暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

好き勝手

2022年07月15日 | 古民家
 綺麗な青空は海の色・・・海の色は青空の色・・・
二人が出会わなければ・・・どちらの夏色も映える事は出来なくて・・・
広がる空の蒼が、しょぼくれた海を碧に姿を変えて行く・・・
おひさまのすばらしさを感じるのは・・・そんな夏に出会うまでの1年を過ごす間にも・・・
それぞれの季節を楽しませてくれているから・・・。

自分よりも遠い景色を見て来た森の中を・・・フカフカと歩く時間は・・・
人が来てはいけない場所に入ってしまったようで・・・
神秘的と言うよりは・・・少し怖さを感じる場所になって、仮住まいや通り過ぎる過ちを許してもらいながら・・・
何とか過ごさせて頂けている・・・そんな気持ちになって・・・。
だからこそ・・・大切に預かり、お返しする気持ちの暮らしになるんだと思います・・・。

自分の手に入ったと思い込んで・・・どれだけでも好きに出来るとわがままになる・・・
相手に借りたものだから、好き勝手してしまうのか・・・大切にしなければいけないと思うのか・・・
どうにも自分勝手な暮らしが多くなると・・・借り物の暮らし方が解らなくなってしまったのかも知れない・・・。
地球と言う大きな自然の借り物を・・・いつの日かお返しするには、ずいぶん好き勝手な時間が過ぎてしまったような気がします。



コメント
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