優勝者インタビューの後は、代表選手のインタビューがありました。
今年は特設コーナーを設けて(*^^*)。
「NHK杯8連覇を達成しました内村航平選手です。お疲れ様でした。」
『ありがとうございました。』
「代表が決まってる中で迎えた今日のNHK杯でしたが、どういうことを考えて、そして、演技を終えて手ごたえとしてどうだったんでしょうか。」
『まず、全日本で出た失敗は絶対にしないようにすること、そして、ミスをしないこと、着地を止めていくことというのを課題にやったんですけど、着地はつり輪と鉄棒を止めることが出来て、ミスも目立つミスはなかったので、一応課題はクリアできたかなと思ってます。』
「そして、加藤凌平選手です。オリンピック代表決まりました。おめでとうございます。」
加藤君:「ありがとございます。」
「3位の田中祐典選手とは、最後0.1ポイント差、非常に痺れる展開となりましたが、ご自分ではどういう手ごたえだったんですか?}
加藤君:「佑典さんの鉄棒が終わって、僕が演技するときに15.6が必要ということはわかっていたので、開き直って着地までしっかり決めて、個人的にも、今までで一番痺れる着地でした。」
「塚原さんからお二人にそれぞれメッセージ頂けますか。」
塚原さん:「内村選手は何も言うことがなく、このまま順調に頑張ってください。」
塚原さん:「加藤選手は、まだ怪我の後遺症、そういうのがちょっとあると思うので、そういうのに気を付けて。あの鉄棒を見たらもう安心してるので、思いきりやってきてください。」
『僕がちっちゃい時から日本を引っ張ってきたエースの直也さんにそういうことを言われるっていうのは、僕もすごく歳を取ったなというか、そういう感じになりますけど、やっぱり憧れの人から応援されるというのは、すごく嬉しいです。』
塚原さん:「僕の方が今は憧れていますから、恐縮です。」
「さて、今日の演技を振り返っていきますが。」
『出来ればもっと着地を止めに行きたかったなというのがあるんですけど、あと、最後のコースが・・・・』
『最近すごくしんどいです(笑)。』
『これ、しんどいです(にこり)。』
『入りの部分があまりしっくりこなくて、』
『跳馬に手を着いてから自分で無理やり動かして、足を地面につけにいった感じなので、もう少し余裕が欲しいかなと思ってます。』
『(入りの部分は)練習では結構いいのが出てたんですけど、試合になるとどうしても跳びたいという気持ちが前に出てしまうので、そこをもう少し、楽に出来るようにしていきたいなという風に思っています。』
『(完成度は)世界選手権の時の方がもう少し体のキレも良かったので、オリンピックはそれ以上に仕上げていきたいと思っています。』
加藤君:「鉄棒は着地を決めて当たり前、でも止めると気持ちいいという・・。そう思いますね。」
「どこかで聞いたとこのあるような話ですけど。」
「リオ本番に向けて、どういう道筋を描いていますか?」
『そうですね、まあ、個人総合で点数の取れる二人が代表にまず決まったので、そこをもとにというか、この二人は間違いなく種目数は沢山やらなきゃいけないので、今の時点からすごく覚悟はしてるんですけど、他の選手の分も僕たちがしっかりカバーしていけるように、やっていければいいかなという風に思ってます。』
「アテネの団体金から12年経つわけですけど、選手の皆さんも思うところがかなりありますよね。」
『そうですね、あの憧れのアテネの団体金メダルを見た時から、前は憧れだったのに、今はもう追い越さなきゃいけないという立場になってるので、なかなかあのシーンを追い抜かすっていうのは難しいと思うんですけど、やっぱり僕たちがそれをやっていかないと次に繋がらないと思うので、それが出来るように努力していきたいと思います。』
齋藤先生の〆の言葉。
「ひと月前の全日本選手権から、ひと月しかたっていないのに、こんなにレベルが上がるんだという印象でしたね。レベルの高い上位争いだったと思います。上位4名が90点オーバーをしているということなので、日本の選手誰が出てもオリンピックでメダルに絡める、それだけの層の厚さが日本の強さだと思います。」
キングの演技を、ワイプの小さなキングと共に見るという嬉しい状況(*^^*)。
「これ、しんどいです。」(*^。^*)激キュート
塚原さんの無防備なラブコールに、「僕も歳を取ったな」と自虐を交える航平君が、好きだなあ(笑)。
塚原さんは、他のアテネの先輩方が大人の目線でクールに分析するのと違って、なんだか少年のように航平君を絶賛しますよね(^^)。
まるで、新しい体操マンガのヒーローに憧れるみたいな。そこには自分より年下とか、後輩とか、そういうことは全く関係ない世界での想いのようです。
それは、塚原さん自身が、いつまでも体操を自分がやっていたいという体操少年の心をずっと持っていらっしゃるからなんだろうなあ~って思います。
前に、とある番組で、「内村選手のようになりたかった。」とおっしゃっていましたが、それはどういう点でそういう風に思ってらっしゃるのか、もっと詳しく聞いたみたい気がします。だって、塚原さん自身が金メダリストですごい選手なのに、そう言われるんですもん。
あと1週間で、代表選手が出そろいますね。
選手の皆様が、怪我なく、最高のパフォーマンスを出し切ったうえでの熱き戦いになりますように。
