暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

どんな意味

2021年02月19日 | 古民家
 施設として古民家を運営されている場所では・・・
この時期、大抵はお雛様の飾り付けをしていると思う・・・。
伝統ある日本の文化は、四季折々・・・24節季に合わせ・・・
移り変わりを上手く楽しんでいるように・・・
古くから続く季節の表現は・・・古民家の佇まいにとても似合っているような気がします・・・。

いつの頃からか・・・1年がとても速く感じるようになり・・・。
おじいさんやおばあさん・・・両親が見せてくれた、家族に伝わる季節のやり取りも・・・
いつの間にやら、おざなりで・・・何やら意味のあっただろうお供えやお飾り・・・。
作り方も、備え方も・・・どんな意味があるかも聞かずじまいで・・・
田舎を離れて暮らし続ける自分は・・・気にも留めなくなってしまいました・・・。

ふと立ち寄る、古民家のイベント・・・
少し形は変わっても・・・見たような雰囲気に何かしら心動かされ・・・
懐かしく思う人も多いと思う・・・。
伝統の技術を残そうとするには・・・伝統の技術を生かした住まいで暮らしたいと思う人がいないとダメで・・・
自然の移り変わりを表現して来た文化を残すには・・・それに合った暮らしを残さないとダメです・・・。
生活を続けるだけの時が過ぎる、悲しい時間よりも・・・
豊かな暮らしを続けられる・・・深い時間の使い方が出来れば良いと思います。






コメント
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