暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

±0

2021年02月09日 | 古民家
 甘いお菓子やがっつりラーメンを食べたカロリー分・・・歩いて走って消費する・・・。
プラスマイナス0で健康的・・・・?
カーボンニュートラルと言う理屈も、同じ考え方のような気がして・・・。
数字的にも、気分的にも・・・納得しそうな気もしますが・・・
何かつじつま合わせな気がします・・・。
(カーボンニュートラル:木材を燃やして二酸化炭素が出ても、木材は二酸化炭素を吸収して育つので±0的な考え方・・・?)

野菜は体に良いと言われても・・・季節問わず作る作物・・・
化石燃料を使って、ビニールハウスを温めて作る果物・・・
季節で育つ、同じ野菜や果物でも・・・どこか違う気がして・・・。
出来合いの総菜や加工食品が並ぶ棚に・・・いつでも変わらない野菜が並ぶ姿が慣れた風景で・・・
旬の食材に、季節の実りの喜びは・・・あふれかえる食生活に埋もれてしまいました・・・。

森に育つ木々にも、適切な環境と・・・伐採できる旬の時期がありました・・・。
人の都合で、通年伐採が行われて・・・それでも険しい山から切り出され、市場に卸されると・・・
カーボンニュートラルを無視するような、海外からの木材を入れた方が・・・
安定的に大量に・・・しかも安価で手に入れば・・・。
経済として優先されてしまう・・・。
地産地消が理想でも・・・すべてがまかなえる訳でも無く・・・
環境に良くても、高額で手間暇時間の掛かるモノに手を出す・・・そんな酔狂な人も少なくて・・・
衣食住が、上手にプラスマイナス0になる考え方は・・・絵空事のように掲げられています・・・。
トトロの家や・・・黒板 五郎さんの家のように、開放的で季節を感じる住まい・・・
人が暮らすだけで負担の掛かる自然の流れを・・・少しでも折り合い付けながら借り暮らしする・・・
共存の考え方で、この先の住まい造りが育てられたら良いと思います。


コメント
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