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RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

代表選考。

2017-12-27 15:58:48 | 航平語録
平昌五輪の代表選考が各競技行われていますね。

フィギュアも、決定しました。

先週末の全日本選手権。

毎日、手に汗握りながら、見ていました。

私の今の一押し宇野君は、2連覇しながらも、夜眠れないほど悔しかったとか。
今までは、跳べるジャンプに挑戦しない選択はないと言っていた宇野君ですが、構成を落として、完成度を高めると言っていました。
まあ、落とすって言っても、すごい構成なんですけどね。

パーフェクトな演技って、何かこう、心が躍るというか、見てるこちらもアドレナリンがば~~っと出る、そんな興奮がありますね。
フィギュアで言うと、フリーは特に時間が長いので、後半部分に差し掛かってノーミスで来ていると、だんだん期待が高まって、ジャンプひとつ跳ぶたびに、「やった!」「あと二つ!」「あと一つ!」「お~~~~!」って感じで、気分が高揚します。会場にいると、最後のスピンとかしてる段階で、もう立ち上がる準備をしてる状態。

体操で言うと、やっぱり着地かな。美しさのしめの部分。
微動だにしない着地は、思わず声が出ますよね(*^。^*)。

是非、パーフェクトな演技で、満足して表彰台に乗って欲しいなと思います。




で、代表選考と言えば思い出すのが、昨年の全日本の航平君の言葉。

「ここで鉄棒しっかり出来なかったら、僕はオリンピックに行かない、くらいの気持ちで。」

代表に内定していた航平君は、全日本は「ピークを合わせる」ことに照準を合わせて試合に挑みましたが、いろいろとミスが出て。

「自分に怒りを覚える」とも言っていました。

モチベーションを保つのに難しい試合だったと思いますが、どこまでも自分に厳しく、覚悟の決め方が半端ない航平君です。










地獄を楽しむ。

2017-12-17 17:05:04 | 航平語録
今朝、何気なく「僕らの時代」を見たら、吉田姉さんと、瀬戸君と、バドの奥原さんの3人でして。
1回しか見ていないし途中からなのであまり細かいところは覚えていないんですけど、オリンピックの話から始まって。

吉田姉さんが二人に、「オリンピック、ちゃんと寝られた?」って。
「はい、良く寝られました。」と二人とも答えていたんですが、「そうね~私も最初はそうだった。でも、だんだん寝られなくなる。キャプテンやったり、旗手やったりで・・・2~3時間くらいしか寝られなくて。」

これは忙しくて寝られないのではなくて、いろいろな心労から、ってことですね。

奥原さんが、「私、絶対的な人になりたい。勝って当たり前、負けたら騒がれる、みたいな。」とおっしゃって。
姉さん、「怖いよ。次負けたらどうしようって。でも、まあ、負け続けて臨む試合も勝たなきゃって緊張するだろうし、そこは勝っても負けても一緒かな。」
みたいな会話があって。

ここで、日経トレンディの航平君のインタビューを思い出しました。

発売当初は、あまり具体的に書いちゃ駄目かな、と思って書かなかったですが、ちょっと書いちゃいます(^-^;。

全日本の後の、「また勝ってしまったので地獄」という言葉について、インタビュアーさんがその真意を尋ねた時の事。

「内村は一瞬、にやりとし、矢継ぎ早に言葉を繋いだ。」

このね、「にやりとし、」っていう言葉で私もにやりとしちゃうんですよ(笑)。キングの「にやり」は、大好きなんで(*^。^*)。

『連勝記録が途絶えれば、次からもっといい演技が出来るかもしれないと考えていたのは事実です。でも、もし負けていたら絶対に悔しさでいたたまれなくなっていたはずです。』

悔しさを口にする航平君の言葉、好きなんですよね~。
航平君は、試合の前には絶対に勝ち負けについては語らない。
自分の演技をする。そうすれば結果はついてくる。いつもそう言います。
そして、連覇にはこだわっていないと思います。でも、試合なので、勝ちにはこだわっていると、そう思います。そこが好きなところ。
それも、ただ勝つだけじゃない。満足できる演技で勝つ。
だから、負けていたら絶対に悔しかったという航平君の言葉は、なんだかとっても嬉しかった。

そして、胸キュンな航平語録。

『勝っても地獄、負けても地獄なら、勝つ地獄を味わった方がいい。実は僕、地獄を結構楽しんでいるんです。僕にとっていいプレッシャーでもある。だから心理的に、自分自身を地獄に落とそうといているのかもしれません。』

