暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

もちつき

2018年01月27日 | 古民家

 鎌倉のとある場所にあるシェアハウスで「餅つき大会」が行なわれて・・・

そのお手伝いに行って来ました・・・。

築100年ほど古民家を改修してシェアハウスを始めて5年経ちます・・・

今回でまだ2回目のイベントですが、ご近所さんも、自治会の役員さんもご参加頂き、大盛況でした。

心無い一部の人達の行動や言動で各地のイベントごとが、コンプライアンスと言う名の下に・・・

開催できない事態が数多くあるそうです・・・

衛生的な問題、事故が起きた場合の責任の所在など・・・

大らかな時代の、古き良き習慣や風習が失われてきています・・・

(問題の起きた当事者になった立場を考えると、いろんな意見があって当然かとも思いますが・・)

今回は内輪の会と言う事と、ご近所さんは無料でのご参加で、自己責任で・・・とお話していました・・

自治会や町内会として開催できない事情があって・・今回この催しを企画した事でとても喜んで頂けているようでした。

昔ながらの遊びや地域の集まり・・・いろんな年代の人達が集まり、ご近所との繋がりも・・・

そんなことで広がって、どんな人柄かもそこで知っていき、子供のルール・大人のルールや仕組みが・・

自然と形になっていったのだと思います・・・。

空き家の廃屋・・・?いつ解体するの・・・?・・・とまで言われていた古民家が再生され・・・

シェアハウスとして蘇り・・・若者が住み始め、運営管理・住まい方のルールを自分達で作っていく・・・

「今時の若い者は・・・」いつの時代も言われますが、そんな中にも自発的に動く若者もいます・・・

自分達か経験して受け取ってきたバトンを・・・次の世代に受け渡す・・・

そんなきっかけとなる1つの取り組みだと思いました。

 

 

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