暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

助け合い

2021年02月18日 | 古民家
 海と山・・・両方あると豊かで健やかな暮らしが出来そうな気がするのに・・・。
人の文明は、大きな川の近くで広がっている・・・。

川には・・・昆虫や動物・植物や微生物達が生きる、栄養たっぷりの山が必要で・・・
海には・・・山の栄養をたくさん食べて育つ、栄養豊富な川が必要で・・・。
山には・・・生き物が育つのに欠かせない水を運んでくれる海が必要で・・・
山と川と海・・・すべてが繋がり循環する事で、自然も人もうまく回るんだろうと思います・・・。

生き物が暮らすには水が欠かせなくて・・・その為の川が必要だからこそ、川の近くに文明が広がったのですが・・・
豊かな海に、山や川が関わっているのが見えなくなって・・・
古くは・・・山の民と海の民がいさかいを起こす事もあったそうです・・・。
(あくまでも個人的な見解です。)
林業と漁業は、あまり関係ないと思われていても・・・
助け合いながら生きて行かないと、いずれは自分に返って来る・・・
自然の大きな循環に、目をつぶっているような気がします・・・。
古民家の暮らしは、少しづつ自然を頂き助け合いながら・・・少しご迷惑をかけながらの暮らしです・・・。
無理の無い住まい方を、みんなで考えたいと思います。




コメント
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