歩道橋から。グレーの家はワカサギ釣り用で工事中
もう少し左に向けて
お昼は、キムチビビンバを変えてシーフードビビンバで
§西湖樹氷まつり
先月樹氷まつりの会場を訪れた時は、暖冬で本当に氷のオブジェが出来上がるのかどうか心配だったので、どうなっているのか確認するために野鳥の森にやってきた。
先月からの寒波のお陰で、立派な氷のオブジェが完成したようだ。
お祭りが行われているようで多くの人が訪れている。
ちゃんとか凍って本当に良かった。
§別荘地の雪の様子
中央高速河口湖線は少し雪が残っている
☆ランキングは今何位だろうか?
↓ ↓
2/6の夜は雪が降るかどうか分からないような天気予報だった。
雪が降ったら三ツ峠、降らなかったら山中湖につもりで就寝した。
果たして目が覚めて玄関の外を見てみると、なんと10cm以上の雪が積もっている。
簡単な朝食を取ってから三ツ峠に向かう準備を始める。
なんと言っても重要なのはアイゼンである。昨年春にモンベルで購入たものの一度の使ったことがない。
まず箱の説明書を読みながら、靴を持ってきて装着を試みる。
前後はあるのか、右左はあるのかを確認しながら、なんとかく装着できた。
三ツ峠登り口の駐車場の暗い車の中でうまく装着できる自信がないので、アイゼンを装着したままの靴ごと持って行くことにした。
デイパックに水やカメラを突っ込んで、スーパーの袋に靴やスパッツを詰め込んで家をでた。
思った以上に雪が多い。車がすっぽりと雪で覆われている。
こんなこともあろうかと持って来た窓ふき用のスポンジ付ワイパーが役に立った。
でもフロントガラスは雪を払っても氷が付着したままでなかなかとれない。
エンジンを掛けてデフォッガーとデフロスターをONにすると同時に、スポンジ付ワイパーのゴムの部分で氷をガリガリ刮げ落とす。
5分程でなんとか運転席の視界を確保することができた。
アイゼン装着と氷取りで思いの外時間を食ってしまったが、いざ三ツ峠に向かって出発。
別荘地内の10cm程の新雪は問題無く進むことが出来たが、スピードメータの下が赤く光っている。
何かの警告のようだが、マークを見てアイサイト機能停止のサインであることが分かった。
それもそのはずアイサイトのカメラの前はまだ氷のツブツブが残ったままだったからだ。
とりあえず気にせず139号線を河口湖に向かって走る。
ちょうど除雪車が通った後の様で、道路には1cmくらいの雪が残っている程度である。
前の車が巻き上げた雪がフロントガラスに付いたのでワイパーと動かしたら、ワイパーの氷が付いたままだったので、ガリガリと凄い音を立ててワイパーが往復しただけで、ほとんど綺麗にならない。
でもこの車にはフロントワイパーデアイサーが付いているらしい。しばらくするとガリガリ音が無くなった。
途中のファミリーマートに立ち寄ったついでに、スポンジ付ワイパーを使って、窓の回りとワイパーの回りの雪と氷と乗り除く。
これでやっとアイサイトが復活。
御坂みちは除雪はされているがうっすらと雪が残っている。
トンネルの手前を天下茶屋方面に右折しようと思ったら、前の車2台が先に曲がった。2台とも当然4駆車である。
ここからは除雪されていない、新雪が積もった道になる。2台前の車が慎重な運転なので、それに従った。
2台前の車だけが三ツ峠駐車場を進んで行った。雪は深くなってきたと言ったも10cm程度なので問題は無い。
雪に埋もれた駐車場に到着。ほぼ満車状態だったが、山側の駐車スペースにギリギリ駐める。
除雪した雪が残っていて駐車場が狭くなっている
§雪の登山道を登る
アイゼンを付けた靴を履き、スパッツを着けるだけだったので準備に時間は掛からなかった。
6:30に出発。1年前と同じような透き通った青空と樹氷に囲まれた富士山に会えることを期待して、既に何名かの足跡がある山道を登る。
初めての本格的なアイゼンを付けた山登りだが、ちゃんと雪道をグリップしてくれるので滑る事無くとても楽である。
とは言え雪道なのでなかなかペースが上がらない。足が重い。最近の運動不足のせいだろうか。