そうなんだなあ~。勝ち続けることは地獄。でも、負けてもきっと地獄。こういう状態は、航平君が現役でいる間、ずっと続くのだろうなと思います。

今年の世選、航平君がインタビューで、個人総合を客席で見たことに関して、「僕はあの場に立つ権利すらなかった。」って言ったとき、この人はなんて自分に厳しい人なんだろうって思ったものでした。
人ってどうしても自分に甘くなりがちで、怪我をしてしまったんだから仕方がない、怪我さえなければ、あそこにいたはずだ、ってついつい思っちゃうと思うんですよね。自分を擁護するというか。
でも、航平君は、「お前はあそこに立つこともできずに今いるんだぞ。」って、自分に語りかけながらあの試合を見ていたのかなあ~って思ったら、もう、ハートがブレイク切なかったなあ~。
這い上がる強さを求めて、自分を自分で突き落としてるなあ~って思いました。
航平君が「リセット」という言葉を使ったとき、お友達が、「航平君は、あんなに素晴らしい実績を残したのに、それを一瞬にしてリセット出来てしまう、過去の栄光として引きずったりしない。なんてすごい人なんだろう。」と言ったのを、私もものすごく共感しました。

今年の航平君は、ちょっと辛いことが多かった1年のような気がするけど、そんな年だからこそ聞けた航平語録が、沢山ありましたね。。。

さて、今夜のGET SPORTS、何を語ってくれるのかな(*^。^*)。楽しみです。





探求心。

2017-07-20 22:52:31 | 航平語録



「僕もやりたいです。あれは。」


「やっていきたい技です。」


「まだやることありますね。」


「やることっていうよりかは、やりたいこと?」


「探求心、自分の探求心、無限やん!みたいな。」




「極めたいのは、愛してるってことなんじゃないかな」


「愛してますよ。」


「キモイっすね。」


まさかの、愛の告白\(^o^)/。

「愛してる」という言葉が、航平君の口から聞けるとは思いませんでした(*^。^*)。
それが、体操に対する言葉であったとしてもね(^^)。

伸身ブレッドシュナイダー、やっていきたい技、ということは、もう、どこに組み込もうか考えてる、っていう状態だってことじゃないでしょうか~~!
航平君のカッシーナは、G難度でありながら、G難度であることを忘れてしまうくらい、いとも簡単そうにやってしまいます(*^。^*)。
遠藤先生が、あんなに美しくカッシーナが出来るのは、世界で内村選手だけだ、って言っておられましたよね(*^。^*)。
となると、やっぱり、次は2回捻るのかな(^^)。
ワクワクする\(^o^)/。
でも、ドキドキする(^-^;。
リオが終わって、心の消耗が激しくて、湧き出るものが一時的になくなってしまったかもしれないですけど、また、キングの体操愛が急上昇してますね
そんなキングが見られて、とっても嬉しいのでした

航平語録~NHK杯~

2016-05-08 00:15:54 | 航平語録



     
鉄棒の着地は、止めて当たり前。

でも止めたら、すごい気持ちいい。

自分で当たり前のように止めているのに

観客の皆さんの拍手で、すごい自分も盛り上がるので

是非これをオリンピックの舞台でやらなければなりませんし、

というか、絶対にやります!








振り返る~ロンドン五輪試合後記者会見。

2016-03-27 15:22:48 | 航平語録
ロンドン五輪個人総合試合後記者会見から~


『一番大きい試合の、』


『一番いい色のメダルを獲った今でも』


『全然、自分の体操人生では』


『満足したなという感覚ではないので、』


『自分が表現したいもの、理想の体操っていうのが自分の中にあるので』


『その中に、リオデジャネイロのオリンピックもあると思うので』


『自分の限界に挑戦したいな、という気持ちはあります。』


ついでに、米田さん語録も(*^。^*)。


「これまでは、演技の内容のすごさというのをすごく感じていたんですけど、」


「勝ちにいく強さも今回はすごく感じたので、そこらへんで僕自身は改めて強さを見ることが出来たなと思っています」


「一番大事なのって、今の自分のコンディショニングとか、今の自分を知ることが一番大事だと思うんですよ。」


「これくらいやりたい、でもちょっと疲れてたり、今の時点ではまだ不安定。」


「でも、やってきたからやるんだ、という風になってしまうと、ミスに繋がってくる。」


「臨機応変に4年に1回の一番見せたい舞台で、現実的に考えて」


「自分が金メダルを獲るためにどうすればいいか、見ているファンの方たちも、どういったことを期待してるのかとか、いろんなことを考えたと思うんですよ。そういった中での選択なので、現実的に見る目が鋭かったんだと思います」

4年に一度というとても大きな舞台。
そんな舞台が、だんだん近づいてきます。
その舞台に立つための闘いが、もうすぐ始まりますね。