暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

たくましさ

2022年07月17日 | 古民家
 ギュウギュウと押し下げられる暑さの下で・・・あっけらかんと公園ではしゃぐ子供の元気な姿は・・・
古今東西変わらない気がしても・・・
遠い昔から、変わらないおひさまの暖かさをそのままに・・・季節の姿が様変わりして・・・
無邪気に遊ぶ子供の顔にも、大きな変化が生まれてしまいました・・・。

車も大きな工場も無ければ・・・快適な空調に有り余る食べ物も無ければ・・・
自然が温まる事は少なくても・・・時代がずいぶん戻った、古い暮らしになってしまう・・・。
環境に負荷を掛けない暮らしは夢の世界で・・・世界に羽ばたく住まい方に幸
も不幸も生まれて・・・
小さな世界に、大きな力が造れるものだと・・・腕を組んで感心してしまう・・・。

古民家とは思えない、トタン板の屋根と・・・模様の入った薄いガラスの窓や玄関扉・・・
木目がプリントされた壁板に・・・フワフワする床板の暮らしは・・・・
安普請と言われる作りの平屋でも・・・ご近所のカラ元気のおばちゃんや・・・
家と家の隙間や狭い塀の間を通り抜ける、忍者のような子供の群れと・・・
たくましく暮らす時代の流れの中を・・・自分も確かに過ごして来て・・・
前に進む力を感じて来たけれど・・・膨らむ風船に限界があるように・・・
たくましく進む方向にも、大きな変化は必要なんだと思います。






コメント
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