ぼくの好きなラリーカー!
う~んと、、、何台目になるかな?
1982 RA63
ニュージーランドラリーはなかなかWRCに昇格しなかった。
オーストラリアでは、サザンクロスラリーがあった。
日本からは近く、国内と違って思いっきり走れて、
エントリーは少なくなかったが、WRCに昇格はしなかった。
たぶん、欧州から遠いと言うことだろう。
昔は、日本からは、船でラリーカーを運んでいて、
船が遅れて間に合わないとか、
無事に着いても、錆だらけだったということもあったらしい。
初めて、WRCとして開催されたのは、
1977年 SOUTH PACIFIC RALLY
エスコートRSのA・バタネン、FIAT131のM・アレン、
ロッド・ミレンのサバンナRX-3なんて走っていた。
2回目は、飛んで、
1979年 RALLY OF NEW ZEALAND
エスコートのH・ミッコラが優勝している。
2位には、T・サロネンだったが、
日産バイオレット(PA10)=DATSUN 160J
だが、エンジンをばらしての再車検を拒否し失格。
排気量違反と疑われたので良く覚えている。
3回目は、翌年、
1980 MOTOGAD RALLY
優勝はT・サロネンがリベンジをはたす。
DATSUN 160J はグループ2の非力なマシン。
W・ロールはFIAT・131、
H・ミッコラ、B・ワルデガルドが、BENZ500SLCだった!
81年は、南米2戦が組まれたためパス
4回目は、
1982 MOTOGARD RALLY
H・ミッコラとM・ムートンのクワトロに勝ったのは、
新型セリカ RA63 (ノンターボ)だった。
B・ワルデガルド、P・エクルンドが
デビュー戦での1-2フィニッシュ!
W・ロールは、オペル・アスコナ400、
T・サロネンは、NISSAN VIOLET GT
ロッド・ミレンは、サバンナRX-7
1975年の1000湖ラリー以来の優勝のTTEだった。
セリカは既にグループBのターボモデルを開発中で、
グループ4セリカは、最初で最後の勝利になった。
つなぎのマシンで、このあとアイボリーコーストで、
2-3位に入勝し役割を終えることになった。
もうちょっと早く出てたら活躍できてたのにね!
と言うことで、私のニュージーランドラリーは、
モトガードラリーの方が印象が強い。
つづく