暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

かくれんぼ

2021年11月19日 | 古民家
 パサリと風に乾く・・・シャッターやガラスに貼られた1枚の白い紙・・・
綴られた文字は・・・細く、頼りない文字から・・・
太く、迫力ある文字もあって・・・
伝えようとしているのか・・・かくれんぼでもしているのか・・・。
店先に取り残された・・・あちこちと並ぶさみしさ・・・。

町の中には不釣り合いと・・・姿を消して来た日本の伝統文化の建物や・・・
地域に残る、日本の暮らし向きが・・・
観光する意味となって・・・多くの人を呼び寄せている裏側で・・・
空き家になってしまった伝統文化が、益々姿を消しています・・・。

DIYでも仕上がるほどお手軽に暮らせる住まい方もあれば・・・
伝統の技術で、贅沢な造りの住まいもあって・・・
安心安全な住いで無くてはいけないと思うけれど・・・少し器用な人が、自然素材を使って、手を掛けて暮らせる住まい方もありだと思う・・・。
魔法瓶の住まいは・・・DIYで作る訳にもいかず、時間が過ぎればゴミになってしまい・・・
この先も、自然には帰らない住まいが建ち続けてしまうんだろう・・・。
どうして伝統を守り、繋げて行かなければいけないのか・・・
その意味さえ・・・かくれてしまっているような気がします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする