現地レポート

2006-06-12 14:20:43 | くるま


     臨時ニュースを申し上げます。

     (ここで予定を変更してお送りします。)

     
       12日午前5時1分ごろ、九州、中四国、近畿など広い地域で地震があり、
       大分県佐伯市、広島県呉市、愛媛県今治市などで震度5弱を観測した。
       気象庁によると、震源地は大分県中部で震源の深さは約146キロ、
       地震の規模を示すマグニチュードは6.2と推定される。

       主な各地の震度は以下の通り

       震度5弱
       愛媛県八幡浜市、西予市、伊方町
       震度4
       広島県福山市、広島市中区、竹原市、尾道市、東広島市、
       愛媛県宇和島市、松山市、大分県津久見市、大分市、豊後大野市、
       島根県吉賀町、岡山県倉敷市、岡山市、香川県多度津町、高知県宿毛市、
       山口県萩市、周南市、岩国市、上関町、熊本県阿蘇市、宮崎市

     

      
    震源地に近い別府に住んでいる栗八が、現地より報告します。
    (ドイツからでなくてすいませんです。)

    異様な気配で目が覚めました。
    縦揺れの後、すぐに地鳴とともに横揺れが来ました。
    かなり震源地が近いとすぐわかりました。
    しかし、どちらも振幅は大きくなく、
    激しい揺れではありませんでした。
    家の中で物が落ちる音などは聞こえませんでした。
    長いな~と思いながら、揺れが収まるのを待ちました。
    震度3以上はあると感じましたが、
    4まではないと確信しました。
    TVでは、隣の大分市、海の向こうの四国が震度5弱!
    あれ?
    私の住む別府は・・・?
    ネットの情報も見ましたが・・・?
    見当たりませんね~♪

    あれは・・・夢だったんでありましょうか!?

    以上、現地からでした。
    
    
         

      


    さて、子供達を広島に連れて来た目的は、この世界遺産です。

    
    girlgirl は5年生、来年は、修学旅行で、長崎に行きます。
    その前に、広島を見てて欲しかったんです。
    長女も長男も5年で広島、6年で長崎に行きました。
    路面電車を初めて見てはしゃいでいた子供達も、
    この原爆ドームを目にしたとたん、
    異様さを察知し顔つきが変りました。
    それから、原爆資料館を見学します。
    5年生には難しいものもありますが、
    展示してあるものから、悲惨さは充分感じとれます。
    ビデオ、写真、人形などを見て、恐がっていました。

    ここも3度目ですが、いつ来ても、外国人が多いです。
    半分ちかい割合じゃないでしょうか?
    それだけ、世界中の人が、広島に感心があるのですね。
    資料館でも、熱心に見入っています。
    外国人用のガイドラジオも用意してありました。

   
    神妙な面持ちで資料館を出ると、
    中学生が演奏するピンクパンサーのテーマが聞こえてきて、
    子供達の顔にも少し笑顔が戻りましたが、
    多くの人が、灼熱地獄から逃れるために、
    水を求めて、この川に来たことを教えました。


    広島・・・チャンスがあれば、一度訪れて欲しいです。


    子供達、全員をここに連れて来ました。
    とうちゃんの役目は果たしました。
    これで思い残すことはありません。
    今夜も、「明日の朝、目が覚めなくていいや!」
    と、呑むことができるのであります。 nose8