暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

奪わない

2021年11月05日 | 古民家
 雨風をしのげるだけの、粗末な住処でさえ・・・ありがたいと思って暮らしを温めて来たけれど・・・
ずいぶん廻りの景色が変わり始めると、夢ある物語が羽を広げて・・・
夢心地な住まいを求めて・・・町の様相はゴロゴロと転がり・・・
共存する町の造りは・・・遠くに消えていきました・・・。

必要以上に自然から奪わない暮らしをする人達がいます・・・
文明が幼いと言われても・・・遠い昔から受け継がれて、同じ暮らしを続けて・・・
心豊かに続く教えは・・・多分この先も同じように流れて行くと思います・・・。

進化は・・・生き残る術を、長い時間かけて変化させて行くものなのに・・・
人は・・・長い時間を掛けて、自分達の居場所を壊しているみたいで・・・
食べつくして初めて気付く・・・豊かな自然のように・・・
限りあるモノを・・・分かち合える暮らしの教えは、古民家の暮らしの中に残り・・・
すべてを失う前に気付く・・・大切な教えがあると思います。


コメント
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