暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

不便

2018年01月15日 | 古民家

 松の内も過ぎて、鏡開きを行ったご家庭もあるかと思います・・・。

そもそも鏡餅も飾っていない・・・そんな家のほうが多いのでは・・・?

日持ちするように・・後の始末がしやすいように・・・でも雰囲気は味わいたい・・・

今では便利な鏡餅が沢山売られています・・・

少し田舎に行くと、臼と杵で餅つきをしているご家庭もありますが・・

少しづつそんな習慣も減ってきているのですね。

去年から、古民家シェアハウスの餅つき大会に参加させて頂き、少しばかりのお手伝いをしていますが・・・

昔見たような、ご年配の方々の準備と手際と、その流れるような動きを真似することは大変な事です・・・

それでも・・・用意した、きな粉や・みぞれ(大根おろしと醤油)・あんこに、つきたてのお餅を少しちぎってからませて・・

暖かい日差しを浴びた、少し深い軒下の縁側に座って食べる・・・幸せな瞬間です・・。

五感で感じろと言いますが・・・食べる場所や雰囲気がよければより一層おいしく感じる事もあるはずです・・。

同じ暮らすなら、心地よい場所や、空間で暮らすほうがより暮らしの満足度は違ってくると思います。

人それぞれの価値観はありますが・・・「少し不便がちょうどいい」・・・・。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする