暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

淡く濃く

2024年06月20日 | 古民家
 なだめた想い出を背負い・・・
誰でも良いと・・・叶うはずもない隙間に巻き込まれては・・・
弱い心も、優しい心持ちも全部がホントで・・・
転がる時間を駆け足で歩けば・・・
陽炎の姿も・・・おひさまの明るさも・・・
迎える変わり身の時は・・・何度も訪れて・・・
シンプルな物語は続いている・・・。

初めての場所からどこまで歩こうかと・・・
引っ越しの切なさや・・・転校の酸っぱさは・・・
初恋の忙しさに変わるはずもなく・・・勝手に過ぎる毎日に・・・
どこまでも変わらないと思う体のアチコチは・・・
どこまでも同じ場所から眺めているのかも・・・。

大好きだったあの場所は・・・誰かのあの人に似ているようで・・・
心地よく過ごせる言い訳を・・・
すごすご足を向ける通り道が・・・細く短くなるほどに・・・
涼しい記憶は小さく薄く・・・子供にあわせ、戻り始め・・・
大人は居心地悪く吐き出され・・・淡い記憶は守られて・・・
記憶が守る物語りは・・・世代を造り、綴られる。




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