RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

報道ステーション。

2017-05-23 16:22:32 | NHK杯
あ~~~。
やられた。
根っからのモテ男の、お茶目な「策略」に、まんまと引っかかったぞ(笑)。
辞めるとは思ってなかったですよ。あれほど「東京まで」と言い切っていた航平君ですから、絶対に東京までやってくれると信じていました。
だけど、「今度やったら勝てない」とか、「限界が見えた」とか、私が何か月も引きずった「東京では僕が引っ張ることはない」「僕は僕の道を行く」という言葉。こんなに、こういう言葉を並べられたら、そうだよね、もう、疲れたよね、あんなに頑張ったんだもんね、ってことになるわけですよ。
それが・・・。
キングの策略だったとは・・・(・o・)。
まんまと、キングの思うつぼ(笑)。
それが、プロ化表明の記者会見でテンションがぐお~っと上がったところまで、キングの策略通り(*^。^*)。
もお~。

「実はやめないけどね。」

それを早く言ってくれ(笑)。

わかっているけど、その言葉を聞きたくて。

どういう反応されるんだろう、って?
まったくもお~

そんな感じですかね、っていたずらっ子みたいに笑われたら、怒るに怒れないわ。
むしろ、思い通りに引っかかった自分を褒めたいくらいだわ(笑)。

「種目別のスペシャリストでは、何も伝えられない。」
航平君しか言えない言葉ですね。自分がもうきつくて仕方ないところにいなくては、伝えることなんてできないというキングの覚悟がすごく好き(*^。^*)。だからこそ、人の心を震わせられるような試合が出来るんですよね。

「やめる気はさらさらなかったですけどね。」

今になって言うんだもんな~(笑)。
OA見ながら、「ちょっと~~!」って何度もひっくり返りました(*^。^*)。
こんな反応がまた、キングにとって面白いんだろうな~とわかっていながら、やっぱりまんまと引っかかる私なのでした(^^)。


NHK杯、すごくお客さん、沢山でした。
代々木とはキャパが違うのかもしれないですけど、自由席までぎっしりでした。
体操グッズも、キングのボールペンや缶バッチは売り切れでしたよ(*^。^*)。
体操が、もっと盛り上がるといいですよね
最終種目鉄棒の、キングの演技前、会場の盛り上がり、すごかったです。
会場全体が、キングの演技にくぎ付けになって、みんなの想いが集中してるのを空気で感じました。
あの感覚は、初めてだったかもしれない。
あの空気は、航平君が強くて強くて、もう、優勝は決まってるっていう試合ではぜったに生み出せない空気。絶対王者の航平君だけど、ここで一つのミスを出したら、いつもの場所に立てないかもしれないという「ひりつく」状況でないと生まれない空気だったと思います。


また画像キャプりたいな。



WEB拍手でのメッセージありがとうございます!コメント欄に、お返事書かせていただきます。

9連覇。

2017-05-22 21:44:40 | NHK杯
航平君、NHK杯9連覇、おめでとうございます

このところ、試合に向かう新幹線の中がとても苦しくて。
航平君の体操の試合を見ることのできる幸せ、応援できる楽しさ、そういうものはもちろんあるんだけど、それを上回るドキドキ感が半端なくて。
いつ世代交代があるのか。
いつ歴史が変わるのか。
リオ五輪が終わって、一つ区切りがついたからこそ、注目ポイントはそこに集中する。
28歳の航平君。普通に考えたら、体力はもうピークを過ぎていて。
追い打ちをかけるように、試合前には若者たちの「打倒キング」の記事が躍る。
みんな、Dスコアを上げて、歴史を変えるのは自分だと、闘いに挑む。
そんな若者たちを受け止めるキングはというと、全日前にDスコアを上げるのをやめ、更に試合前の記者会見で、平行棒のDを0.6下げると。
0.6!
全日での貯金は、ほぼ0に等しい。そんな中、0.6下げるって・・・。
ただでさえ、バズーカ砲を持って挑んでくる若者たちに、日本刀1本で迎え撃つ、みたいな構図なのに、全日ではまとっていた鎧を、N杯では脱いでいくようなもの。
お願いだから、鎧だけはつけていって。
そんなものはいらない。かえって重くなって、動きが悪くなる。
あ~なんてこと!そんな闘いに挑んでいくなんて!

