歩きながら考える

最近ちょっとお疲れ気味

仏教とは何がなんだかわからない

2009-02-03 22:31:42 | Weblog
 世界の宗教の分布図では、日本は仏教国として分類されています。私の亡くなった祖父母の葬儀は仏式でしたし、法事ではお寺のお坊さんを呼んで読経してもらっているので、私も一応は仏教の信徒ということになります。しかしほとんどの日本人と同様にクリスマスを祝い、正月には神社に初詣に行きますし、そもそも仏教とは何なのか、私は正直言って全くわかりません。

 教義について深く考えることもなく堅苦しい戒律に縛られることなく、なんとなく「ええじゃないか」で毎日を過ごせることは、流血を伴うような宗派対立からも縁遠いということですし、それはそれで幸福なのかもしれません。また、宗教に対して「なんでもあり」な姿勢であるが故に、日本人は自由な発想と進取の気質を備え、世界でもあまり類のない独自の日本文化を生み出したとも考えられるわけで、日本人の宗教的ないい加減さを頭ごなしに批判すべきではないでしょう。

 しかし、人生の終末期に恐らく私もお世話になる仏教というものを、まるで知らずにいるのもいかがなものか、と思います。仏教とは何か、少し真面目に考えてみようと考え始めた今日この頃です。

 ところで最近のお坊さんの中にはユニークな方がいらっしゃいます。中でもスゴいのが仁鐵さんという某お寺の(真言宗のようです)の若い住職さんです(彼のホームページはこちら)。アニメやマンガが大好きな仁鐵さん、仏具でなんとも愉快な音楽を奏でています。




 これはwww
 もう仏教とは何がなんだかわかりません。