暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

らしさ

2018年01月23日 | 古民家

 街並みは時代と共に変わって行きます・・・

電車が走り・・・新しい街が出来て人も増えてきます・・・新しく開かれて発展して行くのですが・・

開発と言う言葉は、なにか寂しい感じがします・・・

久しぶりに通った道も・町も・・・変わっていない事がうれしいと思うのは齢のせいなのか・・・

(知っているお店や家が無くなると、とても寂しくなってしまいますが・・)

ビルが建って、新しいお店が出来て・・・垢抜けた感じにでもなっていると、便利になって良かったと思うのでしょうか・・・?

憧れがあって・・・夢があって・・・豊かになろうとして・・・幸せになろうと思って・・・

皆が一生懸命だった時代・・・豊かの象徴は、自分たちの廻りには無くて・・・

島から遠く離れた外の世界にあったみたいで・・・?

変わる事が当たり前で、古いものは無くして、新しいもの・便利な物を手に入れる事が豊かさの象徴になると・・・

もう二度と手に入らないと言う事を感じる事も、考える事も出来なくなってしまうのでしょうか・・?

海外の多くの人が興味を持って、憧れの目で見て、一度は行ってみたいと思うのは、自分達の廻りにある物では無くて・・・

自分達とは違う文化・歴史を持っている物や場所で・・・・

でも、そんな人達は、自分達の文化の良さをそれ以上に興味を持っていて、とても大切にしていると思います・・・

身近にあって、少し手を伸ばせば届く場所にあったものが、今では手に入らなくなっています・・・

毎日・毎年、多くの物が無くなってきています・・・・・・

自分達が誇れる「らしさ」・・・が何か・・?を、多くの人に気付いてほしいと思います。

 

 

 

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