クニの部屋 -北武蔵の風土記-

郷土作家の歴史ハックツ部屋。

羽生の郷土資料館の“30年”を振り返る?

2016年09月16日 | お知らせ・イベント部屋
羽生市立図書館と郷土資料館は、
今年で開館30周年を迎えている。
それを記念して、9月17日(土)より「郷土資料館30年を振り返る」展を開催する。

市広報によれば、パネル展示とのこと。
昔懐かしい講座の写真や展示ポスターなどが展示されているのだろう。

30年前、ぼくは小学生だった。
「郷土資料館」は図書館の一部と思っていた頃で、
“羽生城”の存在を同館で初めて知ったときの衝撃は忘れられない。
『田舎教師』や清水卯三郎、
宮澤章二や自然系の生きもの展、昔の暮らし展などが開催されていたことなど懐かしい。

郷土資料館は地域の“歴史”や“文化”との出会いの場だ。
同時に“資料”との出会いでもある。
振り返って、図書館とは違う形の学びの場だったと思う。

もし郷土資料館がなければ、地域の歴史や文化に触れる機会は少なかっただろう。
羽生城を知るのもずっとあとになっていたかもしれない。
その意味で同館から受けた影響は大きい。

「郷土資料館30年を振り返る」は、羽生城のポスターも展示されているだろうか。
展示物を通してその時代に想いを馳せながら、
当時の自分自身にも会えるかもしれない。

開催期間(前期)は9月17日(土)~10月2日(日)まで。
開館時間は午前9時~午後5時。
休館日は、毎週火曜日と9月23日(金)となっている。
この機会に足を運びたい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