ず~っと 待ってました、この日を。
周東パストラルホール 「フィガロの再婚」公演です
開館25周年ということで、古くなってはいますけれど、なかなかアートな建物です。
音響は素晴らしいものでした。
第1部は、歌のパレード。
浅草オペラから 令和までの歌の流れを・・・
オペラも数曲。
彼らの歌う姿が大好きだわ と あらためて思いました。
第2部は「フィガロの再婚」
東京で見たけれど、何度も観たい! そんな舞台ですから、始まる前からワクワク
フィガロのヒロシさんは、アリアも素晴らしく若さ爆発。
伯爵のうっちーさんは、貫禄と、反面奥さまに頭の上がらない様子をうまく演じ分け。
スザンナのあきさんは、言うまでもなく美人で、指先までも可愛い。
伯爵夫人の柿さんは、その迫力で迫ります。
ケルビーノのリョウちゃんは、男性のお客さんを取り込んで客席を笑いの渦に。
周くんは、モーツァルトのかつらで可愛く変身。
フィガロの結婚から30年~~人は変わるのです。
可愛かったスザンナも、お金が一番
お金のためにいろいろと小細工を謀り、みんなが巻き込まれて大騒ぎ
東京のステージより、笑いの濃さがギュッと凝縮されて、展開がよくわかる、そんな進化がありました。
お腹の皮がよじれます。お近くで上演の際は、是非ぜひご覧くださいね。損はさせませんよー
終演後、柿さんのお父様にお会いしたら 「親として、あのショールを外す場面は見れません(笑)」と。
イエイエお父様、柿さんあってのフィガロですよと歓談。
周くんのピアノも素晴らしかったです。オーケストラかと聴きまごうほど。
全てが揃って、本当に素晴らしいステージでした。
来年のツアーで、またやってほしいと、みんなの声です
サイン会の時、あきさんに 「負けました!(スザンナの女らしさに)」
と言ったら 「いえいえ、負けてませんよ」と。
その時、ニコッと笑われたんですけど・・
あきさん、そこは”全否定”でしょ(爆笑)
この「フィガロの再婚」は、とっても面白いから、広島で上演の折りは是非!!
ご心配ありがとうございます。そうなの、もう術後1年が来るというのに…
外出には杖 必携です。気を付けまーす!