な~んて、もう、妙な妄想が炸裂するほど、とにかく試合前は心臓ドキドキだったわけです。

だけどね、やっぱりキングなのです。
勝てない構成を組むわけがない。
そして、キングが武器として選んだ日本刀は、リオで金メダルを獲るために、毎日毎日丁寧に磨き続けた、極上の1本なのです。
若者たちがどういう構成で、どういう点を取ってくるか、もうすべてわかったうえで、自分の演技に集中し、最終種目で、静かに刀を抜く。

ハラハラさせたと思うけど、こういう闘いになることをご承知おき頂いて・・って。闘いの後の最高に色っぽい笑顔でそんな風にさらりと言ってしまうキングは、もう、反則。

言葉にならないほど、やることなすこと、語ること一言づつにもうクラックラするこの状況。
どう表現したらいいの?
いいえ、こんな時は、ただ叫べばいいんです。
「かっこいい~~~!!」ってね(笑)。

サンデースポーツの、試合の映像、良かったですね(*^。^*)。
生出演は、帰宅途中で生では見られなかったけれど、家に帰ってからしっかり見ました。
そして、全日ですってきな「ため口キング」を引き出してくれたGOING!と、同じく試合後の独占インタビューを取ったHERO'S。
ため口だった分だけ、GOING!がすごかったけど、今回は決して逃げられない状況でインタビューしたフジテレビさんに1票(笑)。
いや、ただ車の中でシートベルトしてただけですけどね(笑)。
お目目がキラッキラで、表情がくるくる変わって、やりたいことの30%も見せてない、なんて、卒倒するような矢を平気で放ってくるあのキングは、ほんと困ったちゃんだった

今日アップされた矢内さんの記事。
スライドショーの写真が、やばい。こちら
さて、どれがやばいでしょうか(笑)。
航平君の目つき、どんどん変わっていくような気がする
ちょっとパーマがかかったキングの今回の髪型、いいなあ~

もうすぐ報道ステーション。
あ~。これもとっても楽しみ(*^。^*)。

あ、そうそう、今回の試合でとっても嬉しかったのが、十字倒立が復活したこと!
大好きなんだ、キングの十字倒立

試合前記者会見。

2017-05-20 22:22:18 | NHK杯
現在の調子は?

全日本選手権後から特に痛めた箇所はなく、体調の面も特に悪いところはなく、体の状態としては良い状態かなと思います。

今回は9連覇がかかっていますが、いかがですか?

全日本のときもそうですし、過去のいろんな試合もそうですけれど、特に結果を意識してやって来た訳ではないので、今回も自分の演技をしっかりやった後に気にする部分だと思うので、特に気にはしていないです。

全日本からNHK杯にかけて少し演技構成を変えた点がありましたら教えて下さい

全日本の予選でミスをした平行棒は少し難易度を下げて、今大会は5種目目に平行棒をやるのですが、そこは凄く大事な場面になってくるので、絶対にミスをしない構成にしました。後は変えていないです。

今回のアピールポイントを教えて下さい

平行棒の難易度を下げたことで、全体のバランスも凄く良くなったのかなと思っているので、全体的な安定感。で、難易度を下げたことによる体力の余裕も出てきたので、着地の余裕というところも見て欲しいなと思っています。

つり輪の振り上がりからのつなぎのところを徹底的にやると言っていましたが、あのときは自分流というのを模索中で、いろいろと目線を変えたりだとか、まだ見つかっていない最中ですねと言っていましたが、その辺は何か見つかったんですか?具体的に意識してやっていますということがあれば教えて下さい

