暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

結ぶ

2021年11月21日 | 古民家
 狭い路地をコロコロと・・・小さな体を隠して走り回る・・・。
社宅の間の、大したことの無い広場で遊ぶ時間は・・・
男の子も・・・女の子も入り混じって、缶蹴り・に陣取り・かくれんぼや、あやとり・・・
石や空き缶・・・みんなで持ち寄った輪ゴムがあれば、いくらでも遊んでられる・・・。

日も傾き・・・窓が色づく時間に、人の流れも家路を急いで・・・
一日の終わりが近づいている・・・
終わりの無い輝く街が、豊かな暮らしなのか・・・
灯りの下・・・食卓を結ぶ時間が大切なのか・・・。

こじんまりとした住まいでは・・・家族の暮らしが混ぜこぜで・・・
お兄ちゃんもお姉ちゃんも一緒で・・・お父さんとお母さんも一緒で混ぜこぜで・・・。
そんな暮らしが小さな頃から続く時間は・・・なんだかとても大切な気がします・・・。
文化が違えば、違った暮らしもあるけれど・・・気候風土に合わせた住まいがあり・・・
家族とのあり方も・・・住まいの造り方もあって・・・
住み継がれて来て・・・残されて来た伝統が、見直されているんだと思います。
コメント
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