RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

引き際。

2019-01-09 21:36:00 | 航平君
今朝の中日新聞の吉田沙保里さんの記事。



久しぶりの鈴木さんの記事でした。
鈴木さんは、体操の記事も書いてくれましたが、レスリングの記事も多かったです。
きっと、今回の吉田さんの引退も、感慨深いものがおありだと思いますが。

アスリートの引き際って本当に難しいですね。

最後のリオの銀メダルは、吉田さんにとってはとても悔しいものだったと思いますが、それがリベンジの次への力になる悔しさではなかったのかもしれないなと思ったり。
ボルト選手が、リオで引退ではなくてその次の世界選手権を最後の試合にしたときに、なぜリオを最後の舞台にしなかったのかなあ~って、その真意は何なんだろうな~ってちょっと思ったりしました。

東京五輪を最終目標に定めるアスリートはきっと多いと思うのですが、航平君は今の段階では、そこを最後にすると思ってはいないと言っていましたね。まだゴール探しをしている段階。

金メダルで最後を飾ってそこで華々しく引退するのは、そりゃカッコいいと思います。

でも、柔道で五輪3連覇をした野村さんが、最後の試合、日本の試合で、1本取られて負けて、それが引退試合だったあの試合も、まあ、ニュースで見ただけですけど、とてつもなくカッコよかった。

航平君がどういう引き際を選ぶのかわからないですけど、いつでも泥臭く、全力で向かっていく様は、どんな状況であってもどんな結果であっても心揺さぶるものであるに違いないと、そう思っています。

リオの前は、引退という言葉を使うのもすごく嫌で、その日をすごく怯えていたけれど、今は、そこまで拒否反応はない気がします。
覚悟が決まったのかなあ。

と言いながら、実際その時が来たらどう思うのかは、想像の域を超えます。

限りある試合を大切に、気持ちを込めて応援しないといけないですね。
私に出来るのは、それくらいです。

明日は、吉田さんの引退会見があるようです。
姉さんらしく、明るい会見になるのかな。
またそれを見たら、色々思うことがあるかもしれないです。