日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

8267 イオン株、一時7%安 3~11月業績、予想下回る

2015年01月14日 | 27.小売業
〔15.1.14.日経新聞:投資情報面〕
 13日の東京市場でイオン株が急落した。一時は前週末比7%安の1126円まで売られ、約1カ月ぶりの安値を付けた。終値は6%安の1143円50銭で、東証1部値下がり率ランキング上位に顔を出した。9日に発表した2014年3~11月期の連結決算が市場予想を下回り、警戒感が広がった。業績好調な小売株は底堅く推移しており、選別色も強まっている。

 イオンの営業利益は493億円と前年同期比48%減少。15年2月期通期の業績予想は据え置いたが進捗率は2割程度で、「達成困難との見方が広がった」(松井証券)。消費の息切れ懸念が強まるなか、「総合スーパー事業の不振を立て直すのは容易ではない」(JPモルガン証券の村田大郎氏)と指摘する声が聞かれた。

R&I、イオンなど3社を格下げ方向に

 格付投資情報センター(R&I)は13日、イオングループの上場3社の発行体格付けを引き下げる方向で見直すと発表した。見直すのはイオン、イオンモール、イオンフィナンシャルサービス。イオンが9日発表した2014年3~11月期決算を受け、小売事業の収益立て直しが遅れていると判断した。  

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