花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

鉄砲木の頭から高指山縦走・富士山と南アの絶景その三

2010年01月29日 | 登山
鉄砲木の頭(明神山)で一休みして、高指山(たかざすやま)を目指して左の(北方向の)尾根道
を行く。


最初は緩やかな下り坂で、何とも気持ちの良い尾根道である。
ただし展望は無い。両側に林が続いている。






一旦登り返して、平坦な道になり、安心していると境界柱の711番辺りからまたもや下りとなる。
右の神奈川県側は、急斜面で谷に落ち込んでいる。


やがてこんな所や

こんな場所もあり、深くえぐれた所を避けて、迂回路の踏み跡が有る。


再びこんな気持ちの良い尾根道になると、まもなく





切通峠(きりどおしとうげ)に出る。左は平野に出る道らしい。
前は高指山30分、後ろは鉄砲木の頭55分と表示されている。
左の平野方面を見ると、富士山に少し雲がかかりだしている。


登り口はこんな深い溝になっており、左に迂回した踏み跡がついている。




途中には笹の道もあり、再び長い下りをおりて行くと


坂の途中にこんな案内が出ていて、右に戻る様な形のY字の様な分岐になっている。
そちら方向の案内が無いので、登山道では無いのかも知れない。


振り返って見ると、右がいま下ってきた道。ここはまっすぐに高指山を目指す。



前方の木々の間からカヤトの山が見えています。あれかな?

二つ目の平野への分岐に到着、左に下ると平野に行けるらしい。
下に置いているのは持参した高指山の展望図、そちらの方向が高指山の道


ここから少し登って下ると


三つ目の平野への分岐と大きい案内図の有る場所に出ます。


案内図は東海自然歩道のルートを示すものだった。高指山はもう目の前じゃないか。




おっ山頂が見えてきました。


山頂到着! と思ったら、三角点はもう少し奥に有った。騙されるところだった。アブナイアブナイ。
でも富士山の展望は、こちらが良い。


早速撮影開始 富士山!! 少し出てきた雲と、山中湖とカヤトも入れて 定番写真 (笑)


こちらは三角点付近から撮った富士山


雲が流れて来たので


で早速望遠に切り替えて撮ったのがこの写真、左の富士山側は雲に隠れて見えないので右側のみです。
右から悪沢岳、前岳、小赤石岳、赤石岳ですよね。


最初の展望図に有った山の間からちらりと見える雪山は

長くなったので、最後に富士山の登山道をアップで、雑多な続きは又明日。



その四に続く