暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

不要

2021年02月13日 | 古民家
 引っ越しを重ねると・・・いつの間にか想い出の品物が無くなり・・・
いつしかその事を思い出すことも無く・・・同窓会や冠婚葬祭で偶然話が持ち上がった時・・・
フワリと思い出し・・・昔しを懐かしむ・・・。
断捨離が、いつの間にか幅を利かせて来ているけれど・・・
そんなに必要でも無いと思うモノでも・・・手元にあると安心して・・・
自分の暮らして来た思い出が無くなるのは・・・やはり忍びないです・・・。

農家さんのお宅には・・・大きな納屋があり、時折土蔵も見かけて・・・。
何でも捨てずに取って置くのは当たり前で・・・先祖代々の品、お宝が残っているかも知れません・・・。
そうは言っても・・・上手くはいかず、空振りは多くても・・・
歴史を積み重ねて来た時代背景が解る発見もあり・・・
会った事の無い祖先のやり取りが解るのも・・・以外に感動ものである・・・。

タイムカプセルや、20年後の自分に宛てた手紙など・・・
あえて残しておいて良い思い出があれば・・・歳を重ねた自分が、その時何を考え・・・思い巡らしていたのかが知れて・・・
小さな自分から教えてもらえる、大きな自分の糧となります・・・。
もったいないの気持ちで残されたモノかも知れないけれど・・・
未来の子供達には・・・楽し気に想像して、その先に繋げてくれる心が育ってくれるような気がします・・・。
ゴミ屋敷にして良いという訳ではありませんが、古い物がすべて不要なモノ・・・
と言う考え方は・・・少しづつ昔の考え方に戻って来ているように思います。

コメント
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