〔15.1.11.日経新聞:1面〕
貯蓄型の生命保険の販売を止めたり保険料を上げたりする動きが広がってきた。長期金利が低下し、運用利回りを得にくくなったためだ。明治安田生命保険や第一生命保険などが一部の販売を止めたのに続いて、富国生命保険は一時払いの養老保険と定額年金保険の販売を休止する検討に入った。日本生命保険は2月に一時払い終身保険の保険料を上げる。銀行預金に代わる個人マネーの受け皿とな . . . 本文を読む
〔14.12.27.日経新聞:1面〕
生保最大手の日本生命保険は26日、長期金利の低下が止まらない場合、一時払い終身保険を含む貯蓄性商品の新規販売を一時停止する検討に入ると明らかにした。日生の筒井義信社長が「金利環境は非常に厳しい。保険商品の引き受け停止も視野に入れておかなければいけない」と語った。保険料を国債で運用しても十分な利回りを確保するのが難しくなるためだ。
生保が主に投資対象にし . . . 本文を読む
〔14.12.26.日経新聞:アジアBiz面〕
【ヤンゴン=松井基一】損害保険ジャパン日本興亜はミャンマー政府と損保商品を共同開発した。干ばつに伴う農作物の損害を補償する保険で、現地の保険会社を通じ2015年度にも販売を始める。ミャンマーは15年春にも保険営業を外資に解禁する見通しだ。将来の営業免許取得を視野に、政府や現地企業と関係を強化する。
民主化後のミャンマーで海外企業が独自の損保商 . . . 本文を読む
〔14.12.22.日経新聞:金融面〕
日本生命保険は相続セミナーを積極的に開いた
生命保険の売れ筋が伝統的な死亡保障の定期保険から、長生き時代に備える年金保険や介護・医療保険に移ってきた。2014年は低金利・円安の市場環境や医療技術の向上を映し、外貨建て保険や保険料を抑えた医療保険が人気を集めた。人口減時代に入って生保市場が緩やかに縮小するなかで、生命保険会社には個人の需要を先取りする機 . . . 本文を読む
〔14.12.17.日経新聞:経済面〕
明治安田生命保険は今年度下期の資産運用で最大5000億円程度を外国債券に投じる。10月時点では同額を国内債券中心に運用する計画だったが、日銀の追加金融緩和で低金利や円安基調が続くとみて、利回りの高い外債に機動的に資金を振り向ける。医療や農業など成長分野への投融資枠も拡大する。
根岸秋男社長が日本経済新聞とのインタビューで明らかにした。10月末の日銀 . . . 本文を読む
〔14.12.08.日経新聞:1面〕
【ヤンゴン=松井基一】ミャンマー政府は保険市場を外資に開放する方針を固めた。まず同国の経済特区内で営業を認める方針で、日本の大手保険会社も有力候補となる。海外企業の進出に伴い損害保険などの需要が高まっているのに対応する。成長が続くミャンマー経済の外資開放(総合・経済面きょうのことば)が一段と進み、進出する日本企業にもリスク管理などで恩恵がありそうだ。
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