花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

奥日光・半月山の展望台

2010年05月01日 | 登山

 国道294号線の近くから暁の筑波山・バックライトを浴びて霧の田んぼに浮かんだ

前夜の天気予報を見て、奥日光の半月山に登ることにした。
午前3時に自宅を出るつもりだったが、連日の筑波山がよいでくたびれ
結局、家を出たのは4時だった。

放射冷却で冷え込んだのか霧が田んぼに立ちこめている。
国道294号線の近くで、まだ登っていない朝日に、上部だけが照らされた
筑波山が、まるでバックライトに照らされたように霧に浮かんでいる。
ゆっくり良い場所で撮りたいが、今日は時間がない、道ばたのスペースのある場所で
撮ったのが上の写真。

時間を急ぐので上三川から北関東道に乗った。
ところがである、鹿沼から宇都宮にかけて大渋滞だという。
すかさず鹿沼でおりて一般道を日光に向かう。

結局、中禅寺湖の立木観音の前の駐車場に着いたら6時40分頃だった。
半月山に登る道は、7時にならないとゲートが開かない。
6時47分にゲートの前に行き、朝食を摂りながら開くのを待った。
後から数台の車が来て、後ろに並んだ。
6時55分頃、山から軽トラが下りてきて、ゲートを開けてくれた。

半月山の一番奥の駐車場に車を駐めて、7時10分過ぎに登山口から登る。
流石に奥日光の山の風は冷たい。
左手にくっきりと姿を見せている皇海山を見ながら、笹の登山道を登っていく。
一カ所、樹林帯の日陰に、氷が張っていてツルツルに滑る。
雪はほとんど無い。快適に歩いて25分ほどで展望台に着いた。

展望台からの奥日光の眺めは、抜群であった。
写真を撮った後、山頂まで登ってGPSで記録した。

その後は赤沼茶屋の駐車場に車を駐めて、小田代ヶ原までハイキングした。
と言うわけで、今日のブログは半月山の写真を載せます。


展望台に有る展望図


真ん中が皇海山、その左の三角形が鋸山、さらに左の少し黒っぽい山が庚申山、
皇海山の右が大平山、大平山から右に続いて切れている辺りが黒檜岳


こちらは真ん中が黒檜岳、その左の峰続きが大平山、大平山から右手前に延びている
のが社山

とここまで書いたが眠いので又後日に書きます。


この辺は口で説明するのが難しいので、下に展望図を載せました。但し白根山は雲の中