今年は特設コーナーを設けて(*^^*)。
「NHK杯8連覇を達成しました内村航平選手です。お疲れ様でした。」
『ありがとうございました。』
「代表が決まってる中で迎えた今日のNHK杯でしたが、どういうことを考えて、そして、演技を終えて手ごたえとしてどうだったんでしょうか。」
『まず、全日本で出た失敗は絶対にしないようにすること、そして、ミスをしないこと、着地を止めていくことというのを課題にやったんですけど、着地はつり輪と鉄棒を止めることが出来て、ミスも目立つミスはなかったので、一応課題はクリアできたかなと思ってます。』
「そして、加藤凌平選手です。オリンピック代表決まりました。おめでとうございます。」
加藤君:「ありがとございます。」
「3位の田中祐典選手とは、最後0.1ポイント差、非常に痺れる展開となりましたが、ご自分ではどういう手ごたえだったんですか?}
加藤君:「佑典さんの鉄棒が終わって、僕が演技するときに15.6が必要ということはわかっていたので、開き直って着地までしっかり決めて、個人的にも、今までで一番痺れる着地でした。」
「塚原さんからお二人にそれぞれメッセージ頂けますか。」
塚原さん:「内村選手は何も言うことがなく、このまま順調に頑張ってください。」
塚原さん:「加藤選手は、まだ怪我の後遺症、そういうのがちょっとあると思うので、そういうのに気を付けて。あの鉄棒を見たらもう安心してるので、思いきりやってきてください。」
『僕がちっちゃい時から日本を引っ張ってきたエースの直也さんにそういうことを言われるっていうのは、僕もすごく歳を取ったなというか、そういう感じになりますけど、やっぱり憧れの人から応援されるというのは、すごく嬉しいです。』
塚原さん:「僕の方が今は憧れていますから、恐縮です。」
「さて、今日の演技を振り返っていきますが。」
『出来ればもっと着地を止めに行きたかったなというのがあるんですけど、あと、最後のコースが・・・・』
『最近すごくしんどいです(笑)。』
『これ、しんどいです(にこり)。』
『入りの部分があまりしっくりこなくて、』
『跳馬に手を着いてから自分で無理やり動かして、足を地面につけにいった感じなので、もう少し余裕が欲しいかなと思ってます。』
『(入りの部分は)練習では結構いいのが出てたんですけど、試合になるとどうしても跳びたいという気持ちが前に出てしまうので、そこをもう少し、楽に出来るようにしていきたいなという風に思っています。』
『(完成度は)世界選手権の時の方がもう少し体のキレも良かったので、オリンピックはそれ以上に仕上げていきたいと思っています。』
加藤君:「鉄棒は着地を決めて当たり前、でも止めると気持ちいいという・・。そう思いますね。」
「どこかで聞いたとこのあるような話ですけど。」
「リオ本番に向けて、どういう道筋を描いていますか?」
『そうですね、まあ、個人総合で点数の取れる二人が代表にまず決まったので、そこをもとにというか、この二人は間違いなく種目数は沢山やらなきゃいけないので、今の時点からすごく覚悟はしてるんですけど、他の選手の分も僕たちがしっかりカバーしていけるように、やっていければいいかなという風に思ってます。』
「アテネの団体金から12年経つわけですけど、選手の皆さんも思うところがかなりありますよね。」
『そうですね、あの憧れのアテネの団体金メダルを見た時から、前は憧れだったのに、今はもう追い越さなきゃいけないという立場になってるので、なかなかあのシーンを追い抜かすっていうのは難しいと思うんですけど、やっぱり僕たちがそれをやっていかないと次に繋がらないと思うので、それが出来るように努力していきたいと思います。』
齋藤先生の〆の言葉。
「ひと月前の全日本選手権から、ひと月しかたっていないのに、こんなにレベルが上がるんだという印象でしたね。レベルの高い上位争いだったと思います。上位4名が90点オーバーをしているということなので、日本の選手誰が出てもオリンピックでメダルに絡める、それだけの層の厚さが日本の強さだと思います。」
キングの演技を、ワイプの小さなキングと共に見るという嬉しい状況(*^^*)。
「これ、しんどいです。」(*^。^*)激キュート
塚原さんの無防備なラブコールに、「僕も歳を取ったな」と自虐を交える航平君が、好きだなあ(笑)。
塚原さんは、他のアテネの先輩方が大人の目線でクールに分析するのと違って、なんだか少年のように航平君を絶賛しますよね(^^)。
まるで、新しい体操マンガのヒーローに憧れるみたいな。そこには自分より年下とか、後輩とか、そういうことは全く関係ない世界での想いのようです。
それは、塚原さん自身が、いつまでも体操を自分がやっていたいという体操少年の心をずっと持っていらっしゃるからなんだろうなあ~って思います。
前に、とある番組で、「内村選手のようになりたかった。」とおっしゃっていましたが、それはどういう点でそういう風に思ってらっしゃるのか、もっと詳しく聞いたみたい気がします。だって、塚原さん自身が金メダリストですごい選手なのに、そう言われるんですもん。
あと1週間で、代表選手が出そろいますね。
選手の皆様が、怪我なく、最高のパフォーマンスを出し切ったうえでの熱き戦いになりますように。