広島から新幹線で25分。 近いのに降りたことなかった ”福山”。 初上陸です。
雨の日曜日、演奏会鑑賞を兼ねての観光、行ってきました。
”福山”といえば ”ばら”
5月の”ばら祭り”に向けて咲いているかな~、とちょっと期待、でもまだ早かった…。
たった1輪だけ、迎えてくれました。
私みたいに”可憐”に、 とは言いません… 私みたいに気の早い1輪。
そして”福山”と言えばお城。
福山駅から見える「伏見櫓」。
裏のお庭から望む”本丸”。広島城よりも立地がよく、公園が整備されてます。
次に向かったのは”広島県立歴史博物館ーー草戸千軒ミュージアム”です。
歴史を語る展示物、千石船、草戸千軒遺跡の復原コーナーなど、楽しみました。
そして、目的の演奏会へ。
お城の敷地内にある「福寿会館」という古風なお屋敷で開かれたのは
『 しの笛特別講演ー福原徹彦先生をお招きして 』 という邦楽(和楽)演奏会です。
私の友達が ”しの笛” や ”鼓” を習っていて,
その先生と共演したのです。
日本を代表する先生というだけあって、それはそれは美しい音色です。
体の中を澄みきった水が巡る感じ・・・。
演奏姿もとても美しく凛々しくて・・・。
友達は先生のしの笛と共演。また、先生の笛に合わせて、鼓も演奏しました。
「お~っ、ポン、お~っ、ポンポン」とリズムを取る鼓のカッコいいこと!
三味線・長唄との共演もあり、「助六」「もみじ葉」「娘道成寺」「三番叟」
など歌舞伎の演目の曲や、先生が作曲された曲を演奏。
オペラがイタリアの古典なら、こちらは日本の古典。
しっとりとした日本の音もいいな~と、久しぶりに着物を着たくなった私です。
Tさん、お誘いいただいてありがとうございました。
あなたが頑張ってることを拝見できて、うれしかった!
溌剌として、とてもかっこよかったですよ。
私 「写真、ブログに載っけてもいい?」
T 「若く見えるならいいわよ~。」
Tさ~ん、どうでしょう? 小さいからよくわかんない?
そうよね、じゃ、OKということで・・・うふふ
雨の中を来て下さって本当に有難うございました。 不肖の弟子のいつもながらの不出来はともかく、敬愛するわが師のあたりを清めるような笛の音色をお聴きいただけてうれしいです。 メガネまで届けさせちゃって。 百均で買ったものだけど、とても不自由しておりました。 重ね重ね御礼申し上げます。 conさまとSさんには当分足を向けては寝られないわ。 ありがとう💛
素敵な着物姿、目も「らん」と輝いてましたよ
先生のしの笛も素晴らしかったし、あなたのしの笛も、鼓も感動!したのよ。
長唄も、三味線も、なかなか普段聴く機会のない演奏を聴けて、至福の時間でした。
私も何か身に付けたいと思ったことです