暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

町造り

2021年11月23日 | 古民家
 猫が気まぐれに通り過ぎて・・・犬は、我が物顔に引かれて・・・
大人も子供も、外人さんも・・・いろんな顔が通り抜ける・・・。
町中も・・・商店街も、参道も・・・ワサワサと人が行き交えば・・・
暮らしている人も・・・訪れた人も楽しそうに、町は生きているような気がする・・・。

食い扶持を減らすために・・・子供は奉公に出る・・・
古い時代の、貧しい時代だった出来事と思うけれど・・・
少し自然が悪戯をすると・・・モノも人も右往左往するのに、時代は関係なく・・・
人にはどうにも出来ない事態が押し寄せてきます・・・。

森から頂いた木材を・・・大切に扱い、何度も移築や再生しながら使われて来た繋がりが・・・
この数十年で、ゴミのように扱われて・・・100年も使い続けられない住まいに取って代わられる・・・
町も人も、変化するのを喜んでは来たものの・・・生きる町とは違う寂しさが漂う気がして・・・
魅力ある地域や・・・住む人が誇れる町とは違う姿に変わるのは・・・
変わらない文化が・・・生きる町造りだと、気付いていないからかも知れない。


コメント
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