暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

温度差

2018年01月11日 | 古民家

 この時期、部屋と廊下の温度差や・浴室と脱衣所の温度差など・・・

夏の熱中症より、温度差で心臓や血管がキューっとなって、亡くなられる方が多いそうです・・・

そんな統計からも、国は高気密工断熱の建物を推奨しています。(省エネ住宅で省資源化も含めて・・ですが。)

昔ながらの高気密工断熱の家は「蔵」です・・・・

置屋根・土壁の造り方などの工夫で、夏でも蔵の扉を開けて中に入ると、少しひやりとします・・・

大切な物を保管しておいた「蔵」なので・・・

そのままでは薄暗くて、住まいとして使用する事は出来ないですが・・・

リフォームして、味のある住宅として住んでいる方もいらっしゃいます。

自分の子供に受け継いでもらう為に家を建てる時代ではありません・・・

だからと言って、20年・30年で壊してしまう家では寂しすぎます・・・

次の時代に残せる・・・次の世代の方々に住み継いで頂けるような、住まい造りをおススメ致します。

それには、今時の造りも取り入れる必要があります・・・

昔の造りもしっかり受け継いでほしいです・・・

そんな仕組み造りを、多くの方の手をお借りして手がけれれば良いと思っています。

 

 

 

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