〔15.1.14.日経新聞:投資情報面〕
大塚商会の2014年12月期の連結経常利益は、前の期比13%増の380億円程度となり、2期連続で過去最高を更新したようだ。従来予想は12%増の375億円。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポート終了に伴い、パソコンの販売が好調だった。好採算のシステムの保守・運営事業も伸びた。
売上高は6%増の6000億円強と、従来予想並みとなったもようだ。企業のIT(情報技術)投資持ち直しを追い風に、コピー機やサーバーの販売などが好調だった。オフィス用品のカタログ通販「たのめーる」は、消費増税の影響を受けたものの、顧客層の拡大で持ち直した。
前期はパソコンの買い替え需要が収益を押し上げたが、足元では反動減も出始めている。10~12月のパソコン販売台数は前年同期(30万台弱)を下回った公算が大きい。
14年12月期の決算発表は2月上旬を予定している。15年12月期もサーバーなどの買い替え需要が膨らむとみられ、業績は高水準を維持しそうだ。
大塚商会の2014年12月期の連結経常利益は、前の期比13%増の380億円程度となり、2期連続で過去最高を更新したようだ。従来予想は12%増の375億円。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポート終了に伴い、パソコンの販売が好調だった。好採算のシステムの保守・運営事業も伸びた。
売上高は6%増の6000億円強と、従来予想並みとなったもようだ。企業のIT(情報技術)投資持ち直しを追い風に、コピー機やサーバーの販売などが好調だった。オフィス用品のカタログ通販「たのめーる」は、消費増税の影響を受けたものの、顧客層の拡大で持ち直した。
前期はパソコンの買い替え需要が収益を押し上げたが、足元では反動減も出始めている。10~12月のパソコン販売台数は前年同期(30万台弱)を下回った公算が大きい。
14年12月期の決算発表は2月上旬を予定している。15年12月期もサーバーなどの買い替え需要が膨らむとみられ、業績は高水準を維持しそうだ。