約1時間で撮影ポイントに到着。
ヤマレコ
車が通った後は無いが、人の足跡は数名ある
先にハイカーが歩いている
目の前に広がった景色は期待した通りの真っ青な空と白い雪景色の富士山だった。
今日のこの時間にこの場所に立てたことに感謝である。
日の出の時刻に間に合わなかったものの、この景色で十分満足である。
PENTAX K-3Ⅱのリアル・レゾリューション・システムの効果を確認したいと思い、三脚も担いできた。
この青空を生かすためにPLフィルターも装着して撮影開始。
足場の悪い場所に立てた三脚で、正しく水平を確保して写真を撮るには、Manfrottoの自由雲台と、PENTAX K-3Ⅱの水平器が大活躍である。
三ツ峠山荘の前に移動して写真を撮る。今朝はこの素晴らしい絶景がみれる割にはカメラマンが少ないのは不思議だ。
2,3名しか写真を撮っていない。
雪の中を四季楽園の先まで進む。
この辺りは風が強い。山頂まで行っても強風で辛い思いをするだけなので躊躇していた。
後ろから三脚を担いだハイカーがやって来て、ここまで来たのだから山頂まで登らないと勿体無いですよ と山頂行きを後押ししてくれた。
二人で肩に伸ばしたままの三脚とカメラを担いで山頂まで登る。
アイゼンを履いていると、かなり傾斜のある坂でも滑ることはない。しかし一度、階段状の土止めの木製部分に足を乗せたら、一気に滑って前のめりになった。なんとか左手で体を支えたのでカメラは大丈夫だったが、危ないところだった。
山頂に着いた。二人意外に誰もいない。風は強いが三脚が立たない程ではない。
遠く南アルプスや八ヶ岳の山々まで良く見える。
もう一人のハイカーから、東京スカイツリーも金峰山と噴煙の上がっている箱根山も見えることを教えてもらった。
これだけ富士山も含め回りの景色が見えると気持ちが良い。強風の中の寒さも忘れてしまう。
と言うのはウソで体が冷えて来たので下山する。
帰りにはロッククライミングの撮影ポイントにも立ち寄る。
駐車場までの間に、7、8組のハイカーとすれ違った。
皆、車は何処にとめたのだろうか、心配してしまう。
最初の撮影ポイントから
もう少し前に進んで撮影
三ツ峠山荘前から①
雪の草原を歩く。いきなり足が雪の中に埋もれる
四季楽園の先の撮影ポイントから
山頂までやってきた
南アルプス方面を望む
これだけ小さいとスカイツリーは見えないかな
一緒に登ってきた人もはしゃぎ回ってバシバシ撮影している
四季楽園の前の樹氷
ロッククライミング場所の撮影ポイントから
どの木も真っ白だ
ここからの富士山も綺麗だ
空の青とのコントラストが見事だ
逆光が雨氷の枝を輝かせている
雨氷は雨が原因なのだろうか
残念ながらトイレは閉まっている
旧御坂みちを下って行く
トンネルの近く。少し雲が多くなってきた
§山中湖へ
山中湖ハムまで、焼き豚とベーコンの買い出しに。
ついでに湖畔に寄って、白鳥に餌やりをしようとパンをポケットに入れて桟橋の先まで歩く。
今日に限って集まるのがマガモばかり。羽根の色が全く違う鳥がペアで移動しているように見えたが、マガモはそうらしい。
雄のほうが綺麗な緑の頭と白い首輪をしている。
マガモは警戒心が強いので、あまり近づいて来ないのが残念だ。白鳥は何処に行ってしまったのだろう。
噴き出した噴煙のような雲
許可を貰い先端までまで行って餌やりを行う
マガモのつがい
スワンは何処に?
初めて登った歩道橋から。グレーの家はワカサギ釣り用で工事中
もう少し左に向けて
お昼は、キムチビビンバを変えてシーフードビビンバで
§西湖樹氷まつり
先月樹氷まつりの会場を訪れた時は、暖冬で本当に氷のオブジェが出来上がるのかどうか心配だったので、どうなっているのか確認するために野鳥の森にやってきた。
先月からの寒波のお陰で、立派な氷のオブジェが完成したようだ。
お祭りが行われているようで多くの人が訪れている。
ちゃんとか凍って本当に良かった。
§別荘地の雪の様子
中央高速河口湖線は少し雪が残っている
☆ランキングは今何位だろうか?
↓ ↓