まだ完全に出来た訳ではないんですけど、キメという部分に関しては凄く良くなって来たのかなと思っています。少しずつは良くなって来たのかなっていうのはあるんですけど、まだ自分の中ではものに出来ていないのかなという感じがあって…。

でも、やっぱり目線というところが凄く大事なんだなというのがあります。あのときにやってたのは結構下の方を見てたんですけれど、今回はもう真正面を見て行うように変えました。

そうすることによって、体がしっかり真っ直ぐの状態で輪の中に入って来れる姿勢になるので、後は力が入るか入らないかというところになります。まあ試合の時は必ず力が入ってくる状態なので、少し抑え目にやっても良いのかなという感じでは思っています。


平行棒でちょっと難度を下げるというお話でしたが、全日本のときは予選でマクーツが失敗ということで、どういった形で技を変えて平行棒をやろうかと考えているのですか?そしてDスコアでは内村選手より上に行く選手も出て来ると思うんですが、Eスコアの部分でどのくらいの点数を6種目で狙って行きたいと考えているか教えて下さい

平行棒は全日本の予選のときは 6.3 だったんですけど、いまやっているのは 5.7 で 0.6 下げて、技で言うと棒下ひねりという技と屈身ベーレという技を丸々抜いて、失敗したマクーツはしっかりと修正をかけて、入れて行こうという感じでやってきました。

そうすることによって技数も減って考える箇所もかなり少なくなったので、安定感としてはかなり出てきたんですけど、やっぱり構成的に少しDスコアは低いので、自分の中ではちょっと物足りないかなっていうのはあります。

5種目目に行う種目なので、それくらい難易度を下げてかっちりやった方が、Eスコアもしっかり評価してくれるんじゃないかという考えから、そこまで落としても大丈夫かなというのはありました。

Eスコアに関しては、6種目で9点の平均で54点を目指したいと思っているので、自分の演技がしっかりできれば、そして全日本と同じような採点の基準であれば、出してもらえるんじゃないかなと思っています。

点数は気にせず、先ずは自分の演技をしっかりやる、準備してきたことをそのままやるという感じで、やって行きたいなと思っています。


点数は気にしないということですが、今回の大会は全日本決勝との合計得点で争うということで、現時点で2位の田中選手との差についてどう考えてますか?

一応持ち点はあるんですけど 0.05 差ですので、ないのと一緒かなと思ってますし、3位の白井健三とも 0.25 しかないので、本当にないと思っていますね。

でもそこばかり気にしてもしようがないと思うし、全日本の決勝のときも予選の点数は0になって決勝は0スタートだったので、特に問題はないと思っています。


今回、個人総合40連勝という記録もかかりますが、意識するところがあれば教えて下さい

小さい頃からいままで体操の試合を見てきて、個人総合何十連勝とか、全く僕は聞いたことがなくて、それは自分が作り上げてきたものなんですけど、あまり何十連勝とかじゃないっていう感じはしていますね。世界選手権は現時点で6連覇していて、そういうのは分かるんですけど、何十連勝というのは僕の中では何とも思っていないですし特に気にはしてないですね。

Eスコアを 0.1 上げて行くというところで、つり輪の中水平の話も出た中で、その他、こういうところに実はこだわってやっているということがあれば教えていただきたいです

ゆかから順に言っていきます。ゆかはもちろん着地の精度プラス後は技じゃない部分を丁寧に行うというところを、特に今回心がけてやって来ましたね。

あん馬はとにかく落下をしない。あん馬は細かいところを注意して、どんな技を行なっても、0.1 の減点が来ると覚悟はしています。そこは割り切ってしようがないのかなと思って、自分の中でより良い演技を毎回出せるようにと心がけてやって来ました。

つり輪は特に僕の中で点数に残る種目ではないなと思っているので、とにかく上手く誤魔化すというか(笑)。本当に点数が出にくくなった種目で、誤魔化しても絶対に減点をされる種目になったので、美しさで誤魔化しているような感じはありますね。力強さはなかなか僕のつり輪では出せないで、とにかく演技自体を美しく行うというところ。

