暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

煩わしい

2021年11月12日 | 古民家
 小さな子供は分け隔てなく・・・おっかない顔も、渋い顔も・・・ニヤニヤ笑顔も関係なく・・・
思った事が口から飛び出て・・・思い通りに声かけて・・・。
陽だまりにちょこんと座りいそいそと、畑仕事に出かけるおばあちゃんは・・・
道行く人も・・・お店で出会った人にも言葉を投げかけて・・・
自由気ままで、誰もが知り合いみたいで・・・。

家の廻りで出会う人は・・・どこかで顔見知り・・・
小さな町や田舎町ではいつものごあいさつ・・・井戸端会議は毎日の連絡会になります・・・
行事の事も・・・困りごとも、噂話しで広がる地域の出来事も・・・
小さな繋がりが・・・町に住む人の繋がりになっていました・・・。

関わり合う煩わしさを・・・田舎町のデメリットと思う人がいるようで・・・
子供やお年寄りがお話をするように・・・表裏のない無垢な言葉に一喜一憂反応するよりも・・・
素直に受け止める心の時間が流れて・・・そんな地域の暮らしが穏やかな人を育ててくれるのかも知れない・・・
便利で快適な住まい造りから・・・少し不便でも、穏やかに暮らしていける地域造りを楽しんでくれるほうが・・・
キリキリ忙しい毎日にはならないような気がします。



コメント
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