花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波の朝の風景1

2009年12月18日 | 写真
窓を開けたら、日の出前の光りで、東の空が赤く染まっていた。
廻りの芝畑も霜が一面に降りて、まるで銀世界の様だった。
八郷の霧の風景を撮りに出かける事にした。

車に乗り込もうとした瞬間、ゴーゴーと地鳴りがしたと思ったら
家の中で食器棚がガタガタ揺れる音がした。
「地震だな」と思ったが、危険を感じるような揺れではなかった。
後でお隣の竜ヶ崎市が震度4である事を知ってびっくり。

伊豆ではもっと地震が酷かったらしいが、この辺はそんなもので済んだ。
岩手の実家の弟から、安否を気遣う電話が有った。
実家は、昨年の岩手宮城内陸地震の震源地に近い場所に有りながら、幸い
無傷で済んだ。

実家の所からでも、栗駒山の崩落した山肌が見えて痛々しい。
今でも栗駒山に入る道は、秋田県側しか開通していない。
あの地震の時、私は日光白根山に登っていた。
「実家周辺が地震で大変だよ」と娘からメールが届いたが、山の中では
携帯も電波が届かない所が多いから、電波の届く尾根で実家に電話したが
災害時はNTTもパンクして通じるわけもない。
結局、無事が判ったのは自宅に帰ってからで有った。


県道214号線、あずま橋の上から、宝篋山(通称小田山)方面の朝


風返峠から42号線を小幡方面に下った所から、八郷方面の朝
残念ながら今朝は霧の風景が無い


八郷の上青柳付近から見る筑波山の朝
ここから見る筑波山は、女体峰の南東面でロープウェイの駅も見える。


筑波スカイラインの姥ヶ峰の駐車場から筑波山
手前に写っているのは子授け地蔵。
ここからは富士山も見えたが、朝もやに霞んでいた。


これは昨年の12月に撮った筑波山の雪景色、山頂の神社も見える

藪こぎ

2009年12月17日 | 登山


16日、筑波山ファンクラブのメンバーと二人で、つくば市の北条大池から
不動峠に登る県道138号線の途中から、尾根を越えて六所にいたる古道を
歩きコースを確認、その後「つくばねカントリークラブ」の横から古道を
探して竹藪と茨に覆われた山腹をよじ登り、筑波スカイラインの駐車場が
有る「婆ヶ峰」に到達、そこで軽い昼食にして一休み。
とんでもない藪こぎでしたが、昔の踏み跡がしっかり残ってました。
密生した竹藪を無理矢理押し分けて登ると、体中がホコリだらけ。
ポケットというポケットは、全てゴミが入ってました。

食事の後は、小田氏と佐竹氏が争った古戦場の跡、血洗沢を目指して林道を
下りました。
途中で「イノシシ」猟をしている猟師さんと二度も出会いましたが、まだ
捕れてないとの事でした。
熊錫を鳴らしながら歩いていたので、イノシシとは間違われる事は無いですが
一人で歩くときは注意が必要です。(ただいま狩猟解禁中)

血洗沢に行くつもりで歩いていたのに、ガイド役の彼が道を間違えてしまい
左折する分岐点を遙かに過ぎてしまい、今回は諦める事になりました。
それから私の車を駐めてある上青柳の所まで下りましたが、歩行距離は
15.7キロでした。

不動峠の途中にある古道入り口
この道は、ヤマトタケルも東征のおりに通り、六所の神宮と白滝神社に寄った
という歴史のある古道。

尾根に上に有る標識

尾根を登る友人、まもなく左に曲がって山腹を下り、隣の尾根に行く

山腹の標識

六所側の竹林に出る。中央の色の変わった竹の付近にでて来る


つくばカントリーの脇からあがる旧道の跡

竹藪ばかりか倒木もある荒れた旧道跡

追記、後半部分のルートは、正規のルートでは有りませんので真似しないで
下さいね。
いずれ古道の復活が済んだ時にご紹介しますので、それまでお待ち下さい。

ブログを始めました

2009年12月15日 | 日記
今日からこちらでブログを始めました。
山の花が好きで、高山植物や山の風景の写真を中心にして
書いて行きますので宜しく御願いします。

今までも「nifty」でホームページとブログを書いたり、他のサイトでも
ブログを書いてましたが、年中外にでているので、段々書く時間が無くなり
コメントの返事もなかなか出来ず、心苦しいのでやめてしまいました。
ここでもどうなるやら、オイオイ(笑)

と言うわけで失礼が有るかも知れませんがご容赦下さいね。

私のプロフィールを少々
出身地 岩手県
現在地 茨城県
職業  無職 (定年退職)
趣味  高山植物を見る登山、カメラ(主に花撮影)、アマチュア無線
    ドライブ、映画鑑賞、
その他 鹿島アントラーズファンクラブ会員、尾瀬保護財団友の会会員
    里山づくり(つくば市)や登山道の草刈り(奥日光)などのボランティア
    にも参加してます。

48歳から心臓病を患い、腰痛なども有りますが、ツアーで北海道の旭岳に
登ったのがきっかけで、高山植物の可憐な美しさに感動!
退職後、山と自然に熱中する日々。
仕事のストレスから解放された事も有りますが、山に登っていると腰痛も
起きません。先日NHKでも腰痛で安静にするのは逆効果と言うのをやってましたね。
主な登山地域は北関東と東北、まれに山梨と長野に遠征。
ただいま尾瀬の笠ヶ岳の花にはまってます。
「生活は極貧なれど心は豊かに」になってますが(苦笑)

山で変なオジさんに有ったら、それは私です。(笑)