跳馬はもう毎回着地を止めに行くというところですね。見た感じだと「毎回同じじゃん」というふうに思われがちなんですけど、結構自分の中では毎回毎回修正をかけて跳んでいます。シューベルトはずっと、もうかれこれ10年以上前から跳んでいるので、あまり違いは分からないかもしれないんですけど、自分の中では毎回修正してやっていて、着地を一歩で抑えるか決めるかどっちかですね。一歩以上歩かないようにはしています。

平行棒は倒立のキメをしっかりやるというところですね。倒立になるところは、しっかり止めるということを意識してやって来ました。

鉄棒は手放し技が入っていますが、その高さというのは自分が一番持ち味として出せる部分なので、そこですね。後は着地を毎回止めて行くところです。

いま言ったところは、この試合に出ている全選手がやっていることだと思うのですが、その中でも自分にしか出せないところはかなりあると思うので、その自分らしさを出して行ければ良いかなと思っています。


全日本の時の戦いというのは本当に苦しい戦いだったと思うんですけど、体調の方が上がって来て、今回の試合ではどんな試合が出来るとご自身で思っていますか?苦しい戦いになるのか、もうちょっと楽に戦えるとか?

試合は毎回苦しいですよね。いままでの試合を振り返ってみても、楽な戦いだったなって、そういう戦いはなかったので、間違いなく苦しい戦いにはなると思います。その中で良い演技をしたときにちょっとだけ楽になるかっていうところがあると思うので、そうしながら6種目粘ってミスなくやって行けば、代表も見えてくると思います。

楽な戦いになるとは最初から思っていなですし、それで楽になったらラッキーかなというくらいで僕は今回やりたいと思っていますね。他にもいろいろな強い選手が出てますけれど、特に気にせず、本当に自分のことだけ考えてやりたいなと思っています。

Eスコアの話題の時に「自分らしさを出して行きたい」っておっしゃっていましたけど、特にEスコアという面で考えたときに、一番の自分らしさ、自分の武器というのはどういうところですか?


全日本のときよりはキレのある演技が出来ると思うので、そのキレのある演技の中にある美しさというのは、自分にしか出せないのかなと思いますね。

あまり伝わらないと思うんですけれど、田中佑典の美しさは、しなやかな動きの中にある美しさだと思っていて、僕自身はしなやかというよりはキレのある動きなのかなと思っています。

白井健三もまた違う美しさがあると思うので、僕には僕のキレのある動きだったり、一つの技を見ても高さが人よりあるとか、そういう部分が自分の持ち味だと思っています。

そういった人それぞれの美しさを見てもらうというのも、体操の醍醐味だと思うので、僕だけの美しさというよりも、皆それぞれ違う美しさを出しているんだなってところを、見ていただけたら嬉しいなと思っています。


鉄棒の手放し技の高さが持ち味というお話がありましたけど、アドラー1回ひねりからコールマンというところで、あそこの部分は少し高さを犠牲にしているのかなと思いますが、そこで組合せ点がなくなりましたけど、どうしてああいった選択をされているのでしょうか?

体力ですね。あと、リオのときから構成を変えていないというところですね。変に車輪を多く入れて変えるよりかは変えずに、いままで安定していたことをやった方が、僕は良いんじゃないかなと思いました。

確かにコールマンの高さは半減するかもしれないですけれど、前半にやる手放し技は自分の中では高さは出ていると思うので、そういうところもまた今後の課題になって来るんじゃないかなと思いますね。


今回体力もあって着地を余裕を持ってやりたいということですが、全日本と比べてどのくらいのパーセンテージが上がったのか?100%取りに行くという手応えはあるのかを教えて下さい

全日本の決勝のときは谷川航が全種目着地を止めたんですよ。だから、着地は僕の代名詞じゃなくなったかなって感じはあったんですけど(笑)、でもそこはやっぱり譲れないというか、僕にしか出来ない止め方があると思うので、そこはぜひ見せて行きたいなというのはあります。

