暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

すたーと

2021年11月28日 | 古民家
 用意スタート・・・と、同じように走り始めても・・・
待ちぼうけて見たり・・・ジリジリと亀くらい遅かったり・・・米粒くらいに見えなくなってしまったり・・・
100人いれば100通りの歩き方があって、どれも同じにはならない長い道のり・・・
助け合って・・・奪い合って・・・いろんな経験はあるけれど・・・
笑顔で歩ける道のりであってほしいと思います・・・。

ハタキを掛けて・・・箒で履いて・・・雑巾がけをする・・・
縁側や・・・学校の廊下のように、走り抜ける雑巾がけでは無くても・・・
毎日磨けば・・・木の床は、時間が育てる美しさが生まれて来ます・・・。
障子に畳・・・お庭の手入れ、気の遠くなる毎日の装いに、和の暮らしは遠ざかってしまいました・・・。

古民家の住処は・・・仕草の毎日で流れ、大家族の家庭は負担でしかないと思っていたのか・・・
毎日が無事に過ごせるだけで、幸せだったのか・・・
モノに溢れているのに、手が届かない暮らしもある、ちぐはぐな時代には・・・
つつましく厳しい、豊かな暮らしは想像出来ないかも知れません・・・。
歩き始めたらすべてが決まる訳ではなく・・・歩き方はどこにいても、いくらでも変えられるはずなんだと思います。


コメント
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