花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

ヒナザクラ咲く西吾妻山へ・その2

2010年07月12日 | 登山

天元台の駐車場は、ロープウェイの湯元駅のすぐ上に有ります。


天元台高原ロープウェイ湯元駅 窓口に行って往復3200円の切符を買うと
ロープウェイとリフトの券がセットになった一枚の切符を渡されます。
無くすと帰りに乗れませんので、手帳のカバーに差し込んで保管しました。


ロープウェイで上がった天元台高原駅には、トイレがありアイスなども売っている。


高原駅前に有る神社と水場、大凹にも水場は有るが、気温の高い日はここで補充して
出かけた方がよい。


リフト乗り場まで少し下ります。
前方には、市民トレッキングのイベントに参加した人達が、大勢歩いています。


天元台高原から北望台までは、3本のリフトを乗り継いで登ります。
もともとスキー用のリフトなので、重いザックを背負って乗るのは大変です。
しかし2本目のリフトに乗ると、リフトの下が高山植物のお花畑になっていて
登山道で見られない花が咲いていたりします。


リフトから見るハクサンチドリの群生地、他にはノビネチドリ、ゴゼンタチバナ
ツマトリソウ、などが咲いている。

後でお会いした観察指導員の方に聞くと、この場所を観察して歩くイベントも
やっているそうです。


リフトから見下ろすハクサンシャクナゲ、地元米沢の人が「吾妻なのにアズマシャクナゲ
が少ない」とダジャレを飛ばす花である。


北望台に着くと、脇に「安全の鐘」なるものがあり、鐘を鳴らして登山の安全を祈る
それにしても3本のリフトを乗り継ぐと、30分もかかるから北望台に着くとホッとする

また北望台には、近くに五名峰展望台なるものが設置されていて、そこに登ると
飯豊、朝日、月山、鳥海、蔵王の五つの百名山が見渡せると言われているが、なにぶん
曇り空ではパスするしかない。

北望台とかもしか展望台と人形石は、中大嶺の山頂を取り囲む
様な位置に有る。
また西吾妻山は、百名山の一つなのだが、私達はいまだに山頂に登っていない。
毎回、花の観察で時間切れになってしまうのだ。
今回も天狗岩で時間切れとなってしまった。
俯瞰図の中に「007」という番号の所は、大凹と人形石を結ぶ旧道の分岐で
現在、ここから人形石までの区間は、植生保護のため通行止めになっている。
この道は、木道が無く、直接地面を歩いていたため、踏み跡が荒れて野草に
大きなダメージを与えてしまった為である。

ここから人形石に行くには、かもしか展望台の方に少し登ると、木道の設置された
登山道があるので、そちらから行くと良い。

つづく

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オランダはタコの呪いに負けたのか
いやーワールドカップの決勝は凄かったね。
結局 タコの予言が当たって、オランダは勝てなかった。

アムステルダムの広場に集まった12万人のサポーターが号泣したという。
あのロッペンのシュートが、GKの足に当たったのもタコのせいだろうか。
スペインに支配された歴史を持つオランダ、因縁の試合だなー

タコの寿命は3年ぐらいだそうだから、次の大会では呪いも解けるよ。
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つくば市の宝篋山(小田山)に咲く コクラン(黒蘭) ラン科クモキリソウ属
ピントはぼけるし、クモの糸は付いてるし、下見だから許してね。


同じく宝篋山に咲く、オオバノトンボソウ ラン科ツレサギソウ属
雷が恐いから三脚を持って行かなかったら、やっぱりボケた。