でも絶対に止まるという確信はないですし、やはりどういった演技になるかによって着地の余裕という部分も変わってくるので、パーセンテージで言うと確実な数字は出せませんが、鉄棒はかなり確率が上がってきました。全種目止まらないにしても、絶対にあれは止めに行って止まっていたなっていう見え方が出来れば、一番良いかなと思います。

着地に関しては余裕のある一歩というのも、目指して行きたいなというのがあります。一歩以上は絶対に動かないように、それか絶対に決めるか、どっちかでやって行きたいなっていうのはありますね。


いままでのNHK杯では、内村選手は全日本の時点でかなりリードして迎えるっていうシチュエーションが多かったと思うんですけど、今回の場合かなり近い差でのライバル達、若い選手達がいっぱいいます。その中でしんどい戦いと言っていますが、その一方でワクワクするようなところも、内村選手の性格上あるのかなと思いますがどうですか?

正直ワクワクはしてないですね。でも全日本のときよりはしっかりとした準備が出来たんじゃないかなと思うので、そのときにやっていた気持ちのまま試合のときも出来れば代表にもしっかりなれると思います。

やっぱり他の選手の調子がどうであれ、体操は自分との戦いなので、自分をしっかり持って、いままで準備してきたことをしっかり思い返して、それが出来ればと思います。それが出来る選手が一番強いんだと、改めて全日本が終わってから思いましたし、点差が全然ないなって思ったこともありました。

でも最終的にそこが出来る選手が強いんだということを、いままでも自分が証明してくることが出来たと思うので、そのまま準備してきたことをやって、最後の最後に楽しかったなって思えるような終わり方ができれば良いと思っています。


全日本のときにはどん底を見たと思ったら、更にまた底があったと言っていましたが、この1ヶ月間でどん底感は過去のものになったのか、それともやっぱりどこかに引きずってここまでやって来たのか、その感覚はいかがでしょうか?

あれ以上は本当にないと思っているので、そう考えると全日本に合わせるときよりもNHK杯に向けて合わせるときの方が楽だったかな、気持ち的に。最近凄く暖かくなって来て体も凄く動けるようになって来たので、そういった部分にも助けられていると思うし、僅差ではありながらも全日本で10連覇できたというのも、少なからず自信にはなっています。
そういったことも踏まえると、ここまではかなり順調に来ることが出来たんじゃないかなというのはあるし、たぶん今後もあれ以上はないということを僕は願っています。


いつものように、会見全文アップ(*^。^*)。
協会さん、ありがとうございます!
航平君、ものすごくたくさん話してくれてるなあ~って思いました。
6種目全部、こだわりを教えてくれて(^^)。
こうやって航平君の話を何度も読み返してみると、全日は、本当にきつい試合だったんだなあ~って思います。
久しぶりの試合であることに加えて、肉離れを起こしたり、風邪をひいたり。
取り巻く環境もがらりと変わって。
勝ち続けることを「地獄」と表現した航平君ですが、闘いのきつさも、この言葉を引き出した要因だったのかもなあ~なんて思ってみたり。
全日終わってから、また沢山たくさん考えたんだろうなあ~。
ここ最近、若手の選手を取り上げる番組が続いて、そんなのを見てるうちに、胸が苦しくなってきました。
ああ、もうダメだ。私なら逃げ出してる。
みんなで、打倒内村を前面に出して挑戦状をたたきつけてくるんだもん。
航平君が世界王者になって、めきめきと力を付けていったのが大学時代。
4年前も、そんな話ばかりだった。加藤選手か、野々村選手か、キングを倒すのは誰だ。そんな質問ばかりで。
今回も、またもう一回りしたの大学生たちが、打倒キングを掲げて挑んでくる。
伸び盛りの大学生。元気だもんなあ~。
そんなことばかり考えて、試合が近づくのが楽しみなような、心臓に悪いような。
でも、キングはそんなことはとっくにわかっていて、でも、それでも個人総合で闘うべく、毎日練習して練習して、練習して。
航平君の個人総合の闘いを見ることが出来る幸せ。
応援できる幸せ。
そんなものをしっかり心に刻んで、応援しなきゃ。
今は、そんな想いでいっぱいです。

航平君の体操の美しさは、キレのある美しさ(*^。^*)。
ほんと、そうですね。
そして、私はいつも言いますけど、航平君の体操のテンポ感がとっても好き(*^。^*)。
緩やかなところと、素早いところと、そのテンポ感が実にスムーズに移行して、一つの種目の演技が、よどみなく流れるように進んでいく。
ゆかなんて、タンブリングはもちろんとてもキレがあって美しいんですけど、その技と技の間のつなぎも、テンポを刻んでいるようでとても心地がいい。
つり輪を、いかに誤魔化すかってキングは言ったけど(笑)、それなら完全に私は誤魔化されている(笑)。
でも、いいんだ~。ずっと誤魔化されたままで(*^。^*)。
鉄棒の車輪の美しさは、言うまでもなくヽ(^。^)ノ。
でも一番のキングの体操の美しさは「色っぽさ」だと思うけど、ま、それはご本人の口からは、出ないですよね(笑)。

な~んて、どうでもいいことを書いてしまいましたが、とにかく、全力応援です(*^。^*)。
キングが、満足いく演技が出来ますように。
そうすれば、ご本人がおっしゃるように、おのずと結果は見えてくる。
航平君、がんばれ~~\(^o^)/。





y.oさん、メッセージありがとうございました!
いよいよ明日ですね。
キングの素晴らしい体操を見ることが出来る幸せを感じつつ、精一杯の応援をしたいと思います!
応援、頑張りましょう(*^。^*)。

佐藤コーチ~その2

2017-05-07 20:15:32 | 航平君記事
GWも今日で終わり(^^)。

明日からまた日常が始まります。

航平君にとっては、おそらくGWなんてものはなく、N杯3週間前の日々・・・。
N杯に向けて、毎日毎日、練習に励んでいることと思います。

今日、こんな記事がアップされました(*^-^*)。


内村航平を支える20年来の親友「ひろ」こちら

佐藤寛朗さんという方が、航平君の新しいコーチになられたと聞いたときに、大変恐れながら、佐藤さんのことを知らなくて、どんな方なんだろう?と思いました。
朝日生命にいた方だということはわかりましたが、それ以上のことはわからなくて。
でも、少しずつ、どういう方なのかわかってきて、今回のこの記事でまたより詳しく知ることが出来て、とてもありがたいです(*^-^*)。

航平君の今までの体操人生は、本当にマンガのようだなって思っていますが、森泉コーチとの出会いも、とてもドラマティックだと思っていました。
そんな森泉コーチと別れることになったのはすごく寂しくて、ちょっと不安で、だからこそ佐藤コーチのことをもっと知りたいなあ~という想いが強かったのですが、佐藤コーチとの関係も、負けず劣らずドラマティックだった(*^。^*)。
まるで、この時のためにそれぞれ歩んできたような、そんな必然性を感じます。
航平君が幼いころ憧れて大好きだった塚原さんについていた佐藤コーチ。
その塚原さんの引退と、航平君のプロデビューが入れ違いでやってくるなんて、なんだか、「ほんとにそんなことあるの?」って感じです。
語学も堪能だなんて、世界王者に付くためにいるような方ですね(^^)。

この先、まだまだいろいろなドラマを魅せてくれるに違いない。
そんな予感がさらに強くなる、とっても素敵な記事でした

しっかし、「敬語にさせてください。」というコーチの申し出に、「やだ」って(笑)。
もう、いかにも航平君で、ほんと、いいわ~
「おまえしかいない」は、正確には、「ひろしかいない」だったんですね
更に胸キュン~